5年前の9/11、アメリカで、大変な事件が起こりました。
同時多発テロ。
あの日、テレビの中で見た、あの地獄のような光景が、いまだ目に焼きついて離れません。
不埒な言い方ですが、最初目にしたときは、映画の撮影か何かかな、と思いました。
それほどに、これが現実に起こっていることだとはとても信じられない光景でした。
爆音と炎と煙の中で失われたたくさんの命。
命はとりとめたが、なお肉体的な苦しみ、そして精神的な苦しみを味わい続けている人たち。
大切な肉親、恋人、友人を亡くした遺族の方々の想い・・・。
もし犠牲になったのが自分の親であったら? 友人であったら?
夫であったら・・・?
遠い国の話だと、決して無視はできないのだ、と5年が経ったいま、改めて感じます。
あの悲劇は決して他人事ではないと思います。
それは、あの事件で、24人もの日本人犠牲者を出したから・・・ということだけではなく、
日本にもあのような悲劇が起こる可能性を否定できないからです。
決して、他人事ではない。それは理解できますが、
それでは、一体わたしたちは何をすればよいのでしょうか・・・。
わたしが個人的に思うのは・・・
悪を叩き潰すことだけじゃなく、悪を出さない未来を作ること
(9.11事件で言えば、テロを叩き潰すことだけじゃなくテロを実行するような
人たちを出さない未来を作ること)、
それを必死で考えることではないのかな・・・。
単純すぎる考え方でしょうか・・・。
テロに限らず、悪を生み出す原因は心の貧しさかな・・・といつも思ってしまうんです。
心の貧しさを生み出すのは、経済的な貧しさであったり、それぞれの環境であったり・・・。
幸せじゃないから、心が飢えているから、救われたいから・・・
それが結果的に手段を選ばない悪を起こしてしまうことが多々あるのではないでしょか。
自分のことを例に挙げてみても、心の満足を感じているときに、誰かに因縁をつけたり、悪を働いたりする気持ちにはなりません。
わたしたちだけがお金を持ち、好きなものを食べられ、安全に暮らせるだけではだめなんだ・・・。
世界中の誰もが、同じように、飢えず、安全に暮らすことができれば・・・
心の満足を得ることができれば・・・
もしかすると、遠い未来・・・もうわたしがこの世にいなくなってからかもしれないけれど、
こんな事件は起こらなくなるかもしれない・・・。
失われたたくさんのかけがえのない命・・・心よりご冥福をお祈りいたします。
同時多発テロ。
あの日、テレビの中で見た、あの地獄のような光景が、いまだ目に焼きついて離れません。
不埒な言い方ですが、最初目にしたときは、映画の撮影か何かかな、と思いました。
それほどに、これが現実に起こっていることだとはとても信じられない光景でした。
爆音と炎と煙の中で失われたたくさんの命。
命はとりとめたが、なお肉体的な苦しみ、そして精神的な苦しみを味わい続けている人たち。
大切な肉親、恋人、友人を亡くした遺族の方々の想い・・・。
もし犠牲になったのが自分の親であったら? 友人であったら?
夫であったら・・・?
遠い国の話だと、決して無視はできないのだ、と5年が経ったいま、改めて感じます。
あの悲劇は決して他人事ではないと思います。
それは、あの事件で、24人もの日本人犠牲者を出したから・・・ということだけではなく、
日本にもあのような悲劇が起こる可能性を否定できないからです。
決して、他人事ではない。それは理解できますが、
それでは、一体わたしたちは何をすればよいのでしょうか・・・。
わたしが個人的に思うのは・・・
悪を叩き潰すことだけじゃなく、悪を出さない未来を作ること
(9.11事件で言えば、テロを叩き潰すことだけじゃなくテロを実行するような
人たちを出さない未来を作ること)、
それを必死で考えることではないのかな・・・。
単純すぎる考え方でしょうか・・・。
テロに限らず、悪を生み出す原因は心の貧しさかな・・・といつも思ってしまうんです。
心の貧しさを生み出すのは、経済的な貧しさであったり、それぞれの環境であったり・・・。
幸せじゃないから、心が飢えているから、救われたいから・・・
それが結果的に手段を選ばない悪を起こしてしまうことが多々あるのではないでしょか。
自分のことを例に挙げてみても、心の満足を感じているときに、誰かに因縁をつけたり、悪を働いたりする気持ちにはなりません。
わたしたちだけがお金を持ち、好きなものを食べられ、安全に暮らせるだけではだめなんだ・・・。
世界中の誰もが、同じように、飢えず、安全に暮らすことができれば・・・
心の満足を得ることができれば・・・
もしかすると、遠い未来・・・もうわたしがこの世にいなくなってからかもしれないけれど、
こんな事件は起こらなくなるかもしれない・・・。
失われたたくさんのかけがえのない命・・・心よりご冥福をお祈りいたします。