迷子の森~きのこ谷~

ここは迷子の森の片隅にある『きのこ谷』。ここでは、きのこの輪っかが沢山見つかります。もしかして、ここは妖精たちの住みか?

野点席

2015-02-25 13:20:28 | マダムアレクサンダー(松子&ゴンベイ)







満月庵では、
まだ冬枯れの景色の中、
野点席をしつらえました。










松子 『どーーーだ!ええだろう、そどのせぎは。
うさぎやじゃ、まだ、ねぇど。』

小松 『だども、ねぇちゃん、
まだ二月だっぺ。』

松子 『何でも、さぎ取りした方が勝ちなんだよ!』



















松五郎 『ねぇちゃん、とごろで、
なんでオラ、傘しょっでるんだ?
オラ、トロピガルドリングになっだ様な気分だ。』

松子 『野点傘がちぃせぇから、しっかたねぇんだよ。
おめぇも、オラのこどべぇ~かりたよっでねぇで、
どったらこども自分でやるようにしにゃあな。
傘ぐれぇ、自分でさせや。
これが、自立のでぇ一歩だ。』










松五郎ちゃんの自立のでぇ一歩。










小松 『ねぇちゃん、やっっばり、
野点傘は緑の中の方が、映えるんでねぇか?』

松子 『ばぁか言っでんでねぇよ!
ごの墨絵のようなせけぇに、赤が映えるんだよ!』



















自信満々!!!










小松 『だども、オラ寒ぐでよぉ。
縁側よりも、もっどしばれるべ。』

松子 『まぁだ、おめぇはそんだらごとべぇっかり。』










松子 『ほれ!しばれんだっだら、
火焚ぎゃええだろ。』










松子 『湯ぅも、沸がせられっしな。』

小松 『焚火かよ?!山火事になるっぺ!』










松子 『気ぃつげでりゃ、でぇじょうぶだよ。
まっだぐおめぇは、ネンガテブだなぁ。』

小松 『ねぇちゃんが、楽観でぎすぎんだよ!』



















野点席が作りたくて、
手持ちの蛇の目傘と、
フェルトをかけた百均の花台を置いてみました。

傘が小さいので、席は二つに分けて、
松五郎ちゃんには、もっと小さな傘をしょわせました(笑)。

やっぱり傘、小さすぎるな・・・。
折って作る傘、作ってみようかな。










松子ちゃんと小松ちゃんには、うさぎ柄の割烹着、
松五郎ちゃんには、唐草模様の腹がけを作りました。

松五郎ちゃんは、
丁稚奉公の男の子みたいな格好をさせたかったのですが、
唐草模様で作ったせいか、何だかお祭りみたい(^^;)。
・・・それとか、獅子舞の人?(笑)

丁稚さんは、地味な縞の着物に、
ベージュっぽいような無地の腹がけをしていたのかな?

マダムに合わせて作ると、何でも、
横幅が広くて、寸詰まりな形になっちゃいます(^^;)。










小松 『ねぇちゃん、こりゃ、うさぎの柄だべ、
うさぎやさんの制服みてぇだな。』

松子 『うさぎと言っだら、お月さん!
お月さんと言っだら、満月庵だよ!!!』

小松 『。。。。。』

松五郎 (おろおろ・・・。)





(出演者:マダムアレクサンダー 松子&小松&松五郎ちゃん)










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テラス席

2015-02-23 12:31:11 | トナー タイニーベッツィー





ここのところ、四月の初めのような暖かさが何日か続き、
いったん雪解けをして地面が顔を出している、きのこ谷。








そして、テニスの特訓を終え、
ベーカリー・ジンジャーマンに寄った、
ひろみとお蝶夫人の二人。










ひろみ 『お蝶夫人!テラス席空いてて良かったですね!』

お蝶夫人 『そうですわね、ひろみ。
今日は、雪も大分解けていますものね。』










ひろみ










お蝶夫人










アップル 『お待たせいたしました~~~♪♪♪』










ここは、
ベーカリー・ジンジャーマンの裏手にあるテラス席。

お店で売ってるパンを、
ここで食べることができます。










アップル 『甘い、甘~いペストリーセットでございます♪♪♪』

ふたり 『わぁ、おいしそう~~~♪♪♪』










アップル 『それでは、ごゆっくりどうぞ。』

二人 『どうも~~~♪♪♪』










ひろみ 『やっぱり、テニスの後は甘いペストリーですね!』

お蝶夫人 『そうね、厳しい特訓ですもの、
どうしたって、甘いものが欲しくなりますわね。』



























お蝶夫人 『今日は暖かくても、
明日は又、寒さが戻って来るらしいですわ。
春になる前は、暖かくなったり、寒くなったりの繰り返しですわね。』

ひろみ 『そういうのを、二束三文って言うんですよね。』

お蝶夫人 『ひろみ、それを言うなら三寒四温ですわ。』

ひろみ 『アレっ?!えへへへ~~~・・・。』










笑って誤魔化すひろみ。










ひろみ 『ここは、火鉢が置いてあるから、
又寒くなっても大丈夫ですね。』

お蝶夫人 『火鉢なんて、レトロですわぁ。』










ひろみ 『この火鉢、おばあちゃん家の火鉢と一緒なんです。
お蝶夫人、今度一緒におばあちゃん家に遊びに行きませんか?』

お蝶夫人 『あら、ご迷惑じゃないかしら?』

ひろみ 『そんなことありません!
いつも、おばあちゃんが、お蝶夫人に会ってみたいって言ってるんです。』

お蝶夫人 『それじゃあ、一度うかがおうかしら。』

ひろみ 『はい!おばあちゃん、よろこびます!』





































ベーカリー・ジンジャーマンにいついているチャトラ。

ちゃっかり、お客様の席でひなたぼっこをしています。










ベーカリー・ジンジャーマンのお店の裏手に、
テラス席を作ってみました。

デッキに使っているのは、昨日迷子の森のブラちゃんに使った、
百均の花台ですが、使ってる枚数は半分位なのに、
ベッツィーだと丁度いい大きさ。
やっぱり、ドルハは8インチ位の大きさの人形が遊びやすいなぁ。





雪景色ばっかり続くので、いったん雪解けさせました。(笑)
でも、三月まで後一週間あるので、
もう一回くらい雪景色撮ろうかな。

何だか今日は、日の光が一段明るくなったように感じました。
写真の色が、今までよりもハッキリ写るような気が・・・。
もうすぐ、冬ともお別れだなぁ。
喜ばないのは、私くらいなものでしょうか(^^;)。



(出演者:トナー タイニーベッツィーたち

タムドール チャトラ)










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里帰り

2015-02-18 12:16:15 | マダムアレクサンダー(松子&ゴンベイ)





松五郎 『おっかぁ~~~!』










松五郎 『おっかぁ~~~!』

小松 『おかっかぁ~~~!』










松五郎 『おっかぁ~~~!』

小松 『おかっかぁ~~~!』

松子 『おっかぁ~~~!』










松五郎・小松・松子

『おっかぁぁぁ~~~!!!』










おっかぁ 『よぐ、けぇっでぎだなぁ~。』










松五郎・小松・松子

『おっかぁぁぁ~~~!!!』

おっかぁ 『いででででで・・・・・。』










松山村の松家の面々

(あれ?おっとうは、どこさ行っだ?)(笑)










松子ちゃんに、割烹着を作りました。
割烹着というと、袖付けは、
肩から少し下がった辺りにあるものだと思うのですが、
人間用の割烹着の型紙をネットで見つけ、
それが、ラグランスリーブだったので、
ラグランスリーブで作ってみました。





肩の線がもうちょっと下にある方が割烹着らしい感じがすると思いますが、
ラグランの方が、肩の線が滑らかになるからいいかなと思うし、
次はどうしようと迷います。
・・・う~~~ん、どうしよう。
松五郎ちゃんは着物の上に着せるから、袖付け下げてみようかな。

迷うのは袖付けだけじゃなくて、全体の大きさも迷います。
着物の上に着せるには、もっと大きめに作らないときついです。
でも、マダムは着物着せると座らせる事ができません。
(大股開きな座り方しかできないため)(^^;)
松五郎ちゃん以外は、もんぺと組み合わせる事の方が多いと思うので、
このサイズでいいかなぁ。


8インチドールブームで、
ついマダムアレクサンダーかベッツィーとばかり遊んでしまいます。
8インチドールと遊んでると、
手の平に納まるか納まらないか位の大きさのなせるわざか、
とっても幸せな気持ちになります♪♪♪



(出演者:マダムアレクサンダー 松子&小松&松五郎ちゃん)










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かっぺいエレジー

2015-02-16 17:29:25 | トナー タイニーベッツィ(着物)





きょうもうたうよ~~~♪♪♪ オラはかっぺい~~~♪♪♪










やぼでいちずな~~~♪♪♪









カエルの子 『ガチャガチャガチャガチャ・・・』
(Bボタン連打)










かっぺい 『なんだ、おめえ、
せっかちな奴だなぁ。』










かっぺい 『オラの唄、聞いてくんろ。』

カエルの子 『結構です!』










かっぺい 『そんな事言わんと、聞いてくんろ。』

カエルの子 『ですから、結構です!』










かっぺい 『♪♪♪~~~』

カエルの子 『。。。。。』










かっぺい 『♪♪♪~~~』










任天堂のゲーム、とびだせどうぶつの森をプレイした事がない方は、
何の事やら、さっぱり分からないと思いますが、
ヅラ子のベッツィーを、
ゲームの中に出てくる船頭さんの河童のかっぺいにしてみました。(笑)

かっぺいは、プレイヤーが住んでいるどうぶつの森の村から、
プレイヤーを南の島に連れて行ってくれる渡し船の船頭さんです。

かっぺいは舟を漕ぎながら、舟歌を歌ってくれますが、
時間短縮のため、Bボタン(・・・確か)を連打すると、
その舟歌をスルーする事ができます。
私は、かっぺいが大好きなので、
舟歌は一回しか飛ばした事ありません(笑)。

なかなかジーーーンと来る哀歌で、
何度聞いても、しみじ~~~みとします。







かっぺい (最近は、まり村長はすっかりとび森にダレて、
南の島にに渡りに来ないっぺ。
このままじゃ、商売上がったりっぺ。

島は日帰りでしか行けないのがいけないんだっぺ?
島でもセーブできるように、
泊まれる場所を作るっぺ。

南の島の『パラダイスホテル・カッパ物語』って言うのはどうだっぺ?
南の島から、きのこ谷にも遊び来て泊れるように、
きのこ谷には、『河童のお宿』を作るっぺ。

パラダイスホテル・カッパ物語の方は、妻のクーコに任せるっぺ。
河童のお宿は、おふくろに任せるっぺ。
娘のククは、好きな方にいればいいっぺ。)










私は、生き物(?)やキャラクターの中で、
カエルと河童が一番好きです(爆)。
(あ、あひるも好きです。
くちばしがあるキャラクターが好きなのかな。)

そして、何を考えたか、
急にベッツィーを河童にしてみようと思いました(笑)。
ちょうど河童のお皿のようなペタンコなウィッグを持っていたので、
それに、水色のフェルトのお皿をつけました。
そして、黄色のフェルトでくちばしを作りました。

このくちばしを顔に固定するのがなかなかむずかしく、
紐を縫いつけて、マスクのようにしましたが、
耳が薄べったいので、かける事が出来ず、
両面テープで、紐を耳に貼りつけてあります(^^;)。










このカエルの子は、
プチブライスのカエルの着ぐるみの子が欲しくて、欲しくて、
でも高騰してしまって手が出なかったので、
フェルトでカエルの被り物を作ったものです(笑)。

かっぺいも、
こういう被り物で河童バージョンを作った方がいいかと思いましたが、
時間がなかったので、インスタントで、
河童ウィッグと河童のくちばしを作りました。
でも、今日の河童もなかなか可愛いような気がするので(笑)、
このままにしちゃおうかな。





(出演者:トナー タイニーベッツィー ヅラ子扮するかっぺい
プチブライス なんちゃってタディーポー)










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甘味処うさぎや・きのこ谷店開店

2015-02-15 17:09:58 | トナー タイニーベッツィ(着物)





いよいよ、
甘味処うさぎや・きのこ谷店の開店の日となりました。










うさぎ柄の前掛けと、
たすきをきりりとしめて、
初めてのお客様を待つ、おだんごちゃんとあんみつちゃん。










ガラガラ・・・。

その時、引き戸を開ける音が。

誰かさん 『お邪魔しますよ。』

二人 『いらっしゃいませ~~~♪♪♪』

二人は、元気な声でそう言いましたが、
緊張で胸は早鐘のようになっています。










海鮮問屋の若旦那と、そのおとりまき。

(男性の半襟は、着物の外には出さないのかな?
着物の事、全然知らないのです。)(^^;)










あんみつ 『海鮮問屋の若旦那だわ!・・・ひそひそ。』

二人 (・・・相変わらず、派手な女の子を連れてる。)










おだんご 『ど、どうぞ、こちらのお席に・・・。』

あんみつ (お茶、お茶・・・)



















昼顔 『外が見えるお席はないのかしら?』

おだんご 『すみません、お席はこちらしかありません。』










若旦那 『外の席はないんですか?』

おだんご 『はい、その内設けようと思っているのですが、
何ぶん、まだこの寒さですので・・・。』










おだんご 『そちらが、お品がきとなっております。』










昼顔 『ねぇ、若旦那ぁ、
お店の中に錦鯉がいるわ。綺麗だわぁ~~~。
私、錦鯉飼いたい♪♪♪』


















若旦那 『お飼いなさいな。
食べ終わったら、金魚屋へ行きましょう。』

昼顔 『わぁ~~~、買って下さるの?』

若旦那 『ああ、いいですよ。』










朝顔 『私は、らんちゅうがいいわ♪♪♪』

若旦那 『はいはい、何でもお買いなさい。』

二人 『きゃ~~~!だから、若旦那大好き~~~♪♪♪』










おだんご 『何だか、チャラチャラした子たちねぇ。ひそひそ・・・。』

あんみつ 『そうねぇ。ひそひそ・・・。』

(二人とも、お客様の陰口きいちゃダメじゃん)(^^;)










おだんご 『ご注文は、お決まりになりましたか?』

若旦那 『ええ、お雛様フルコースセットを三つお願いします。』










若旦那 『あなた方も、好きな物をお食べなさい。』










おだんご 『え~~~、いいんですか?!
じゃ、上生菓子いただいちゃおうかしら♪♪♪』

あんみつ 『ちょ、ちょっと、ちょっと、おだんごちゃん!』










おだんご 『だってぇ、お断りしたらかえって失礼じゃない?』

あんみつ 『だからって、そんなに手放しに・・・。』

おだんご 『あんみつちゃんったら、お固いのねぇ。』










・・・・・








あんみつ (・・・じゃ、私は、早摘み苺大福にしようかしら。)

おだんご (上生菓子より、抹茶ようかんにしようかなぁ・・・。)






甘味処うさぎや・きのこ谷店の開店のために、
うさぎ柄の前掛けを作りました。

こういうお茶屋の娘風な前掛け、作りたかったのです。
たすきもかけましたが、時代劇でよく、
斜めがけしたたすきを見かけるのですが、
あれは、どうなってるんでしょう???
ちょっとよく分からなかったので、今回は普通のたすきにしました。


この前、書生さん風にした男物の着物は、
今日は、ヅラ子のベッツィーのパーキーに着せて、
海鮮問屋の若旦那風にしてみました(笑)。

おとりまきとして、
家では派手目な方のベッツィーの、
朝顔ちゃんと昼顔ちゃんに登場してもらいました。
着物はブライス用なので、袖が長すぎます(^^;)。
丈も長いし、着せるのは無理かなぁと思いましたが、
そのためのおはしょりじゃないかと(笑)、無理に着せました(笑)。


うさぎやさんの店内には、
小さな箱庭をしつらえました。
その内、外の席も作りたいです。
とび森の中にもある、
あのひもうせんのかかった縁台みたいなやつです。
大きな赤い蛇の目傘みたいなやつ(あれ、何て言うんでしょう?)(^^;)も、
欲しいなぁ~~~。
どこかで、売ってるでしょうか?
蛇の目傘のミニチュアは、結構売ってるの見かけますが、
軸の高さが足りないなぁ・・・。



(出演者:トナー タイニーベッツィー おだんごちゃん&あんみつちゃん

朝顔ちゃん&昼顔ちゃん

ベッツィー パーキー 海鮮問屋の若旦那)










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