小雨 『梅雨ちゃん、
時雨ちゃん、修行の旅に出てから、
なかなか戻ってこないね。』
梅雨 『うん、手紙には、
もうそろそろ戻るって書いてあったのにね。』

梅雨 『いつも、この森を一緒に歩いてたから、
すぐそこら辺にいるような気がしちゃうんだよねぇ。』
小雨 『うん、ホント。』

・・・・・。

・・・・・。

口笛はなぜ~♪♪♪ 遠くまで聞こえるの~♪♪♪
小雨 『・・・あの歌声は?!』
梅雨 『聞き覚えがあるわ!』

あの雲はなぜ~♪♪♪ わたしを待ってるの~♪♪♪
梅雨・小雨 『!』

おしえて おじいさん♪♪♪
おしえて おじいさん♪♪♪
おしえて アルムの樅の木よ~♪♪♪

ヨ~レロ~レロヒホ~~~♪♪♪
ヨヒドゥディ ヤホホ~~~♪♪♪
ヨ~レロ~レロヒホヤ
ラヒドゥディ ヨ~~~♪♪♪

あ、僕、時雨。
この前はチロル坊やだったけど、
僕、カナダのアボンリーにホムステしてた事もあるの。
だから、今日はこんな恰好をしてるんだよ。
カナダでは、楓の木からメープルシロップを集めるやり方を
勉強してたんだよ。
アボンリーでは、缶詰工場で働いてたガス・パイクと仲良くしてたんだ。
ガスはヴァイオリンが、すごく上手なんだよ。
良くガスのヴァイオリンに合わせて、踊ったものさ。

梅雨・小雨 『時雨ちゃ~~~ん!
何そんなとこで、一人でブツブツ言ってるの?
帰ってくるなら、知らせてよ~~~!』
時雨 『・・・あ、お姉ちゃん達。』

梅雨・小雨 『時雨ちゃん、お帰り~~~!』
時雨 『お姉ちゃん、ただいま~~~!』

やっと三人揃ったね♪♪♪

やっぱり三人一緒がいいね。

小雨 『もう、どこにも行かないでネ。』
時雨 『うん。』

こうして、無事再会をはたせた、
梅雨ちゃんと小雨ちゃんと時雨ちゃん。
時雨ちゃんは、一家の大黒柱として、
海外ホムステで獲得した技術を生活に生かせるでしょうか。
初めての、ノーネームちゃんスリーショット。
昨日カエルの里に行ったので、
外撮影で三人一緒は、ちょっと無理かなぁ・・・と思いましたが、
思い切って連れて行きました。
時雨ちゃんの靴は9センチサイズと大きいので安定感がありますが、
梅雨ちゃんと小雨ちゃんはギリギリサイズの8センチサイズのブーツを履かせてるので
森の中では安定が悪く、何度か転倒(・・;)。
湿気があって汗だくになるし、虫はブンブンとそばに寄ってきて、
カメラや人形の顔に留るし、もう我慢大会でした(^^;)。
自然って綺麗だけど、大変だなぁ~~~。

前に、Holly Hobbieのパッチワークのエプロンをした女の子が大好きと書きました。
そして、生地屋さんでインド綿のパッチワーク生地を発見。
エプロンの形や、色合いは違いますが、
丁度サンボネットの色ともピッタリだったので、
エプロンを作りました。
チロル服よりディコン服の方が、
エプロンと色合いが合うので、
時雨ちゃんには、ディコン服を着せました。
アボンリーへの道の男の子もこういう恰好をしているので、
カナダにもホムステしてた事にしちゃった(笑)。
(出演者:Little Miss No Name 藤色エプロンの子・梅雨ちゃn
グリーンエプロンの子・小雨ちゃん
男の子・時雨ちゃん)
昨日から、BSプレミアムで大聖堂と言う、
中世のイギリスを舞台にした連続ドラマが始まりました。
中世のお城や街並み、市場、衣装、小道具などを見るのが楽しい。
実際にセットを作って撮影してる部分もあるだろうけれど、
これは絶対CGだよなぁという部分もあります。
CGだと、撮影不可能なシーンも映せて、
それを見せてもらえるのも楽しいのですが、
CGと思うと、ちょっとありがたみが薄れる気も・・・(笑)。
大好きなロード・オブ・ザ・リングも、ほとんどCGらしいし、
でもCGなしには絶対撮れない映画だし、
やっぱり、CGありがたいのかな(笑)。
それにしても、何もない所に向かって演技ができるなんて、
役者さんって、すごいなぁ(笑)。