しない良さ

むむっ いいですね～ 渋いですね～

中山4R シエルクレール

今シーズン購入した6冊のPO本の内、競馬王と赤本を除く4冊に馬体写真が

別に牧場の１番馬としてとりあげられている訳でも無く、血統も決して華やかでは無いですが

その牧場の取材記事があれは脇役的な位置でほぼ確実に載っているという

だからどうしたということなんですが それだけ吟味し甲斐があるという

一先ずどの本でも共通して確認出来る関係者情報としては

・パワーあり

・性格がちょっと(気は強いが集中力に欠ける)

「性格が変な方に向かなければ」なんてコメントも見られるようにやや性格に難ありな牝馬の様です

馬体印象

That's冒険しない公務員型ダイワメジャー産という

起ち肩で胴短めも脚はスラッと、後ろ太ももも比較的しっかりで

全体的な馬体バランスもよく言えば無理が無い

それが500前後の体重でもキチンと動けそうな雰囲気を醸し出す

相当レースに向かない性格でも無い限り大崩れは無さそうな

戦歴

これまでに２戦して5着ー5着 性格難という割には安定感あり

新馬戦 スタート自体はそれほど速く無いが周りも遅く 騎手が出していく形で結果ハナに

2F以降新馬にしてはしっかりした11.2 - 12.3という前半を刻みイッキに緩む そこから再加速という先行勢泣かせの流れ

加えて加速型3F足算勝負は向かなそうな馬体なので

逃げてられていたもののそれで5着なら然程悲観する必要無いか

２戦目

スタートやや出負け 新馬とは違い騎手が出していかず

新馬出していった分序盤ややかかりながらそこそこの位置で収まりそこからはキレイな競馬で5着 と

3F合計としてはそこまで速く無いものの実質遅仕掛けからの瞬発比べを考えれはマズマズ

本日第３戦

新馬、２戦目、そして今回も騎手は同じ

ひとつ気になるのは乗った騎手が逃げた初戦と我慢した２戦目どちらに好感を持ったか

今回は初の1800 馬自体も決してスタートが速いというわけでもなく 休み明けということもあって無理をしないような後者で来そうな予感

ただ中山1800は1600よりもよっぽど前走みたいな展開になりやすいコース・・

そうなればまた脚余す様なレースに

基本緩い流れしか経験のない当馬 もう少し流れて終いに入る展開を見てみたいですね

ポジティブ要素は枠が枠なのでスタート出れば出していく可能性と

後ろマトモで軽い腰高からの頭の低い走りが

周りに中山で能力を落とす馬がいる中他と変わらない走りを見せられそうな点

育成牧場 C+

厩舎 A