あっという間の三年だった。
半年、苦しんで。試験と逃避して彷徨う毎日。
最低の状態で勤めた今の職場。
完全に死んでいた気持ちが
生きていてもなにもいいことなんてないけど
行けるだけ行くと思っていた(今もそれは)私が
すっごい幸せな気持ちに出会えたなんて。
いいこともどうにかあるもんだと、きっとまた
どうにか必死で生きてく私に言いたい。
ミニも頑張ってくれてる。すくすくと世間知らずでも
ちょい、ビックマウスでも夢に向かってくれてる。
それを見ることが出来たのは、生きているから。
じいちゃんを見送ることにもなった。
その頃はどうしても行けなかった、介護を習いに
いけたのも、じいちゃんがきっかけだ。
そして、やっぱり、幸せな気持ちに出会えたこと。
それが、ごめんね、家族、生きててよかったと思うひとつだ。