あったかいですね~~
昨日、今日と、こちら豊中は20℃を超えました
いよいよ本格的な春がやってきましたネ。
ああ、ここまで来るのに、エライ待たれさたような気がします。
特に今年は^_^;
春夏の靴を並べてみました^_^;
靴選びの信条は、デザインがかわいいこと! に加え、ブーツを除いて、二万円以上のものは買わないこと^_^;
例外は、奥に映っているセルジオ・ロッシのショートブーツのみ!
コレ、腹がたつほど高い。でも確かに歩きやすい。10センチヒールですがどんなに歩いてもほとんど疲れない。
でもまあ、これはあくまで例外で、わたしの場合は、高い靴を買っても特に大事にはしないのでもったいない。
歩き方が悪いのか何なのか、まあ、よく歩くというのが一番の理由だと思いますが、
すぐに痛むんですョ。
お洋服は、気に入ったものは何年でも着ますから消耗品とは言えませんが、
わたしの中では靴は完全な消耗品でございます^_^;
このクレイサスのカメリアレースサンダルがめちゃお気に入りでして。
あんまりかわいいので二色買いました
でもずいぶん痛んできちゃった。
同じものが欲しくても、ニ、三年前のものなので・・・
オークションで探すしかない。見つかるかなあ。
ディアマンテの生き残りは、秋冬のブーツ数足と、このマリークリアミュールのみ!
最近はヒールの低いバレエシューズにも挑戦しています。
ただやはり・・・ヒールの高いものに慣れていると・・・低いものはかえって歩きにくかったりします^_^;
いつものようにお話変わります^_^;
美容師の友人が、お店の慰安旅行? で沖縄に行くそうです。
さすがにまだ泳げないと思いますけれど・・・。
わたし、沖縄本島は一度しか行ったことがないのですが宮古島が大好きで。
4、5回行った記憶が^_^;
ダーは奄美大島出身の「海の子」ですから海が大好きで。
泳ぎも上手で、泳いでいる姿は、でっかい魚みたいでしたね(それどんなん?)。
テニスもスキーもセミプロ級で、とにかくスポーツ万能でした。
スポーツ万能な科学者って実は結構めずらしい。
ただ、野球だけはわたしと同じでキョーミなし。
あの人は完全なるアウトドア派でしたが、わたしはスポーツが苦手ということもあり
インドア派なんです。
そんなわたしですのに、海やら山やらキャンプやら! よく無理やり引っ張って行かれました。
そりゃあ一人で行っても楽しくないからわたしを連れて行くしかないわけですよ。
それに、彼は、
何度も連れて行っているうちに必ずマキもアウトドア派になるだろう、とたかをくくっていたようです。
山登りだって行ったことあるんですよ。
このわたしが山登り・・・自分でも笑けてしまいます。
「行けへんっ。山なんか登ったってしゃーないもん」と言うわたしに、
「気持ちいいよ~~行こうよ!」と誘うダーさん。
「イヤや。しょーもない。山登り用の服もないし」←関係ないのでは?
「服なんて何でもいーよ。お弁当とゴザ持って行こう!」
「ゴザ? そんなんないし!」←ほんまにこんな言い方。
「買っていけばいーじゃない」
「お弁当作れへん」←断言。
「・・・コンビニのでいーよ」←ちょっと悲しそうだった。
仕方なく行きました。
途中でしんどくなり、もう本当に嫌気がさしてきたので、その場に座り込み、
「もうやーめた!」とアッサリ結論を出しましたら、
「わかった。じゃあマキはここで休んでて。僕は上まで登ってくるからね」
と一人で行ってしまった・・・
今思い返しても、あの山登りは一体何だったのだろう・・・?
キャンプのときも似たような感じでした。
クソ暑い7月。
陽射しの下にいることすらイヤなのに、
「マキ、海へキャンプに行こう!」と懲りずに言う人。
「イヤや。キャンプなんかおもろないし」←だってイヤやもん。
「穴場を知ってるんだ。とってもキレイだよ。きっと気に入るよ」←穏やかそうに見えて実は人一倍押しが強い。
「イヤっっ。テントの中でなんて寝られへん」
「いいテント買うからさ。ね、大丈夫だよ」
「誰か他の人と行けばいーやん」
「・・・マキと一緒に行きたいんだよ」←ほんまにこう言った!
「もうっっ、キャンプなんか面倒やのにっ。あたしほんまに何もせーへんで。自分でやってや!」←どこまで言う?
「うん、わかった。じゃあテント買ってくるねーー!」と
うれしそうにホームセンターへ飛んでいった・・・。←わたしと同じで思い立ったら即行動。
当日は、気絶しそうに暑かった・・・。
一時間外にいるだけで真っ黒になるわ! と思うと、やはり行きたくなかった。
行く間際になって・・・「やっぱやめるわ」←どこまで勝手?
「ええっ?! 今更そんなこと言わないでよ。さあ、全部車に積み込んだよ。さあ、行こう!」
無理やり腕を引っ張られたので仕方なしに外へ出た。
もちろんルウも一緒。
「マキ、水着持ってきただろうね?」
「はあ? そんなん持ってきてない。あたし、海行っても絶対泳げへんの知ってるやん」
「いや、ボートに乗ろうと思ってるから」
「ボート? 乗れへん。真っ黒なるやん。あたし、テントの中で本読んでる」
「・・・・・・ゴムボート買ったのに」
「はあっっ! わかったよ! 乗ればいいんでょ、乗れば! でも泳げへんから水着はいらんやん!」←ほんまにこんな口の聞き方。
確かに穴場だけあって、海は大変キレイでした。
人も少なく、砂浜独り占め状態。
汗水垂らしながらゴムボートを膨らますダーを尻目に、冷えたジュースをグィッといくわたし。←一体何様?
足元では、すでに砂まみれになったルウが、楽しそうにはしゃいでいる・・・。
「さあ! できたよ。乗ろう!」ダーが叫ぶ。
なんでこの人はこんなに楽しそうなんだろう。わたしはダーに向かって訝しげな視線を投げかけた・・・。
ゴムボートで少し遠くまで行くだけのこと。そう信じていたわたしは、
お出かけ用のワンピースに帽子を被り、サングラスをかけたままボートに乗り込んだ。
風に煽られボートは揺れた。
「ちょっとォ、遠くまで来すぎたんちゃう? もう戻ろうよ」と不安がるわたし。
「もう少し行ってみようよ。楽しいじゃない!」と平気なダーさん。
「楽しくないよ、日焼けが怖いよ」と投げやりなわたし。
つと、ダーがルウを抱きかかえた。
予想もしなかったことが起きた。
「ほら、ルウ、泳いできなっっ!」そう言って、なんとルウをボートから海に落っことしたのだ。
目を剥くわたし!
「ちょーーーーっ! やめてよっっ、おぼれたらどーすんのよっ」
「大丈夫だよ、ほら、見てごらん! 犬かきしてるっ!」←楽しくて仕方ない様子。
見ると、確かに犬かきしている・・・
しかもなかなか上手いじゃないか。
犬の本能に驚くわたし。
でもちょっとしんどそう。
「ほら、もういーやん。早く上げてよ」そう言った瞬間、今度はわたしが突き落とされた!
「えっ? ええっーー! ぎゃあ~~~~~! おぼれるぅぅ!」
当然、足はつかない。
マジで怖かった、だってわたし泳げないっ!
帽子が風に飛ばされてゆく・・・。ああ、お気に入りの帽子なのにっ(>_<)
サングラスはどこ?! はっ! 海面にマヌケな姿で浮かんでいる・・・。
「ちょっとォォォ! 助けて~~~」
大笑いしながら飛び込んでくるダー。
助けてくれるのかと思いきや、単に水の中で子供みたいにはしゃいでいるだけ。←オッサンなのにさ。
ヒィヒィ言いながら、やっとの思いでダーの腕につかまるわたし。
ふとルウを見ると、相変わらず犬かきしている。
必死のパッチの形相だ。ルウじゃないみたい・・・。
このまま岸まで犬かきするのか?
しばらくして何とか自力でボートに戻ったわたし。
「ハアハア・・・一体・・・どーいうことよ・・・?」
「別にいーじゃない。せっかく海に来たんだから泳がなきゃ!」
「もうっ! いくらなんでも突き落とすことはないやんか! 帽子はどーなんのよ。サングラスは?! それにワンピース・・・びちゃびちゃやんかあ!」
おまけに塩水に浸かった体が気持ち悪くてどうもこうもない。
二人と一匹で大騒ぎしながら陸へ戻ったあとは、ダーが作ったキャンプの定番・カレーライスを食べた。
ふてくされたわたしは、本当に何もしなかった。が、ごはんのおかわりだけはした。
暗くなると、星がたくさん出た。
「あれは○○座で、どーのこうの」と星にも詳しいダーは説明する・・・。
何となくロマンティックだけど、わたしはまだ帽子のことがあきらめきれない。
帰ったらすぐ新しいの買わそう! めちゃ高いの買わしたるからなー! と決心する。
寝る準備の最終仕上げに、
ダーは、蚊取り線香をたき、テントの外にも、虫除けシートらしきものを幾つか吊るした。
「さあ、寝よう。明日も泳ごうね」
「はあっっ? 明日はもう帰るっ!」
テントの中のムシ暑さったらもう。まるで生き地獄だ。
「暑い、暑い・・・」
ルウもハアハア喘いでいる。
チッ!←Rose Partyなのに舌打ち。
海に投げ込まれるわ、暑いわでなんもおもんないやんケ。←たいがい口が悪い。
そして、いつの間にか眠ってしまった・・・
わたしは悪夢を見た。
暑い熱い夢だった。暑い。しかも熱い。何がなんだかわからない。
焦げるぅぅ~~! と思った瞬間、目が覚めた。
まだ熱い。体が熱くてたまらない。
右を見た。ダーがべったりとくっついている・・・
左を見た。ルウがべったりとくっついている・・・
こいつらどんだけあたしが好きやねん? ←ずうずしい。
今思い返しても、あのキャンプは一体何だったのだろう・・・。
それでも。もう一度行ってみたい。愛するあの人と。
想い出だけでは物足りない。
ため息がこぼれるほど美しい・・・
それもそのはず、土台は、ウェディングドレス用のレースを作っているメーカーさんのもの。
ドレス用に作り、余ったレースをこうしてインテリア用品にリメイクしているのです
ヒラヒラチュールレースはまるでふんわりドレススカート
純白レースも、一味違います☆彡
次回の新作更新をどうぞお楽しみに
昨日、今日と、こちら豊中は20℃を超えました
いよいよ本格的な春がやってきましたネ。
ああ、ここまで来るのに、エライ待たれさたような気がします。
特に今年は^_^;
春夏の靴を並べてみました^_^;
靴選びの信条は、デザインがかわいいこと! に加え、ブーツを除いて、二万円以上のものは買わないこと^_^;
例外は、奥に映っているセルジオ・ロッシのショートブーツのみ!
コレ、腹がたつほど高い。でも確かに歩きやすい。10センチヒールですがどんなに歩いてもほとんど疲れない。
でもまあ、これはあくまで例外で、わたしの場合は、高い靴を買っても特に大事にはしないのでもったいない。
歩き方が悪いのか何なのか、まあ、よく歩くというのが一番の理由だと思いますが、
すぐに痛むんですョ。
お洋服は、気に入ったものは何年でも着ますから消耗品とは言えませんが、
わたしの中では靴は完全な消耗品でございます^_^;
このクレイサスのカメリアレースサンダルがめちゃお気に入りでして。
あんまりかわいいので二色買いました
でもずいぶん痛んできちゃった。
同じものが欲しくても、ニ、三年前のものなので・・・
オークションで探すしかない。見つかるかなあ。
ディアマンテの生き残りは、秋冬のブーツ数足と、このマリークリアミュールのみ!
最近はヒールの低いバレエシューズにも挑戦しています。
ただやはり・・・ヒールの高いものに慣れていると・・・低いものはかえって歩きにくかったりします^_^;
いつものようにお話変わります^_^;
美容師の友人が、お店の慰安旅行? で沖縄に行くそうです。
さすがにまだ泳げないと思いますけれど・・・。
わたし、沖縄本島は一度しか行ったことがないのですが宮古島が大好きで。
4、5回行った記憶が^_^;
ダーは奄美大島出身の「海の子」ですから海が大好きで。
泳ぎも上手で、泳いでいる姿は、でっかい魚みたいでしたね(それどんなん?)。
テニスもスキーもセミプロ級で、とにかくスポーツ万能でした。
スポーツ万能な科学者って実は結構めずらしい。
ただ、野球だけはわたしと同じでキョーミなし。
あの人は完全なるアウトドア派でしたが、わたしはスポーツが苦手ということもあり
インドア派なんです。
そんなわたしですのに、海やら山やらキャンプやら! よく無理やり引っ張って行かれました。
そりゃあ一人で行っても楽しくないからわたしを連れて行くしかないわけですよ。
それに、彼は、
何度も連れて行っているうちに必ずマキもアウトドア派になるだろう、とたかをくくっていたようです。
山登りだって行ったことあるんですよ。
このわたしが山登り・・・自分でも笑けてしまいます。
「行けへんっ。山なんか登ったってしゃーないもん」と言うわたしに、
「気持ちいいよ~~行こうよ!」と誘うダーさん。
「イヤや。しょーもない。山登り用の服もないし」←関係ないのでは?
「服なんて何でもいーよ。お弁当とゴザ持って行こう!」
「ゴザ? そんなんないし!」←ほんまにこんな言い方。
「買っていけばいーじゃない」
「お弁当作れへん」←断言。
「・・・コンビニのでいーよ」←ちょっと悲しそうだった。
仕方なく行きました。
途中でしんどくなり、もう本当に嫌気がさしてきたので、その場に座り込み、
「もうやーめた!」とアッサリ結論を出しましたら、
「わかった。じゃあマキはここで休んでて。僕は上まで登ってくるからね」
と一人で行ってしまった・・・
今思い返しても、あの山登りは一体何だったのだろう・・・?
キャンプのときも似たような感じでした。
クソ暑い7月。
陽射しの下にいることすらイヤなのに、
「マキ、海へキャンプに行こう!」と懲りずに言う人。
「イヤや。キャンプなんかおもろないし」←だってイヤやもん。
「穴場を知ってるんだ。とってもキレイだよ。きっと気に入るよ」←穏やかそうに見えて実は人一倍押しが強い。
「イヤっっ。テントの中でなんて寝られへん」
「いいテント買うからさ。ね、大丈夫だよ」
「誰か他の人と行けばいーやん」
「・・・マキと一緒に行きたいんだよ」←ほんまにこう言った!
「もうっっ、キャンプなんか面倒やのにっ。あたしほんまに何もせーへんで。自分でやってや!」←どこまで言う?
「うん、わかった。じゃあテント買ってくるねーー!」と
うれしそうにホームセンターへ飛んでいった・・・。←わたしと同じで思い立ったら即行動。
当日は、気絶しそうに暑かった・・・。
一時間外にいるだけで真っ黒になるわ! と思うと、やはり行きたくなかった。
行く間際になって・・・「やっぱやめるわ」←どこまで勝手?
「ええっ?! 今更そんなこと言わないでよ。さあ、全部車に積み込んだよ。さあ、行こう!」
無理やり腕を引っ張られたので仕方なしに外へ出た。
もちろんルウも一緒。
「マキ、水着持ってきただろうね?」
「はあ? そんなん持ってきてない。あたし、海行っても絶対泳げへんの知ってるやん」
「いや、ボートに乗ろうと思ってるから」
「ボート? 乗れへん。真っ黒なるやん。あたし、テントの中で本読んでる」
「・・・・・・ゴムボート買ったのに」
「はあっっ! わかったよ! 乗ればいいんでょ、乗れば! でも泳げへんから水着はいらんやん!」←ほんまにこんな口の聞き方。
確かに穴場だけあって、海は大変キレイでした。
人も少なく、砂浜独り占め状態。
汗水垂らしながらゴムボートを膨らますダーを尻目に、冷えたジュースをグィッといくわたし。←一体何様?
足元では、すでに砂まみれになったルウが、楽しそうにはしゃいでいる・・・。
「さあ! できたよ。乗ろう!」ダーが叫ぶ。
なんでこの人はこんなに楽しそうなんだろう。わたしはダーに向かって訝しげな視線を投げかけた・・・。
ゴムボートで少し遠くまで行くだけのこと。そう信じていたわたしは、
お出かけ用のワンピースに帽子を被り、サングラスをかけたままボートに乗り込んだ。
風に煽られボートは揺れた。
「ちょっとォ、遠くまで来すぎたんちゃう? もう戻ろうよ」と不安がるわたし。
「もう少し行ってみようよ。楽しいじゃない!」と平気なダーさん。
「楽しくないよ、日焼けが怖いよ」と投げやりなわたし。
つと、ダーがルウを抱きかかえた。
予想もしなかったことが起きた。
「ほら、ルウ、泳いできなっっ!」そう言って、なんとルウをボートから海に落っことしたのだ。
目を剥くわたし!
「ちょーーーーっ! やめてよっっ、おぼれたらどーすんのよっ」
「大丈夫だよ、ほら、見てごらん! 犬かきしてるっ!」←楽しくて仕方ない様子。
見ると、確かに犬かきしている・・・
しかもなかなか上手いじゃないか。
犬の本能に驚くわたし。
でもちょっとしんどそう。
「ほら、もういーやん。早く上げてよ」そう言った瞬間、今度はわたしが突き落とされた!
「えっ? ええっーー! ぎゃあ~~~~~! おぼれるぅぅ!」
当然、足はつかない。
マジで怖かった、だってわたし泳げないっ!
帽子が風に飛ばされてゆく・・・。ああ、お気に入りの帽子なのにっ(>_<)
サングラスはどこ?! はっ! 海面にマヌケな姿で浮かんでいる・・・。
「ちょっとォォォ! 助けて~~~」
大笑いしながら飛び込んでくるダー。
助けてくれるのかと思いきや、単に水の中で子供みたいにはしゃいでいるだけ。←オッサンなのにさ。
ヒィヒィ言いながら、やっとの思いでダーの腕につかまるわたし。
ふとルウを見ると、相変わらず犬かきしている。
必死のパッチの形相だ。ルウじゃないみたい・・・。
このまま岸まで犬かきするのか?
しばらくして何とか自力でボートに戻ったわたし。
「ハアハア・・・一体・・・どーいうことよ・・・?」
「別にいーじゃない。せっかく海に来たんだから泳がなきゃ!」
「もうっ! いくらなんでも突き落とすことはないやんか! 帽子はどーなんのよ。サングラスは?! それにワンピース・・・びちゃびちゃやんかあ!」
おまけに塩水に浸かった体が気持ち悪くてどうもこうもない。
二人と一匹で大騒ぎしながら陸へ戻ったあとは、ダーが作ったキャンプの定番・カレーライスを食べた。
ふてくされたわたしは、本当に何もしなかった。が、ごはんのおかわりだけはした。
暗くなると、星がたくさん出た。
「あれは○○座で、どーのこうの」と星にも詳しいダーは説明する・・・。
何となくロマンティックだけど、わたしはまだ帽子のことがあきらめきれない。
帰ったらすぐ新しいの買わそう! めちゃ高いの買わしたるからなー! と決心する。
寝る準備の最終仕上げに、
ダーは、蚊取り線香をたき、テントの外にも、虫除けシートらしきものを幾つか吊るした。
「さあ、寝よう。明日も泳ごうね」
「はあっっ? 明日はもう帰るっ!」
テントの中のムシ暑さったらもう。まるで生き地獄だ。
「暑い、暑い・・・」
ルウもハアハア喘いでいる。
チッ!←Rose Partyなのに舌打ち。
海に投げ込まれるわ、暑いわでなんもおもんないやんケ。←たいがい口が悪い。
そして、いつの間にか眠ってしまった・・・
わたしは悪夢を見た。
暑い熱い夢だった。暑い。しかも熱い。何がなんだかわからない。
焦げるぅぅ~~! と思った瞬間、目が覚めた。
まだ熱い。体が熱くてたまらない。
右を見た。ダーがべったりとくっついている・・・
左を見た。ルウがべったりとくっついている・・・
こいつらどんだけあたしが好きやねん? ←ずうずしい。
今思い返しても、あのキャンプは一体何だったのだろう・・・。
それでも。もう一度行ってみたい。愛するあの人と。
想い出だけでは物足りない。
ため息がこぼれるほど美しい・・・
それもそのはず、土台は、ウェディングドレス用のレースを作っているメーカーさんのもの。
ドレス用に作り、余ったレースをこうしてインテリア用品にリメイクしているのです
ヒラヒラチュールレースはまるでふんわりドレススカート
純白レースも、一味違います☆彡
次回の新作更新をどうぞお楽しみに