幸福の科学高知 なかまのぶろぐ

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【仏テロ】宗教問題の解決 現代の宿題と日本

2015-11-15 21:41:30 | 海外
 
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昨日フランスの首都パリで、大規模な多発テロがありました。
お亡くなりになった方々の冥福を、心よりお祈り申し上げます。
 
犯行声明もあり、実行犯はIS(イスラム国)のようです。
 
フランスでは、今年はじめにも一般市民を狙った無差別テロがあり、キリスト教国フランスでのイスラム教による宗教紛争は深刻です。
 
ただ単純にキリスト教VSイスラム教とも言えません。
なぜなら、イスラム教国シリアでは、イスラム教同士の内戦から難民問題が発生しているように、同一宗教での紛争もあります。
 
 
これはイスラム教だけの問題ではなく、約500年前ほど前までは、キリスト教圏のヨーロッパにおいて、カトリックとプロテスタントとの戦争もありましたし、第1次、第2次の2度の世界大戦も、キリスト教国同士で戦っておりました。
 
宗教=戦争というのが言われますが、結局は人間同士の欲得戦争に、神さまが担ぎ出されているようにも思えます。
ただ宗教を錦の御旗にされると、問題が根深くなり、ややこしくなるのは事実です。
 
結局は「何が正しいか」が問題であり、この宗教を含めた価値観の決着がつかない限り、宗教を根本原理にした紛争は終わることがないと言えます。
 
世界から宗教による戦争をなくしていくにはどうしたら良いのでしょうか?
それはひとえに、「神様はどうお考えなのか?」がわかれば良いと思うのです。
 
 
 
結局、宗教の紛争をなくしていくには、宗教をなくしていくのではなく、より高次な視点、神様に近い視点を持った、宗教の価値観の普及と定着しか方法論がないと思うのです。
 
日本では真言宗であるとか、日蓮宗であるとか、浄土宗などがありますが、日本国民はそれを、「仏教の一会派」と認識しています。
つまり、仏教の一部と認識できるから、宗教戦争はないのですね。
そして日本人は、「宗教間で血を流して戦うことなど、神仏が望んでいるはずがない」と思えるのです。
 
この原理が世界で行われたら、世界から宗教が原因による流血の時代は終わらせることができるのです。
つまり、「ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も、神様の教えの一部である」という価値観です。
 
これが、幸福の科学が現代に必要とされる所以(ゆえん)です。
これを証明しようとしているのが、幸福の科学の大川隆法総裁なのです。
大川隆法総裁は、法話や霊言によって証明にチャレンジし、思想の力で、宗教や思想による紛争の時代を終わらせようとしているのです。
 
 
第2次世界大戦において日本は負けましたけれども、ここではアメリカには最後は負けましたが、ヨーロッパの国々には負けませんでした。
そして戦後の日本は、世界史で始めて、「国土拡張なき大繁栄」という奇跡の発展を成しました。
 
これが世界から、人種差別に基づいた植民地時代を終わらせ、他国から富を奪う侵略戦争の時代を終わらせました。
そして今問題となっている、宗教戦争を終わらせるのも、やはり日本だと私は思うのです。
 
 ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も、発祥の場所も年代も違います。
それを表面上の文字面だけで正邪を競っても、納得できる人はいません。
それぞれがそれぞれの文化と歴史を持ち、それぞれに繁栄した時期もあり、一概に「これが正しい」とは言えません。
 
また、数億の人間を、邪な教えでだまし続けるのは不可能です。
つまり「それらは、神の視点から見たら、どういう位置づけなのか。」が問題なのです。
 
真理はひとつですし、神はひとつですが、正しい教えは、ひとつでなくとも良いのです。
たとえば、太陽はひとつですが、あるものはその輝きを、あるものはその暖かさを、あるものはその有用性を説いたって良いですよね。
 
 
 
神の被造物である太陽だけでも、それを説明したならば、一生かかっても解明できないほどのものになるはずです。
ましてや、太陽や地球や生命を創った神仏を説明するならば、教団ひとつ、経典ひとつで説明できると思える方が不遜なのかも知れません。
 
とにもかくにも、宗教問題を解決するのは、この時代の宿題であり、その鍵を握るのは、それらを説明しきるだけの、高次な視点を有した宗教です。
それがあれば、人類は、憎しみを超え、愛を選択できる可能性があるはずです。
 
幸福の科学の教えには、それが成せるだけの、高い認識があります。
それは、大川隆法総裁が仏陀だからです。
 
Liberty Webから、今回のフランステロ事件に関する記事をご紹介します。
 
                (ばく) 
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フランス同時多発テロで「イスラム国」が犯行声明 正しさとは何かが問われる世界

http://the-liberty.com/article.php?item_id=10461

フランス・パリで13日(現地時間)、同時多発テロが起きた。
今のところ、150人を超える犠牲者が出たとの報道もあり、死傷者は今後も増え続けると思われる。
襲撃された場所は、コンサート会場、サッカースタジアム、レストラン、ショッピングセンターなど、分かっているだけでも6カ所だ。SNSには、パリ市街における銃撃戦とも見える映像も掲載されている。
犠牲になった方々の冥福を祈りたい。


◎「イスラム国」が犯行声明

フランソワ・オランド仏大統領は、全国に非常事態宣言を発令。パリに戒厳令を敷き、国の国境を閉じた。1500人のフランス軍兵士もパリ市街に出動している。
14日になって過激派組織「イスラム国」が「(組織に対する)空爆を続ける限り、平和な生活は送れないだろう」と犯行を認める声明を出した。フランスがシリアで行っている「イスラム国」空爆に対する報復がテロの動機だと推察される。

フランスは今年の1月にも、「シャルリー・エブド事件」で、イスラムテロに遭っており、同国にとっては苦い1年となった。


◎混沌とする正しさの基準

一般市民を標的にしたテロは許されるものではない。しかし、フランスがシリアで「イスラム国」を空爆することは果たして絶対的な正義と言えるのだろうか。空 爆は誤爆も多く、軍事施設以外の場所が破壊されることもある。「イスラム国」側から見れば、これは一般市民への攻撃と同じことだ。

もちろ ん、「意図的に一般市民を狙う」ことと、「戦争・戦闘の過程で一般市民が巻き添えに遭う」ことには違いがあるだろう。だが、一般市民の巻き添えがやむを得 ないことだとするには、「『イスラム国』に対する空爆がそもそも正しいのか」「『イスラム国』にどの程度の正義と正当性があるのか」という議論が欠かせな い。

物事の善悪を見極めるためには、その思想や行動が極端なところまで広がったらどうなるかを考えてみれば良い。
この場合、「『イスラム国』が世界に広がったらどうなるか」ということを考えてみることだ。「イスラム国」が広がれば、多くの不幸が生まれるであろうことは想像できる。そのため、その広がりを推しとどめようとする空爆には、一定の正当性があるだろう。

しかし、そもそも「イスラム国」が誕生した理由は、スンニ派イスラム教徒がシリアやイラクで迫害を受けていたからだ。迫害されていた彼らも生き延びるために戦っており、何らかの住み分けや領土的安定を保障する必要はある。

欧米やロシアによる「イスラム国」空爆もどこかで幕を引き、中東地域の民族対立・宗派対立の調停に入る必要性が出てくるだろう。(中)

 


【関連記事】
2015年11月6日付本欄 ロシア旅客機墜落は空爆に対するISの報復か 泥沼化するシリア情勢
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2015年11月1日付本欄 アメリカがいまさらシリアに地上軍 3年前に「進むべき道」は示されていた
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10407
2015年12月号記事 シリア内戦 米露の"正義"を日本が取り持て - The Liberty Opinion 1
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10368
Web限定記事 イスラム国 バグダディ氏守護霊霊言 「イスラムにも大義がある」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9146


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