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広告用語で昔話

2015-03-07 11:33:28 | 日記
広告業界で働いた経験を活かし、昔話を広告用語で書いてみた・・・というおもしろい試みをした人がいた。
広告用語で昔話ってどういう意味・・・?と興味を持って見てみたら、たとえば浦島太郎、「変な話、浦島太郎という漁師が母親と2人でNDAを交わさずに暮らしていました」からスタート。
昔々が変な話になっているあたりでもうつっこみどころ満載だけど、それよりも「NDA」が気になって仕方ない。
おそらく業界用語だろうと思って調べたら、「秘密保持契約」のことだった(笑)
要するに、お互い隠し事などせず、仲良く暮らしていました・・・という意味なんだと思う(笑)
その後、カメを助けるまでの描写もいろいろおかしいんだけど、その翌日の様子が「浦島太郎が船に乗り海のabove the lineでコピーを考えていると、below the lineから亀が顔をインプレッションさせました。 」ともう意味がわからない・・・。
ちなみにabove the lineはマス広告。below the lineはセールスプロモーション施策だって・・・。
そしてそのときのカメと浦島太郎の会話。
カメ「企画とか全然そういうんじゃないんですが、竜宮城行きません?」
浦島「基本OKです」
もう雰囲気台無し(笑)
他にもシンデレラとか鶴の恩返しとかいろいろ書いたみたいだけど、言い回しが違うとこうも雰囲気が壊れてしまうものなのか・・・とある意味新しい発見をした(笑)
やっぱり描写って大切なんだなあ。そしてわかりやすい言葉で表現してくれている昔話にも感謝。
だっていちいち専門用語を調べながらだと、全然ストーリーが頭に入ってこないもん(笑)