手のかからないいい子

手がかからないいい子だったわ～

褒め言葉のようにきかされた。

手のかからないいい子だったのは、いつからかな。


生まれてからずっとなら、うらむことも出来ないね。


だって、性分でしょ？


親を恨むのなら筋違い。

手のかからないいい子になる子が、うつ気質になりやすいってだけかしら。


モノを言わない。

人からの指示で動く。

子供の頃から。


て、かからんわな。




でも、少なくとも小学生のころ

手がかからなくて助かるわと呪文のように聞かされた私は

悪いこともすることもなく

ただ、ただ、まじめに、勉強もして、そして笑って

人には優しくした。

大好きなお母さんに喜んでほしくって。


大好きだったお母さん、どうして、大嫌いなのかわかる、わからない。

１６℃設定

そういえば、暖房の設定は１６℃、いえ、１４℃だったかな。
去年。思い出して、１６℃に下げた。

本当にお金がないと、無駄、にも気づく。
靴下を、いままで履いていなかったちょっと古いデザインのを重ね履き。

暖パンを買って、これも、昔買ったレッグウオーマーして。

過ごせるじゃないか。

寒いけどね・・・やっぱり。

こころも凍るように寒くてね。


でも、この日本中には、食べること以外にはお金をかけられない人だって

たくさんいるんだ。

私なんて甘えてる。

ＴＶが鳴っているじゃないか、トイレの水が流れるじゃないか。

ポットにお湯がいつも沸いているじゃないか。



毎晩、お酒のんで（お酒も買えないわよね、ホントなら）、
１２時に寝ても、とても眠い。

気持ちも堕ちてきているが

フラットに愛想よく。

私が生き抜きたい場所では、気持ちを力いっぱい持ち上げる。

誰かとつるむことは出来ないが、親密にはなれないが、

ひとりひとりと、少しずつ・・・。フラットに愛想よく。