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YouTube: The Beatles Baby You're A Rich Man (2009 Stereo Remaster)
今日は、とても一日が長く感じた。仕事もそれなりで、スムーズに、行き過ぎて、時間をもてあましたのかな?年末も近いというのに、もう少し忙しくてもいいんだけどな。世の中やはり不景気なんだろうか。そんなことも、ふくめて<お金持ちになりたい>なんて夢物語だけど、楽曲だけでも景気よく、「Baby You're A Rich Man」と、いこうかな。
レノン=マッカートニーの作品。Aメロをジョンが、サビをポールが作った楽曲である。ヴォーカルはジョン・レノンとポール・マッカートニー。ジョンが作っていた「ワン・オブ・ザ・ビューティフル・ピープル」とポールが作っていた「ベイビー・ユー・アー・ア・リッチ・マン」を合体させて完成した曲である。前者が本曲の前半、後者がサビ~後半部分となっており、曲名もポールの製作していた後者が採用された。ジョンはヴォーカルのほか、ピアノ、クラヴィオライン(初期のアナログシンセサイザーの一種)、コーラス、ポールは同じくヴォーカルのほか、ベース、ピアノ、コーラスで、ジョージ・ハリスンがギター、コーラス、手拍子で、リンゴ・スターがドラムス、タンバリン、手拍子を担当している。他にエディ・クレイマーがヴァイブで参加している。他にミック・ジャガーがコーラス、ブライアン・ジョーンズがオーボエで参加しているとされるが、オーボエの音はジョンがクラヴィオラインで演奏したものであり、二人共に参加していなかったとされるが詳しくは分かっていない(ジョーンズに関しては恋人をキース・リチャーズに取られた影響で精神が不安定になっていた上、レコーディング前日の5月10日に薬物所持で逮捕されており、尚更参加出来る状況ではなかったとする説もある)。レコーディングは1967年5月11日にロンドンのオリンピック・スタジオで行われ、テイク1からテイク12までが録音された。また、同日にミキシングも行われている。プロデューサーはジョージ・マーティン、エンジニアはキース・グラント。アニメ映画ビートルズのアニメ映画『イエロー・サブマリン』のために作られ、同映画でも使用された。1999年に 『イエロー・サブマリン』のDVD化に合わせて発売されたアルバム『イエロー・サブマリン ~ソングトラック~』にも、映画中で挿入歌として使用された経緯から、リミックス・ヴァージョンが収録されている。また、同楽曲は映画『ソーシャル・ネットワーク』のエンディングテーマとしても使用されている。
An anecdote ~ こぼれ話
- オリンピックスタジオのエンジニアだったエディ・クレイマーがビブラフォンをプレイしており、そしてたまたまそこに居合わせたローリング・ストーンズのミック・ジャガーがコーラスに参加している。
フェイドアウト寸前の「Baby, Youre a Rich man too」のリフレインで、音程がキツかったのか1オクターブ下で歌うミックの声がはっきりと聞き取れる。 - Wikipediaなどネットのあちこちに「ブライアン・ジョーンズがオーボエで参加している」という記述を見かけるが、これはイントロのあのフレーズの事を指しているのだろうか?
何よりこのセッションが行われた前日の1967年5月10日にブライアン・ジョーンズはコートフィールドのアパートで麻薬捜査官により逮捕されているのである。
逮捕された翌日に「あの」ブライアン・ジョーンズがミックと一緒にビートルズがやってるセッションに出かけたりするかねえ・・・・・
しかも、この時期のブライアンは恋人のアニタをキース(リチャーズ)に取られたばかりでかなりの精神状態だった事もわかっている。
てか、この機械的なメロディをオーボエで吹けるってんなら確かにすごいけどねえ。 - この曲はジョンの「One of the Beatiful people」という曲と、ポールの「Baby,You're a Rich Man」という曲の合作で、たぶんサビの部分をポールが作ったのだろう。曲名もこちらが採用されている。
ジョンはサビの部分を「Baby, You're a Rich fag Jew(お前は金持ちのユダヤホモ野郎)」と歌っていたという記録も残っており、そのせいかブライアン・エプスタインに向けられた曲とも言われていた。これからも、よろしく!