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オーストラリアでワニが襲ったあと少年が行方不明

2012-12-01 | Weblog

 

 (写真)海水に棲む特別保護種のワニ

オーストラリア北部の警察は、ワニに殺された恐れのある12才の少年を探しています。2週間で2番目のワニ事件です。

少年は、East Arnhem LandのPort Bradshawでグループの人達と泳いでいたと警察が言いました。

グループのメンバーがワニをやすで突き刺そうとしましたが、少年は水の中に引きずり込まれたと報じられています。

2週間前に7才の少女が姿を消し、その後、ワニの胃の中で人間のものと思われる骨が見つかりました。

その攻撃は、北部の州都、ダーウインの東500キロ位のGumarrirnbangのへんぴな場所で起きました。

土曜日の事故は、Nhulunbuyの町から80キロ南にあるPort Bradshawで起きました。

警官のホワイトさんは、声明で、「最初の報告ではグループの大人がやすでワニを突き刺して少年を助けようとしたが、ワニは彼を海の深い場所に引きずり込んだ。」と言いました。

「今、警官が、現場にいて少年とワニを探しています。」

ホワイトさんはつけ加えました:「これは子供の家族や友達にとって悲しい状況です。Top Endの水路で泳ぐことは危険だということを認識してください。」

2週間前の事故の次の日、警察部隊は、少女が行方不明になった場所と同じ水たまり、つまり、袋水路で3メートルのワニを撃ち殺しました。

検査の結果、ワニの胃の中に人間の骨と思われる物がありました。

オーストラリアの特別保護種に指定されているイリエワニによる致命的な攻撃はほとんどありません。

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とは言え、ペットの犬を狙い住宅地付近に出没して、9匹の犬を食べたりしたイリエワニもいるそうです。少女も少年ももう帰ってこないのでしょうか・・・・・

オーストラリアで泳ぐ人は注意が必要です。