佇む猫 (2) Dr.ロミと助手のアオの物語

気位の高いロシアンブルー(Dr.ロミ)と、野良出身で粗野な茶白(助手のアオ)の日常。主に擬人化日記。

変化の渦の中で 【近況報告】

2020年04月03日 | 手記・のり丸
大変ご無沙汰をしております。

ロミ氏と私は今年の1月末、尼崎市から神戸市に移りました。
3LDKからワンルームになり、部屋の広さも1/3になりました。

友人とシェアする為に3LDKを借りたのですが、シェア解消後もひとりで割高な家賃を(約2年間)払いながら暮らしていました。
(引越しが面倒くさかったからです)

3LDKで広がっていた荷物をワンルームに合わせて減らしていくのは、(片付けられない私にとって)想像以上に大変な作業でした。

これ以上の先延ばしはやめよう、コスパの悪い生活を変えよう…と、重い腰を上げ、なんとか奇跡的に引っ越すことができてホッとしているところです。

ロミ氏は移動中は鳴き叫び、動揺していましたが、意外にも新しい部屋にはあっさりと(3時間ぐらいで)馴染みました。


さて私事ですが、昨年後半ぐらいから視神経萎縮が進み、PCやスマートフォンの画面がハッキリと見えなくなりました。
生活視力はあるので、日常生活の方はほとんど支障をきたしていません。

作業の最初の頃は画面が見えているのですが、途中から目が疲労してしまい文字が見えにくくなり「もうアカンわ」状態になり…つまり目の体力のようなもの(?)がなくなったようです。

PCに音声入力読み上げソフトも入れていますが、ブラインドタッチをしながら耳だけで入力してみると、「ああああオォお、マル、マル、ピリオド、ました、ビックリマーク」などと読み上げがうるさい上に(かなり)まどろっこしく、時間がかかります。

ブログを書き始めると、1日がかりになっています。
もともと遅筆の上、書いた文章の間違いが多いので訂正に時間を取られるからです。

そんな訳で、こんなに時間がかかるのなら、いっそのことブログはやめようかなぁ、と考えたりもしました。


ブログを公開するということは、同時にそれを読む「他者」という背景を意識することだと感じています。

思うままに書き殴る「秘密の日記」ならば、わざわざ公開する必要はないのです。
ですから私は常に読み手を意識して書いています。


そしてブログは強制的なものでもなければノルマがあるものでもないし、こうしなければならない(べきである)という法則もない…やり方は全く個人の自由であり、ブログに対する捉え方も各人各様です。

もしも自分がブログに追い詰められたり、何かしらの縛りみたいなものを感じることがあるのなら、それは他者のせいではなく、明らかに自分自身の問題だと私は捉えています。

…そんな自由なブログなので、のうのうと放置していましたが、放置している間も「他者」のことを考えていました。

「他者」への言葉を考えているということは、私にはまだ書きたいことがあるのかもしれません。

結局、その間は一行も書けませんでしたが…。

これからも果たして文字がちゃんとUPできるかわからないし、ロミ氏の画像もピンボケかもしれませんが(iPhoneのカメラ機能を信じて)
ブログ存続の方向で進んで行きたいと考えています。

なお、全く使いこなせていない「足あと機能」などの設定は(現時点までは)やめています。
いいねボタンも押したか押していないかハッキリ確認できないのと、自分の中でボタンを意識していない部分があり、触らないことも多いです。

それは皆様のブログにアクセスしてないということではありません。
深く感銘を受けることもあるし、シミジミすることもあるし、癒しをいただくこともあります。

今後はそういう合図を使いこなせないことが多くなると予想していますが、ご理解していただけたら嬉しいです。


亀のように速度の遅いブログですが、これからもよろしくお願いします。