Rockzy 倶楽部 Ⅱ

♬~私の喜怒哀楽の想い出は音楽と共に~♬

☆今日は「The Beatles---Slow Down」ナイフで斬りつけるような、疾走感たっぷりの

2012-11-03 17:42:46 | The Beatles (Ⅳ)

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YouTube: Slow Down-The Beatles
今日は祝祭日、文化の日だけど土曜と重なり一日損した感じです?秋も早く峠では雪、冬も近い模様です。やはりこんな時は部屋でのんびりと好きな映像とか音楽をきいているのが一番ですね!今回は「The Beatles---Slow Down」この曲を聴いていると、水をえた魚のようで、ビートルズというバンドがイキイキした感じで、後半のスタジオでの音ずくりより、新鮮に聞こえるのは、私だけかな?

ビートルズが1964年6月19日にリリースしたオリジナルEP(4曲入り)の「ロング・トール・サリー」に収録されていた曲。
オリジナルはラリー・ウィリアムズが1958年にリリースしたシングル「ディジー・ミス・リジー」のカップリング曲。
ジョンがダブルトラックでリード・ヴォーカルを取っている。
ちなみに後のアルバム「ヘルプ!」でジョンは「ディジー・ミス・リジー」をカバーしている。

各オリジナルアルバムには未収録のために、編集盤「パスト・マスターズ vol.1&2」に収録されている。

この曲が録音されたのは1964年6月1日。アビイ・ロード第2スタジオ。
3枚目のアルバムでもあり、初主演映画のサウンドトラックアルバムでもある「ア・ハード・デイズ・ナイト」のセッション中だったビートルズはこの日にまず「マッチ・ボックス」を録音。
そして「ぼくが泣く」を録音したあとに、この曲のレコーディングに入った。

全部で6テイク録音されており、第3テイクにジョンがヴォーカルをオーバーダブした。(これが第6テイク)
ギターも2本以上聞こえており、ギターもオーバーダブされている。
この時にはピアノはまだ入っておらず、ピアノは1964年6月4日にジョージ・マーティンによりオーバーダブされた。

An anecdote ~ こぼれ話

  1. ジョンはダブルトラックでこの曲を歌っているが、歌詞の「Boy Friend」という部分を2回目は「Girl Friend」と歌っている。これは男女どちら側でもこの曲の歌詞が成り立つように、という意味なのか、ジョンがただ単に間違えたのか・・
  2. オーバーダブされたジョージ・マーティンのピアノがステレオバージョンでは右側からはっきり聞こえるが、これがまたリズムが悪い。その上、2番ではブレイクする部分を勘違いして早くブレイクしてしまい、「あ、違った」と焦ったのか、弾き始めた所で本当のブレイクの場所に来てしまい、1発多くはみ出してしまっている。
    これ、オーバーダブだから録音しなおせたはずなんだが、なんでこれをOKテイクにしたのかは謎。。。明日もお休みというのは、気分的に楽しさがまだあるというか嬉しいです。これからも、よろしく
コメント
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