夜、テレビを見ていたら
玄関のチャイムが鳴った。
だれだろう?
ドアを開けると
あら、前のお家のお嬢さん。
手に持っているものは・・・
ゲゲ・・ゲージ。
「あの~散歩に行ってたら、ついてきたんです。
とても人馴れしていて…
保護できませんか?」
あの~
保護って、自分が拾ったのでしょう?
自分でどうにかできないのなら拾わないでよ!!
という心の叫びを我慢して、
「えっと、ちょっと見せてください。
慣れてますね~。
毛艶もいいし、ふっくらしてるし、
この前のミケ子ちゃんと違って、
多分、飼い猫ではないでしょうか?
元居た場所に戻してきた方がいいと思います。」
と言って、元に戻すことをすすめた。
とても野良さんには見えなかったし、
お腹すいてるようでもなかったので、
また、数日してその場にいたら、考えましょう。
さて、
28日、台風の余波が現れたころに電話。
シイちゃんをトライアルにやっているところから・・・
あわてた声で、
「シイちゃんがお外に出てどこに行ったか分かりません!」
はい?
どうして外に出るの?
ゲージに入れてあったのだけど・・・
ずいぶん馴れてきたようだったので、部屋に出してみたとのこと。
その後、ゲージに戻そうとしたら、
窓が開いていたところから外に出た。
あわてて外に出たけど、その時にはもうどこに行ったか分からなかった。
うん。うん。わかります。
あわてたのでしょう。
気がせいたのでしょう。
即、捕獲器を持っていった。
昨日も、愛護センターの譲渡会に行った帰りに行ってみた。
全く気配なし。
お腹がすいたら出てくるかもと言って
捕獲器の中のご飯にトッピングしてきた。
トライアル先の方は、今日、地区の掲示板に迷い猫の張り紙を出されたそうだ。
明日、また近くに行ってみよう。
シイちゃん、戻ってくるんだよ。
可愛がってくださる方なんだから。
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