猫バンバンってなに？

２月２２日は「にゃんにゃんにゃん」で猫の日らしいけれど、その猫の日にちなんで日産が「猫バンバン　プロジェクトムービー」というのを作ってYoutubeで公開したのだそう。
なぜ自動車メーカーである日産が猫の動画を？と不思議だったし、そもそも「猫バンバン」って何のこと？と疑問ばかりが浮上したのだけど、調べてみると納得。
まずこの猫バンバンというのは、車を発進させる前にボンネットを手で「バンバン」たたき、車の内部または周辺に猫がいないかどうかチェックする方法とのこと。
今の季節、外はどこも寒いけれど、エンジンがかかる車だけは周囲に比べて比較的暖かい。
そのため、猫が暖を取るためにこっそり車のボンネットやらタイヤの上やら、車体の下やらに潜り込んでいることが多いらしく、知らずにエンジンをかけてしまうと大変なことになる可能性が高いのだそう。
そこで日産では、猫が車のいたるところにひそんでいる可能性があるということを紹介した上で、車を発進させる前はボンネットを「バンバン」し、悲劇を未然に回避しよう・・・と呼びかけたというわけ。
この動画は愛猫家を中心に高い支持を得たらしいのだけど、実際、この動画を見ていたドライバーの一人が、あるとき車に乗り込んだ瞬間、猫の鳴き声を耳にしたのだそう。
普通なら気にしないところだけど、動画を見ていたことから、もしかしたら・・・と思い、ボンネットを開けてみたら、本当に猫がいたんだとかΣ(゜Д゜)
うちにも車が一台あるけど、ボンネットなんてウォッシャー液の補充とか、車に不具合があったときにしか開けたことがない。
でも、今の時期はエンジンをかける前にちゃんとチェックした方がいいんだなあってあらためて思った。
うちの近所、割と猫が多いしね（汗）