先日、ルアーフィッシングの番組を観ました。
気温から魚のいる水深を探り、スプーンの重さを変えて試し、日差しを見ながらルアーのグローの有無を変えていました。
フィッシングは人と魚の知恵比べです。あれやこれやとエクスペリメントしながら、最適なスポットを探っていきます。
スクラムに例えると、一投一投がスプリントです。そのたびに振り返り、調整して次の一投に臨みます。
アングラーはただ釣り糸を垂らしている人ではありません。アングラーはアジャイリストでもありました。
軌道修正を可能にする「検査」と「適応」。軌道修正を精緻化する、「透明性」。スクラムについて知りたい方はこちらもどうぞ。