先日、隣町へ買い物に行った時、帰りのバス停で声を掛けられた。
見ると、息子の小学校時代の友人のママだ。
「ママ友さん=友人」…と言う図式にはならなかった人で、それほど親しいお付き合いをしてる方ではなかった。
それが、いかにも親しそうに私のそばに寄ってこられた。
バスに乗り込むと、自分の隣に座るよう指をさす。
私は、このコロナ時期、外でのおしゃべりは慎むようにしている。
わが家には、癌で闘病中のお嫁ちゃんもいるし、この春、動脈解離で入院してた息子もいる。
私とて、免疫力は落ちている体だ。
三密は避けなければいけない身だ。
出来るならば、余計なお喋りはしたくない。
思い切って、マスクを指差し、違う場所に座った。
彼女より、私のほうが2停留所前に降りる。
降りた後、窓の外から、彼女に手を振った。
彼女も、手を振り返してくれたけれど、なんか、そっけない態度で接したことが気にかかる。
帰宅後、息子に話したら、
「完璧な応対だよ!」
と、褒めてくれたので、ちょっと安堵した。 ^^) _旦~~