灯りをつけましょ~♪♪♪ ぼんぼりに~~~♪♪♪
お花をいけましょ~♪♪♪ 桃の花~~~♪♪♪
ご~にんばやしに♪♪♪ 笛太鼓~~~♪♪♪
今日~は♪♪♪ たのしい雛祭り~~~♪♪♪
ばあちゃん 『さあ、結べたよ。』
ばあちゃん 『きつくないだろう?』
こけし 『うん、だいじょうぶ。』
ばあちゃん 『鏡で見てごらん。』
こけし 『うん。』
ばあちゃん 『そら、ごらん。』
こけし 『・・・。』
ばあちゃん 『可愛いだろう。』
こけし 『・・・(感無量)。』
今日はお雛祭り。
ばあちゃんが、今日のために、
こけしちゃんに着物をこしらえてくれていたのです。
ばあちゃん 『とってもよく似合うよ。』
こけし 『そう?』
ばあちゃん 『・・・おや、割りばしを出すのを忘れてたね。』
こけし 『・・・(感無量)。』
こけし 『ばあちゃ~~~ん!ありがとう~~~!(;;)』
ばあちゃん 『おやおや。』
こけし 『この着物こしらえるために、
この頃毎晩遅くまで起きてたんだね。
ばあちゃん、ありがとう!(;;)(;;)(;;)』
ばあちゃん 『はいはい、そんなに喜んでくれたら、
こしらえた甲斐があるってもんだよ。
・・・そこへ。
じいちゃん 『ずびずば~~~♪♪♪ ぱぱぱや~~~♪♪♪』
二人 『あ・・・。』
二人 『じいちゃん、おかえり。』
じいちゃん 『やぁ、うまそうだね。』
こけしちゃんのじいちゃんは、ホントはこけし職人なのですが、
ここのところ、こけし作りに行き詰っているため、
気分を一新しようと思って、
しばらくこけし作りをお休みして、
ばあちゃんの畑仕事を手伝っているのです。
(こけし職人の作務衣に着替えさせるのが、面倒だっただけ。)(^^;)
じいちゃん 『・・・どれ、ひとつ。』
二人 『あーーーっ!だめーーー!』
ばあちゃん 『じいさん、それはだめだよ。
じいさんの分は、台所にあるよ。』
こけし 『じいちゃん、今日はお雛祭りだよ。
お友だちが来るの。
それは、お友だちのだよ。』
じいさん 『おお、そうか、そうか、そうじゃった。
うっかりするところだったわい。』
二人 (ほっ・・・。)
そうです、今日はこけしちゃんのお友だちがお家に来て、
お雛祭りを祝うことになっていたのです。
もうちょっとで、
じいちゃんにつまみ食いされちゃうところでした(笑)。
こけしちゃんのじいちゃんとばあちゃんとこけしちゃん。
こけしちゃんはおかっぱスタイルの時もありますが、
今はそのおかっぱウィッグは、ジェニーの小豆ちゃんがかぶっています。
そのおかっぱウィッグも、このお団子ウィッグも、
両面テープでべったりと貼りつけないと浮いてしまうので、
一度被せちゃうと、もう取り替えたくなくなるのです(^^;)。
なので、こけしちゃんは当分はこのお団子ヘアになると思います。
ちびっ子ブームという事もあり、
このお雛様出そうかどうしようか迷っているうちに、
あっという間に、三月三日になってしまいました。
お雛様を出したら、1/6サイズの和室もセットしなきゃだしなぁ・・・。
でも、年に一回だし、出してあげないと可哀そうな気もして出しました。
豆雛なので、そう言うほどの大きさではないのですが。(^^;)
ちびっ子もいいけど、やっぱり1/6ドールいいなぁ♪♪♪
これを機会に、
ちびっ子以外のお人形とも又遊ぶきっかけになるといいんだけど(笑)。
・・・これで、任務完了~~~!
歳時ものは、日にちが限定されるので、
ついつい義務的になってしまいます。
でも、季節感があるものはやっぱりいいよねぇ♪♪♪
次はお花見で、その次は子供の日。
リトルフラッグさんの小さな鯉のぼりのキットを買ってあるので、
子供の日までには、和室キット作っちゃわないとだな。
ビリーの屋台や、ムーミンたちの洋服作りで、
民家キット作りが中断していますが、
後和室と、床の間と、玄関作りが残っています。
それなのに、洋の物で作りたい物が出てきてしまいました。(^^;)
作りたい物が色々ありすぎて困っちゃうのですが、
作りたい物あった方が楽しいからいいかな♪♪♪
(出演者:タカラ 3代目リカちゃん こけしちゃん
タカラ やさしいおばあちゃん ばあちゃん
アルフレックス 時代劇シリーズフィギュア 左木全 じいちゃん)