失敗と罵倒

もち米の浸漬を忘れたらしい。確かに記憶がある。

その米は届くのも遅れていて、慌てて研いで帰った。

そこから更に一時間遅れたということだろう、はしょっても３０分。


申し訳ないと思う。

抜けているなとも思う。

私が炊飯しようとした時にも、もち米が残っていたことあったけどね。

私は大騒ぎしないと言うことは、ダレにでも失敗はあると言う寛容さと言えば

聞こえはいいが・・・

もしかしたら、Ｓさんとか昔のＨさんほどの、責任感とか誠実さがない

のかもしれない。


そうだね、私達はそれだけやってればいいけれど、尻拭いは

正社員さんたちだ。時間が惜しいはずだ。子供さんだって帰りを待っているだろう。

色々考えなくてはならなくて、責任もあって、かっとなるのも当然だ。


私だって、新人さんにいらいらしていた、その呑気さ、無責任に見える感じに。

でも、わからないのだから仕方ないと、ストレスためて我慢してた。

我慢しなければ、わめきつけるだろうね。


「二重手間、三重手間になるんですよ！帰る人たちはいいかもしれないけど！！」
「わかった！？」



わかってます、すみません。気をつけなきゃ。

当分か、ずっとか、きつく当たられるだろう、

落としたことも最近だ。当然だ。回りも冷ややかであろう。

でも。


耐えなければ。気をつけなければ。

剣幕に腹は立つが、たってはいけない。私の失敗だから。


今読んだら、下線部、いいわけがましい。

私のそういうところがまずいんだよね。

ミスはミス。