オリジナルインテリア「Rose Party~Since 2003~」マキとスタッフのブログ♪RueRueと薔薇♪

20周年!オリジナルインテリアと大人可愛いファッション、高橋真琴の生活用品を少女のココロを忘れない女性たちへ。

北浜インターナショナルバイブルチャーチ/プレイズ・ワーシップ☆彡

2011-02-09 | お出かけ♪


先日ちらっと話した北浜の教会でのピアノコンサートの模様をお届けいたします

この北浜って土地は、大阪で有名なビジネス街なんですね、そのど真ん中、
しかもビルの9Fにこの「北浜インターナショナルバイブルチャーチ」はありました。
教会の前に自転車山盛って光景をいまだかつて見たことがありません^_^;

カトリックのKさんに誘われて初めて行ったんですけれど、
こんなところに教会があるなんてびっくりしましたね(このビルのオーナーがクリスチャンだそうです)。
教会員たちも、いかにもビジネスマン&ウーマンって感じの方が多く、
平均年齢の高すぎる教会(ほとんどの教会はそうです)に通っているあたしなんて
一種のカルチャーショックだったな^_^;
若い方が多いので、明るくハツラツとしたフンイキで、従来のキリスト教会のイメージを
がらっと変えてくれる!

ココは、プロテスタント派の教会です。
キリスト教にも、カトリック、プロテスタント、正教会と、いくつかの教派がありましてね(これ以外の教派はキリスト教とは認められていません)、
その中でもとりわけプロテスタント派は細かいんですよね、
ルーテル派、パブテスト派、メソジスト派、
原始キリスト教団に限りなく近いと主張している派、とかね、もういろいろ。
わたしが所属しているのは、
日本で一番大きなプロテスタント組織「日本基督教団」ですが、
ここは、何かに強く偏っているわけではないという意味かしら、合同・複合派と呼ばれているようです。

ちなみに、プロテスタントとは、その名のとおり、
1517年に、マルティン・ルターらがこれまでの教会の在り方に「プロテスト(反対)」運動を起こして始まった教派です。
その名残で、昔は、カトリックとの対立がありましたが、
現在では、多少教義が異なろうとも、対立はほとんど見られません。
なので、わたしにはカトリックの知り合いがたくさんいますし、カトリック教会にも時々足を運びます。

万一、カトリックの神父さまがプロテスタントを否定したり、その逆があった場合、
その教会・・・いや、その聖職者は信用ならない、とわたしは思っています。
だって、主はただお一人、イエス・キリストのみですもんね。
教派の違いで差別や排他があってはならない。

これは教派に限らず、ノン・クリスチャンに対しても同じですね、
あたし、ノン・クリスチャン(教会用語では「未信者」)に対して差別や排他的態度を
とるクリスチャンがものすごーくキライ^_^;
そーいう人たちで構成されている教会が、めっちゃくゃ苦手^_^;
鼻持ちならん。

だってね、何も、教会に所属してきちんきちんと礼拝に出ているからって
その人が必ずしもキリスト教精神を持っているかというと、そうとは限らないんですよ、
同じクリスチャンに対しても、この人ほんまにイエスさまを愛しているんかいな、
と感じるときがあるんですよ、あたし自身だってそうですしね
(周作が再三言っていたように「キリスト教」と「キリスト教信者」は別物です、
前者は神様であり、後者はただの人間です)。

聖書を読まなくたって、教会に通わなくたって、
つまり、ノン・クリスチャンの中にだって、
キリストの教えを実行なさっている方はたくさんいますからね、
クリスチャンであろうとなかろうと、キリストの教えを実行しているか否かが問題なわけで、神様はそこを見ているわけで、
ただ形ばかりのクリスチャンなんてクソくらえ・・・ねぇ・・・
あらら、クソって書いちゃいましたね、ゴメンナサイ、でも消すつもりはないという^_^;



というわけで、こんなところにあるんですよ、教会が^_^;



この教会は、月に一度、「プレイズ・ワーシップ」と題して、
様々なアーティストを呼び、礼拝堂でコンサートを行っています。
参加料は無料で(教会献金があります、数百円から千円の世界ですが、この教会献金で成り立っているわけですからせめて千円くらいは入れたいものです^_^;)、
誰でも入ることができます。
もちろん、変な勧誘などは一切ありません(キリスト教は絶対にそんなことはしません、
キリスト教を名乗ってしつこく勧誘してくる団体にご注意を)。
観て、楽しんで、帰るだけですから、
ノン・クリスチャンの方々も気軽に参加できます。

もちろん教会にとって、このプレイズ・ワーシップは、宣教活動の一つです、
しかも「最高の音楽・最高のみことば」を掲げるこの北浜バイブルチャーチにとっては、
この音楽コンサートが宣教の要になっているようです。

このスタイルでの宣教を18年間も続けている、と聴いて驚きました。
最初は、汚い小さなところからはじめてようやくここまできたのだそうです。
神のみ旨にかなっている明らかな証拠ですネ。

今回の音楽ゲストは、赤津ストヤーノフ樹里亜さん。
輝かしい経歴をお持ちのソリストです。



プロテスタントは偶像崇拝(神の存在をかたどって造られた像などを崇めること)
を嫌うので礼拝堂は至ってシンプルです
(しかしあたしはカトリックの荘厳さが好きです^_^;)、
それにしてもちょっと不思議な空間です、うちの礼拝堂よりさらにシンプルと言いますか、
十字架がなければ会議室みたいです^_^;
この後、満席になりました。



輝かしい経歴、と書きましたが、
その影では、にわかには信じられないような苦しみを体験なさっていました。

9歳のときに母親をガンで亡くし、一家は住まいを奪われます。
その後、樹里亜さんはブラジルの音大に進みますが、
20代前半でお母様と同じ病気・・・ガンを患ってしまったそうです。

治療と祈りのおかげで、完治しましたが、友人を初め、たくさんのものを失ったそうです。
そんな中でも支えとなってくれたのが音楽、そしてイエスさまだったとおっしゃいます。
イエスさまは、樹里亜さんにとっても、永遠の心の同伴者となってくださったのです。

それにしても、お母様が亡くなったり、
ご自分が20代前半という若さでガンになったりする「不運」を
神様のせいにはしない樹里亜さんに、何だかとても感動してしまいましたね
(もちろん神様を恨んだこともあったでしょうけれど)。

我々はとかく、嫌なこと悲しいことをすべて神様のせいにして、
それゆえ、神様などいるもんか、となっちまいます。
けれど、今までもずっと書き続けてきたとおり、神様というのはそんな存在ではないんです、
わたしたちは、最初からもうずーっと、神様に対して、誤解を重ね続けているんです。
この誤解が解ければ、日本のクリスチャン人口(ただいま1%^_^; あまりに少数派なんですけれど、
教会に所属していない「一人で祈るクリスチャン」が3%くらいはいるのではないかと言われている)、
いきなり増えること間違いなしなんですけれどね^_^;

実際、神様のせいで降りかかった災難など、わたしたちの人生の中にはただの一つもないんです・・・。
神様がわたしたちを「なぶりもの」にしているなんてとんでもない、
神様は、人間に、「自由意志」ってのを与えてくださっていますよね、
この自由意志がある限り、神様は、人間がやることには介入できないんですよ、
人間が、悪を行うとき、神様は、
「そんなことはやめてほしい、お願いだからやめてほしい」と悲しんでいらっしゃいます、
けれども、その人間から自由意志を取り上げることはなさらない。
人間を尊重してくださっているからです。
また、人間が悲しみに出遭ったときには、
「あなたのそばでわたしも泣いている、わたしも一緒に悲しんでいる、
どうかあなたの心の同伴者にさせてほしい、そして、その悲しみを、わたしにあずけてほしい」
と、必死で手を差しのべていらっしゃいます。

そういう神の御心が見えないと(心の目でしか見えません)、
あたしだって最愛の人を奪われているわけですから神様のことなど信じません。

神様の愛は、みなさまが我が子に感じる無償の愛とほぼ同じ、
って言うと、とても分かりやすいのではないでしょうか、
愛する我が子の苦しみ、悲しみ、そして痛みは、自分自身の苦しみ、悲しみ、痛みよりも遥かにつらい。
何としてでも代わってやりたい、解決してやりたい、それが無理なら一緒に背負ってやりたい。

マァ、神の愛(アガペー)は、親子間の愛をも凌駕するもの、てか、人間同士の愛とは比較にならないくらいの愛なんですけれど、
ほら、こういう例えなら分かりやすいので・・・。

要約するとですね、

神様は人間に自由意志をお与えになっている、ゆえ、人間は神様の操り人形にはなれない。
アガペーは完全であり世界で一番誠実なもの。
その愛によって、神様は悲しむ者苦しむ者の最大にして最高の心の同伴者となってくださる。

そういうわけでありました。

できれば、みなさま、神様への誤解を解いてくださいな、どうぞよろしくお願いいたします^_^;



それでも教会ですからね、賛美歌を5曲も歌いました^_^;
いや、我々クリスチャンは慣れていますけれど、
そうでない方もたくさんいらっしゃっていますから
(先述したように本来の目的は宣教ですから、そーいう人をたくさん呼びたいわけです、教会としては)
2曲くらいでもよいのではないか、と思いましたけれどネ。
マァ、歌いたくない人は聴いているだけでいいんですけれどね、誰も、あの人は歌っていない、なんて責めたりしませんから^_^;
美しい曲ばかりですからね、聴いているだけでも案外楽しめるものです。

賛美歌を歌うとき、牧師は「さあ、神を賛美しましょう」と言いますね、
賛美歌だから神を賛美しまくる歌詞ばかりです、
クリスチャンでない人には、ちょっと違和感があるくらいにね。
でも、クリスチャンにだって、
たまに神を賛美できないときがあるんですよね、何か嫌なことがあったときとか^_^;
矛盾していますけれどそういう気持ちになるときだってあるわけですよ、
そんなときあたしは、賛美歌を歌っているフリをして(実は口パク)、神様に文句言ったりしています^_^;
何でもいいんですよ、賛美ばかりしなくたっていいんですよ、思いのたけをすべて
キリストにぶつけることが大切です。

それにしても賛美歌ってのは学びだすと奥が深い。名曲がいっぱいあります。



次回の予告です。
あたし、次も行きます、今回とっても楽しかったから(*^_^*)
北浜地域に会社のある方、ぜひ一度お試しください。
入信への勧誘など一切ありません、あたしがしっかり見てきましたからご安心ください。

いつも書いていますし、くどいようですが、
何か組織に入らなければ神様を知ることができない、ということはゼッタイありません。
わたしはダーの関係で教会に所属していますが、そうでなければ家で一人で祈っていたと思います、
実際そういう時期もありましたしね、
ただまあ、礼拝堂や聖堂で祈ると気持ちは高まりますし、神様をより近く感じるというメリットはあります^_^;

で、これも何度も書いていますが、真の宗教は、
献金という形を利用してあなたから大金をふんだくったりすることは絶対にありません、
あなたの生活を脅かしたり欲しいものを買えなくするような金額を取ることはありません、
何かを売りつけることも一切ありません、
執拗な勧誘もありません(布教はしますよ、それが信徒の使命ですから、でも無理強いはしません)、
また、人間を神様みたいに崇めることも絶対ありません、
人間は神様にはなれません、そのように扱ってもいけないんです、
人間はみな平等です、姿形や環境が違っても、神様がお創りになった人間、という立場の上では
完全平等です!(^^)!
偉そうにしている人間に対しては、「あのねぇ、アンタはそんなに偉くないんだよ」と冷静に告げて
気づかせてあげましょう^m^



うかれたデコケータイ。
Rose Party仕様

一月ほど前にケイタイを変えました、5、6年ぶりくらいに^_^;
ダーからのラブメールがいっぱい入っていて変えたくなかった前のケイタイ、とうとうぶっ壊れましたので。
ぜんぜん新機種じゃあありません、一切こだわりません。
出かけるとき、音楽はソニーのウォークマンで聴いています^_^;
しかも旧型のウォークマンです。
メールも返事が遅いです、一週間くらい経って忘れた頃に返事をするときがあります、
電話も、日中は一切出ません(用事があるなら店の電話へ、と親しい人たちには告げております)。
それでもないと不便なのでとりあえず持っています。

それではみなさま(*^_^*)

バイバイ(^v^)