手の甲に湿疹ができ始めた。
痒くてたまらない。
かきむしった後は、やけどのケロイド状のようだ。
薬局で教えてくれた「馬油」も効かないようだ。
同じ症状の従姉は皮膚科に行ったらしい。
と言うことで、私も皮膚科に行ってきた。
ズバリ、「乾燥」とのこと。
潤いを与える保湿クリームと、抗生物質の軟膏の処方箋を下さった。
皮膚科の近くには薬局が無い。
(以前あった薬局は閉店)
それで、阿佐ヶ谷の駅まで出向いた。
いつも、隣の荻窪駅ばかり使っているから、阿佐ヶ谷は、何処に何があるか、ちょっと、迷う。
ようやく、商店街の入り口付近に小さな薬局を見つけ、処方箋を出す。
案の定、初めての薬局なので、あれやこれや審査まがいの書類が多い。
伝家の宝刀のマイナンバーカードですら、以前からの保険証の提出までされる始末。
お薬手帳は隅から隅まで読む。
なかなか、厳しく、信頼できる薬局のようだ。
が、後がいけない。
20歳代のお若き薬剤師さんが、私につきっきりで対応してくださる。
優しい綺麗な方だったが…。
かなり、年寄りに対して偏見を持っていそうな言葉使い。
「お洒落なさって、おひとりで出歩けるし、私との会話の応対も、ハキハキなさっていて、認知の心配もなさそうですね!」
おいおい! 年寄りをなめたらいかんよ!!
80歳過ぎの老人は、皆、選ばれて生かされてる身。
早くに逝ってしまった人の分まで、有難く、生きていかなければならないのだから。
そのあと、駅前のカフェで、優雅にカフェオレを頂いた。
黒糖何たらいうカフェオレだ。
甘くておいしい♬
たまには、違った駅も楽しいものだ!
