安定剤と酒

安定剤と酒かっくらって、

一階へ。

義妹の認知症のおとうさんが亡くなったから。

しかも、お母さんは、急性白血病と分かった。

まるでドラマだ。

しかし、人間はやはり、ストレスと疲労を加齢で乗り越えられられなくなるのだ。


そして、義妹はりっぱだ。

長年続けたホームヘルパーの経験が認められて、

最近出来た近所のデイサービスの正社員になったという。



みじめだ。


続くかも分からない、パートの私と。大きな違いだ。
義妹は、地元の人間で、、人に何かしてあげたい人だ。
美人だ。社交性満載だ。


みじめだ。何もない私。
生きるだけの私。



でも、もうそんなこといいんだ。あの子のためだけに生きてる。




何もない私で申し訳ない。


申し訳ない。