迷子の森~きのこ谷~

ここは迷子の森の片隅にある『きのこ谷』。ここでは、きのこの輪っかが沢山見つかります。もしかして、ここは妖精たちの住みか?

帰り道

2015-03-03 14:27:28 | トナー タイニーベッツィー



































































ベチちゃん、どうして下ばっかり見て歩いてるの?










あのね、お花が咲いてないか見てるの。

もう三月だから、春でしょう?










誰かさん 『ベチちゃ~~~ん!』


ベチ 『?!』





つづく・・・。



以前からベッツィーに、昭和の子供のような、
プリーツのつりスカートを作りたいと思っていました。

そして、型紙が載ってる本の型紙をコピーし、
切り抜いている途中で、
あれぇ?何だか、このスカートやけに小さくない?と手が止まりました。

ブラウスの型紙も載ってるそのページ全体には、
薄い大きな字で、100%・・・という数字が書いてあります。
なので、そのつもりでいたのですが、
小さな字で、スカートだけは200%に拡大・・・と書いてあったのです。

えーーーっ、そんなぁ~~~、すぐに作れると思ったのにぃぃぃ(・;)。
それでなくても重かった腰が、さらに重~~~く・・・と言うより、
一気に作る気が失せちゃいました(--;)。

プリーツスカート作りは、長期延期(笑)という事にして、
リカちゃんの制服のタータンチェックのプリーツスカートと、
ブライスの長袖Tシャツを着せて、何とか小学生風に・・・。

ランドセルしょわせて、縦笛持たせれば、
もう立派な小学生ですよね(笑)。

ちびまる子ちゃん風にしたかったのですが、
髪色がトスカだと、やっぱりちょっと素朴さにかけるかな。

それにしても、
ベッツィーとランドセル、すごく似合います(笑)。




(出演者:トナー タイニーベッツィー)










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テラス席

2015-02-23 12:31:11 | トナー タイニーベッツィー





ここのところ、四月の初めのような暖かさが何日か続き、
いったん雪解けをして地面が顔を出している、きのこ谷。








そして、テニスの特訓を終え、
ベーカリー・ジンジャーマンに寄った、
ひろみとお蝶夫人の二人。










ひろみ 『お蝶夫人!テラス席空いてて良かったですね!』

お蝶夫人 『そうですわね、ひろみ。
今日は、雪も大分解けていますものね。』










ひろみ










お蝶夫人










アップル 『お待たせいたしました~~~♪♪♪』










ここは、
ベーカリー・ジンジャーマンの裏手にあるテラス席。

お店で売ってるパンを、
ここで食べることができます。










アップル 『甘い、甘~いペストリーセットでございます♪♪♪』

ふたり 『わぁ、おいしそう~~~♪♪♪』










アップル 『それでは、ごゆっくりどうぞ。』

二人 『どうも~~~♪♪♪』










ひろみ 『やっぱり、テニスの後は甘いペストリーですね!』

お蝶夫人 『そうね、厳しい特訓ですもの、
どうしたって、甘いものが欲しくなりますわね。』



























お蝶夫人 『今日は暖かくても、
明日は又、寒さが戻って来るらしいですわ。
春になる前は、暖かくなったり、寒くなったりの繰り返しですわね。』

ひろみ 『そういうのを、二束三文って言うんですよね。』

お蝶夫人 『ひろみ、それを言うなら三寒四温ですわ。』

ひろみ 『アレっ?!えへへへ~~~・・・。』










笑って誤魔化すひろみ。










ひろみ 『ここは、火鉢が置いてあるから、
又寒くなっても大丈夫ですね。』

お蝶夫人 『火鉢なんて、レトロですわぁ。』










ひろみ 『この火鉢、おばあちゃん家の火鉢と一緒なんです。
お蝶夫人、今度一緒におばあちゃん家に遊びに行きませんか?』

お蝶夫人 『あら、ご迷惑じゃないかしら?』

ひろみ 『そんなことありません!
いつも、おばあちゃんが、お蝶夫人に会ってみたいって言ってるんです。』

お蝶夫人 『それじゃあ、一度うかがおうかしら。』

ひろみ 『はい!おばあちゃん、よろこびます!』





































ベーカリー・ジンジャーマンにいついているチャトラ。

ちゃっかり、お客様の席でひなたぼっこをしています。










ベーカリー・ジンジャーマンのお店の裏手に、
テラス席を作ってみました。

デッキに使っているのは、昨日迷子の森のブラちゃんに使った、
百均の花台ですが、使ってる枚数は半分位なのに、
ベッツィーだと丁度いい大きさ。
やっぱり、ドルハは8インチ位の大きさの人形が遊びやすいなぁ。





雪景色ばっかり続くので、いったん雪解けさせました。(笑)
でも、三月まで後一週間あるので、
もう一回くらい雪景色撮ろうかな。

何だか今日は、日の光が一段明るくなったように感じました。
写真の色が、今までよりもハッキリ写るような気が・・・。
もうすぐ、冬ともお別れだなぁ。
喜ばないのは、私くらいなものでしょうか(^^;)。



(出演者:トナー タイニーベッツィーたち

タムドール チャトラ)










コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピアノのお稽古

2015-02-04 18:53:38 | トナー タイニーベッツィー


















































・・・あれ?










ポチ、ついて来ちゃったの?










ピアノのお稽古なんだから、ついて来ちゃダメだよ。





























・・・。










ダメって言ったでしょ。










すぐに帰って来るから、お家で待っててね。










・・・分かった?
































(出演者:トナー タイニーベッツィー ブルネットおかっぱ パイちゃん)










コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

節分のパン

2015-01-31 16:18:01 | トナー タイニーベッツィー





今日のお話は、茂市久美子さんの『つるばら村のくるみさん』の中の
『節分のパン』をアレンジしたお話です。



つるばら村で、通販のパン屋さん
ベーカリー・ジンジャーマンをやっている
アップルちゃん(向かって左)とパイちゃん(向かって右)。

電話で注文を受けたり、
自転車の荷台にパンを積み、道しるべの下でパンを売ったりしながら、
やっとお店を持つことができました。










まだまだ底冷えのする日が続いていますが、
もうすぐ節分。

パイちゃんのアイデアで、開店の記念に、
黒豆と蜂蜜入りのパンを作ることにしました。










いつもパイちゃんはアイデアが豊富だわぁと感心する
アップルちゃん。










普段作るパンを少なめにして、
黒豆入りの節分のパンを沢山作りましたが、
もうほとんど売れてしまいました。

(あーーーあ、ブルタック見えちゃってるよ。)(^^;)










たった三つだけを残して・・・。










パイ 『三つ残ってるけど、
明日も早いし、もうお店閉めましょうか。』

アップル 『そうね、これは私たちで食べましょう。』










そこへ、ベーカリー・ジンジャーマンに居座ってから大分経つ、
茶トラの野良猫、チャトラが帰ってきました。

チャトラ 『お客様をお連れしたよ。』

アップル・パイ 『まあ、お客様を?』










チャトラ 『どうぞ、お入りください。』










二人 『どなたかしら???』










チャトラが連れてきたお客様をみて、
二人はびっくり!










(トラのパンツ、下がっちゃってるよね。)(^^;)











だって、そのお客様は、
この寒空の中、パンツ一枚でほとんど裸ん坊だったのです。










その上、もじゃもじゃ頭のてっぺんには、
白い角が一本生えていていました。
その子は、まるで鬼の子のようでした。

二人は、この鬼の子は、
どこかのお家が早めに豆をまいたので、
追い出されてきたのかしら?・・・と思いました。










チャトラ 『それじゃ、僕は又ちょっと出かけてくるので、
後はよろしく。』

そう言うと、勝手気ままなチャトラは、
びっくりしている二人にかまわず、
又出かけていってしまいました。










パイ 『あなた、そんな恰好じゃ寒いでしょう?』

アップル 『今、何か羽織るもの持ってくるわ。』

鬼の子 『いえいえ、僕はちっとも寒くないので大丈夫です。』










鬼の子 『それより、すごくいい匂いがしますネ。』

パイ 『それは、きっと黒豆と蜂蜜入りのパンの匂いだわ。』

鬼の子 『僕、お腹が空いちゃったなぁ・・・。』










黒豆と蜂蜜入りのパンが、ちょうど三つ残っていたので、
アップルちゃんとパイちゃんは、
切株のイスとテーブルをセットして、
その節分のパンとミルクを鬼の子にすすめました。

鬼の子 『やぁ、おいしそうだなぁ~。
やっぱり外までいい匂いがしてたのは、このパンの匂いだ。』










鬼の子 『あ~~~、おいしかった♪♪♪』

鬼の子はミルクも飲まずに、一気に節分のパンを三個、
ぺロリと平らげてしまいました。

パイ 『・・・鬼の子に、黒豆入りのパンなんか食べさせちゃって、
大丈夫かしら?』

アップル 『そうねぇ・・・。』

二人は、ちょっと心配になりました。










でも、鬼の子は何ともなさそうでした。
そして、その内頭をかきはじめました。

二人 『あら、どうしたのかしら?』










鬼の子 『もうすぐ角が抜けるので、かゆいんです。』

アップルちゃんとパイちゃんは、
え~~~っ!鹿じゃあるまいし!?と、又びっくり!

鬼の子 『この角は抜けると、とっても素敵な物になるんだよ。』

パイ 『まあ、素敵な物?』

アップル 『一体何になるの?』

鬼の子 『野山に春を灯すろうそくさ。』

二人は、この子は何を訳のわからない事を言っているのかしら?
と思いましたが、だまって聞いていました。










鬼の子 『それでは、どうもごちそうさま。
これからいそがしくなるから、
僕はもう帰らないと。』

そう言うと、鬼の子はあたまをペコリと下げました。










さよ~なら~~~。




























・・・そして、次の日の朝








今日も二人は、
朝早くからパンづくりに励みます。

今日も黒豆と蜂蜜入りの節分のパンを、
沢山焼くことにしました。

今日は、昨日までのの寒さがうそのように、
きゅうに暖かくなりました。










そこへ、チャトラが帰ってきました。
チャトラは、昨日から帰って来ていませんでした。

チャトラ 『あ~~~、疲れた。
昨日お家に帰る途中で、あの鬼の子に会ったんだ。
あのこの角は、もうとれていたよ。
とれた角は、春をともすろうそくになったんだ。
そのろうそくで、川辺に春をともすのに、
一晩中つきあっていたので、すっかり疲れてしまったのさ。』

チャトラは一気にそう言うと、出窓に向かって走りました。










チャトラ 『ほらほら、
アップルちゃんとパイちゃんも外を見てごらんよ。』

アップルちゃんとパイちゃんが窓を開け、
目をこらして外を見てみると、
ネコヤナギの木の枝に、銀色の綿毛のような芽が出ていました。










あの鬼の子の角が春をともすろうそくになると言うのは、
そういうことだったんだ・・・と二人は思いました。

アップル&パイ (・・・あの鬼の子は、春の精だったんだわ。)





『つるばら村のくるみさん』の『節分のパン』よりでした。

丁度節分が近いので、シリーズ三冊目の中のお話ですが、
節分のパンのお話を先に写真撮ってしまいました。
そのため、通販のパン屋さんだったベーカリー・ジンジャーマンが、
突然お店に(^^;)。

お店を開くためには、パンを入れる籠が必要だったので、
エコクラフトの平カゴを少しづつ作っていました。

上の段の右端の籠が、一番最初に作ったもの。
それ以外は、二個目以降です。
二個目からは、大分作りやすくなりました。
(azamiちゃん!大分上達したでしょう~~~?)(笑)










久しぶりの、
トナータイニーベッツィーのブルネットおかっぱちゃん。

以前、アントステラの林檎農場の木製サインを使った写真の時に、
アップルちゃんとパイちゃんという名前で登場させていたので、
その時のままの名前にしちゃいました(笑)。

向かって左が、アップルちゃん、右がパイちゃんです。

アップルちゃんは、やや長めのおかっぱで、前髪も長めです。
髪形のせいか、とっても可愛いお顔をしています。
パイちゃんは最初の頃の子で、つや消し肌でメイクも薄く、
素朴~~~なお顔をしています。そこが、お気に入りです♪♪♪





しばらく遊んでなかったけど、ベチも可愛いなぁ♪♪♪
又、ベチとも遊ぼう~~~っと♪♪♪

お話にするには、ベチ位の大きさだとホントに楽ちんです。
それほど可動はしませんが、首傾げができるので、
表情豊かに仕草になってくれます。


鬼の子は、頭皮を外してくるくるウィッグを被せたドリューちゃんです。
普通の肌色の子だと、トラのパンツだけではあまりに寒そうなので、
ドリューちゃんに登場願いました(笑)。

即席の紙製の角と、フェルトのトラトラパンツは、
以前ラティのイエローに作ったものです。




(出演者:トナー タイニーベッツィー ブルネットおかっぱ
アップル&パイちゃん)










コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムーミン谷博物館

2011-08-02 16:26:32 | トナー タイニーベッツィー





今日は私ミーが、皆様を、
フィンランドのタンペレ美術館にある
ムーミン谷美術館にご案内いたします。

(背景画像は、NHK BSプレミアム北欧スペシャル
世界美術館紀行よりお借りしています。)










入り口をくぐると、
出迎えてくれるのが、大きなムーミン。

ムーミン、こんにちは♪♪♪










美術館の中には、
トーベ・ヤンソンさんの描かれた、
ムーミン谷の絵がかかっております。










お熱い雰囲気の
ムーミンとスノークのおじょうさん。










向かって右から、
ヘムレンさん、スニフ、モラン、
後ろにいるのは・・・誰でしょう?










そして、一番のお勧めが、
2mはゆうに越えるかと言う、
このムーミン屋敷。










このドールハウスは、
トーベ・ヤンソンさんご自身が、
三年の月日を費やして、お作りになったものです。










ムーミン、こんにちわ♪♪♪










ムーミン屋敷のテラス。
皆ここで良く、
ムーミンママの焼いてくれたパンケーキを食べるのです。










ムーミンパパのお部屋。
パパは、いつも冒険の事ばかり考えています。










ムーミン屋敷には、素敵な窓が付いています。
この窓から眺める
ムーミン谷の景色を想像してみてください。










それぞれのお部屋の中。

きゃ~~~っ!可愛い~~~っ!!!









うぎゃ~~~っ!
ツッボツボ~~~!
これ、下さ~~~い!










パン(?)も、可愛い~~~!










テーブルの上も、可愛い~~~!










トーベさんは、子供の頃、
夏になるとヘルシンキを離れ、
フィンランド湾の島に滞在されたそうです。










お家は、地元の漁師さんのお家を借りたそうです。










いい所でしょ。





うーーーん、今日は何だか、やる気が出な~~~い。
何か写真撮ろうかと思ったけど、撮る気が起きないの。
今日は涼しいから、暑さのせいにはできないね(^^;)。

そこで、ムーミンの力を借りて、
サンファンミーに、
ムーミン博物館のご紹介をさせていただく事にしました。

もし、フィンランドに行くような事があったら、
サンタクロース村よりも、氷のレストランよりも、氷のホテルよりも、
もっと行きたい所があります。

それは・・・、ムーミン博物館~~~!
何で行きたいかと言うと、ムーミン屋敷が見たいのです!
(見るだけじゃなくて、欲しい。)(爆)
だって、アンティークのドールハウスのような、
この渋さがたまらない。
お家の壁が水色なのも、ツボツボです。

プラスチックでできたムーミンハウスを持っていますが、
何故か壁の色が水色じゃなくて青なの。
いつか水色に塗りたい、塗りたいと思っています。
ツヤなしの塗料で塗れば、プラスチック感も薄れてくれるだろうし。



私は最初の頃のムーミンが一番好きです。










ムーミンママも、ちょっと痩せてた(笑)。










ううう・・・、可愛すぎる。










ミーの、可愛い事と言ったら。

ミーって、スナフキンの異父姉弟なんだって。





スカパーの機械が、すごい熱を持つようになってしまった。
棚板越えて、下に置いてある箱の中の物まで熱くなるほど。
危険なので、修理、交換してもらうまでスカパーが見られません。
民放はほとんど見ないので、
NHKのBSプレミアムばっかり見ています。
丁度、北欧特集をやっていたので、そればっかり見ていた。
紀行物って、女優さんとかがレポートするタイプと、
景色を見せるだけのタイプがあるけれど、
私は、景色だけの方が好きです。
誰かレポーターが出てくるとしても、
あまりはしゃがない、おとなしい人がいいなぁ。(笑)


(出演者:トナーベッツィー サンファン・お団子ちゃん)



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする