オリジナルインテリア「Rose Party~Since 2003~」マキとスタッフのブログ♪RueRueと薔薇♪

20周年!オリジナルインテリアと大人可愛いファッション、高橋真琴の生活用品を少女のココロを忘れない女性たちへ。

イマンの楽しいお勉強会2

2006-10-20 | お出かけ♪
昨日のブログではケイタイで撮った暗く小さなお写真で失礼いたしました
Soulwing(ソウルウィング)のオーナーさまがデジカメで撮ってくださったキレイなお写真を送ってくださいました。
Soulwingさん、本当にありがとうございます。
Soulwingさんは、大阪市都島区にあるイマンなお店さんです
オーナーさんはいつもニコニコとっても素敵な方で、昨日の勉強会でも
感じましたが、ご自分の意見をきちんと発言される頼りがいのあるオーナーさんです
お近くに行かれた際は、ぜひ素敵なオーナーさんとたくさんお話なさってみて
ください




なんかこういう場面って学生のとき以来
みなさん「緊張するぅ」とおっしゃっていましたが、わたしも緊張



社長はあさってのほうを向いていらっしゃる・・・(笑)別のカメラを見ているんです(笑)



一列目左から「モンダルジャン」さん、松山からお越しです!、やさしい笑顔が素敵な「プチローズ」さん、「Soulwing」さん、
イマン社長、「カルーゼル」さんのお二人、
二列目左から協和工業のお二人、デザイナーのつるやさん、「アンジェリカ」さん、「Rose Party」、そして「イマン京都店」さん


さて・・・
お勉強会の内容ですが・・・

まず、「イマンの商品作りのコンセプト」はみなさまご存知のとおり、
「便利ではないけれど心豊かになる商品作り」
便利で実用的な商品は世の中たくさんあります。
100円でお鍋が買える時代、安価な商品もたくさんあります。
でも・・・それだけでは満足できない、何か違う・・・そう感じていらっしゃる方も
たくさんいらっしゃるのです。
イマンは、その独特の商品コンセプトにより、
「何か違う、満足できない」というお客様の欲求を満たすための商品だとわたしは思います。

わたし自身がすでに7年以上もイマンを愛用しております。
慌しい日常の中、ふと時間があいたときに、イマンの素敵な薔薇柄のカップで
お茶を飲む。心がすーっと楽になり、気持ちが癒されます。
どんなカップで飲んでも同じじゃないの? いいえ、違うんですよ。
たった一つのティーカップがその人に与える影響は、確かに大きいものです。
イマンを使い始めて、それを知りました。

疲れて食事を作るときも、イマンのかわいい薔薇柄のホーローのお鍋は、
わたしを勇気づけてくれます。
「さあ、おいしい料理を作ろう」そんな気持ちにさせてくれます。

キッチンに立つことがあまり好きではなかった、というお客様から、
「イマンのキッチンウェアを使い始めて、苦手な料理が好きになった。
キッチンをいつもキレイに保つようになった」というお声を
たっくさんいただきます。

心の満足が、現実の生活に深く関わっていることを改めて感じる瞬間です。

商品自体についてもたくさんのことを教わりましたが
その中でお客様に聞かれるもっとも多いこと。

・なぜ廃盤になったり休止になったりするのか?
その理由として、
①現在イマンアイテムは2000種ほどあるため、倉庫の都合上、商品構成の
見直しを図らなければならないことがある。
②不良率が高く、作っても作っても不良ばかりが出る。
③工場の廃業で生産不可能になる。

②の不良率についてですが、ローズマリーガーデンは、300個作って3個の良品しか出なかった、ということもあったそうです。

つるやさんのこだわりによって作られる商品はすべて難易度が高く、
それゆえ貴重であるわけですが、
上記のようなことも起こってしまうのですね。
廃盤・休止はさみしいものですが、それに代わる新シリーズも続々発表されます。
宝塚じゃありませんが、
新陳代謝を繰り返すことで、お客様の新たな欲求にお応えしようとする姿勢を
感じていだたければうれしいです。

今回たくさんの貴重なお話を聞かせていただいたのですが
その中でもとりわけわたしが感動したのは、
デザイナーつるやさんの「こだわり」です。
つるやさんは妖精のように愛らしく可憐な方なのですが、
内に秘めたるパワーには本当に感動させられます。

つるやさんの最大のこだわりは「転写紙」にあります。
つるやさんが転写紙を作成し、それを工場でひとつひとつ貼り付けていくわけですが、
つるやさんは、その形状によって(コーヒーポットならコーヒーポット、ボールならボールというように)柄のサイズを変えて作っています。

通常は、たとえば3サイズ作って、いろいろなアイテムにつけるようなことが多いのだそうです。
それならロスもありませんが、デザイン性も損なわれます。
どんなアイテムにも同じ大きさの柄がついていると、時にバランスが崩れた感じに見えることもあると思います。

つるやさんはそれを嫌い、転写紙のロスを覚悟で、形状によって微妙にサイズを変えて作っているのです。

イマンのアイテムは、つるやさんの並々ならぬこだわりと信念によって
作られていることを改めて感じ、
イマンの姫たちに対する愛情もひときわ大きくなったわたしです。

みなさまにもっともっとイマンを愛していただけるよう・・・そして、
イマンを手にしたみなさまが、「イマンを選んでよかった」と心から想ってくださるよう・・・今回学んだことを、お客様方への接客に活かしていけるよう努めます


イマンのことでわからないことがあればお気軽にお問い合わせくださいネ


ロマンティックインテリアRose Party http://www.roseparty.com/