とちぎ発道路観察日記

相変わらずご無沙汰しております(・・;)
今年はブログ更新増やしたいと思います。
令和7年1月16日

福島の「角」探索へ

2012-09-25 00:11:41 | 交通信号機
おばんです。
ひさびさの更新になってしまいました。今月初めての記事がもう月末とか・・・


書きたい記事が溜まっているのですが、、記事に出来ていない状況です。でもまぁー気長にやっていこうと思います。どうかこのペースですがお付き合いいただけると幸いです。




前回の記事で行ってきた現場です。場所は福島県会津美里町某所です。周辺の風景で分かってしまうかもしれませんね(汗)



これが噂の「角」⇒角型信号機です。昔はこういった四角い信号機に緑と白のゼブラ板(背面板)が主流だったようです。


下から見てみると・・・

灯箱の下が錆びてしまっています。抜け落ちて人に当たったら危険ですね。


プレートです。

小糸製で昭和53年7月製です。警交仕規23号が付いています。



こちらが正面です。
レンズは小糸のこの時代では普通だった格子状レンズと呼ばれているタイプです。格子状レンズはレンズ径250mm仕様、一方300mmのレンズにはドットレンズなどとよばれているレンズが主流でした。
こういった2種類のレンズは角型時代~丸型初期時代までの灯器に見られるレンズです。

もうひとつ注目点は、、電球にあります!!
この灯器に使われている電球・・・バンドミラーではないことですね。福島県下では信号機用電球はバンドミラー(電球に銀色の輪がついたもの)が主流ですが、、この電球は輪が確認出来ない為、違う電球を使用しているのでしょう。おそらく歩灯用でしょうか。


言い忘れていました。
この交差点は丁字路で車灯:日信の電材もどき(多眼)歩灯:小糸製(レンズが初期型のガラス製) そしてこの角型は道路では無い方向についていて軽車両用だと思われます。制御は反対の灯器と同じです。


この灯器の紹介はここまでです。恥ずかしながら角型の知識は乏しいのでこんなものでご了承くださいまし。

あと、この灯器と同じような角型の自転車用の灯器を昔、日光に向かう道中で見た記憶があります。当時はまだ5才頃だったと思いますが当時はあまり信号機に興味があったという訳もなく珍しい信号機だなぁ~と眺めていたのでしょう。
小学5年あたりで梶さんやごだいこさんのサイトを見て今市にこのような灯器があったと知ったのでした。もう一度この目で見たかったですね。おそらく今市の春日町交差点だったのではないかと思います。



最後の方は私の話が入ってしまい雑談になってしまいましたね。でも懐かしい・・・
そんな灯器を福島で見ることが出来て本当に良かったと思います。この場を借りてごだいこさんにお礼を申し上げたいです。



ではでは。




次は・・・岐阜の旅行記でも。
コメント (2)
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