スピッツ / 君が思い出になる前に
スピッツの曲でマイ・ベスト5に入ります。本当に良い曲です。
1993年発売。この曲あたりからじわじわ人気は出てきたんですけれど。
『ロビンソン』が大ヒットしてブレイクする何年も前からあたしはスピッツが好きだったのよ、ファンクラブの番号もかなり前のほうだったのよ(ブレイクしてしばらくしてから脱会しました)、それくらいマサムネが好きだったのよ、あたしは!
・・・・・・
と言ってみたところでムナシイ。いまや彼は日本のミュージシャンの、限りなく頂点近くに君臨中。
でもね、みなさま・・・ねぇぇ、このPVのマサムネを観て、カッコいい! なんて思う人いますぅ?
完全に痩せこけているし、顔色悪いし(だから好みなんだけれど)、白いズボンはブカブカだし、インド土産みたいなネックレス二重か何かにしているし、その上スローモーションみたいにノロノロしているんですよ?
それにちょいと前髪が短すぎやしないかい?
このころのマサムネは寝転がっていたら危うく死人に間違えられそうだし、ガイコツを横に置いたらソックリさんみたいだし、実はすんごい福耳だし。
当時このPVを友人に見せたところ「ウソやろ、こんなん好きなん! ええっ?」と目をむかれたし、別の友人には「この人うた歌ってへんかったらそこらへんの冴えない兄ちゃんやで」とまで言われた。
それでもわたしはこのころの、ダサいマサムネがたまらなく好きでした。
ダーは当時からライヴの送り迎えをさせられていて、そんな日は朝から不機嫌極まりなく、朝ごはんは拒絶するし、パジャマで出かけようとするし、何とか服に着替えさせても車の中ではふてくされたまま一言もしゃべりませんでした(そこまでイヤなのに送り迎えは断固として実行するのが理解不能です、たぶん意地)。
わたしが可愛い箱にしまっていたスピッツのCDをどこかに隠して、問い詰めても「知らない」の一点張りだったり、「そんなに好きなら僕と別れてその人(絶対に名前は呼ばない)のとこお嫁に行けば」なんて稚拙な発言をしたり。
一番腹がたったのが、部屋に貼っていたお気に入りのポスターの上から車屋でもらったきたカレンダーを貼られたことです。怒ったわたしが彼の居ない間にカレンダーを外して丸めて部屋の片隅に投げ捨てていたところ、朝起きたらまたカレンダーが貼られていました。それからはイタチゴッコ。最終的にどちらが勝利したのかはもう忘れてしまいました。
(そう、彼は、みなさまが思うような完璧な人間ではぜんぜんなくってこんなふうに女々しくこっけいなところも多々あったのですよ)。
とにかく彼の場合「マサムネが最強で最大のライバル!」だったのです。
でも。ライバルはその姿を何年かの間だけ明るみにし、結局は幻だったかのように消え去る運命にあったのです。
『ロビンソン』で大ブレイクしたとき、彼らがつくってきた素晴らしい曲を多くの人に聴いてもらえるチャンス到来の喜びの反面、鈍い痛みが心の中にじわじわと広がっていくのを感じました。相反するその気持ち、熱烈なファンの心理としてご理解いただけると存じます。
そしていつしか痛みは悲しみに変わり、悲しみはせつなさに変わり、せつなさはわがままな自己防衛へと変わっていきました。世の中でスピッツの存在が大きくなればなるほど、わたしの中のマサムネは彩を失い、小さくみすぼらしくなっていったのです(つまりそう思い込もうとしたのです)。
それでもしばらくはライヴにも行っていました。けれども、会場がどんどん大きくなり、ファンクラブオンリーのチケットすら取れなくなってきたとき、いよいよ本格的にあきらめなくてはならない時期がきたことを悟りました。
もう、どうしても、何としても手の届かない存在になってしまった・・・。わたしは大いに泣きました。月に向かって声を上げて泣きました。センチメンタルな気持ちがなくなると地団駄踏んで叫びました。
マサムネが音専誌でお付き合いしている彼女のことを話していたときも(いろいろなことで彼女に影響を受けているとか何とかけっこうハッキリ話していた)わたしはめげなかったけれど、あの大ブレイクにめげたのです。いっそ結婚してくれたほうがいいのに、とすら思いました。
やぶれかぶれになったわたしは金輪際マサムネには関わらないでおこう(ファンクラブ脱会、新譜も買わない、雑誌も見ない)、と決めつけました。メソメソするのは嫌いだから、切れ味よく、スッパリあきらめることにしたのです。そして決めつけたことを守り通して今に至ります。
わたしの決心を誰よりも喜んだのは言うまでもなくダーで、彼はある温泉に旅行に出かけたときにわたしからその「決心」について聞かされ、何とわたしの目の前で「バンザイ!」と声を上げたのです(両手も挙げていました)。漫画みたいな話ですが実話です。わたしたちはほんまもんのアホデス。
でもね・・・結局のところ、スッパリあきらめることはできなかったようなのです。恋の炎は完全に消えることなく、いまだくすぶり続けているのです。何かの拍子に薪をくべられたら、今は目を凝らさなければ見えないほどの小さな火が、わっとばかりに炎を上げることがわかっています。
だって本当は今でも大好きです。あまりに好きすぎて、曲も聴けず、顔も見られない。動揺なしに観られるのはこうした古い映像や写真だけ。何十年か先に居るはずの天国でなら会ってお話できるだろう、とは思うので、そのときにこの胸の内・・・焦がれ続けた想い・・・を伝えたいと思いますが、きっとそのときにも「邪魔」が入るだろうと予測しており、その「邪魔」が入らなければもしかしたらそっちのほうが悲しいのかもしれない、なんて矛盾に悩むわたしです。
さーて(^^♪
ドタバタしております。マリアージュ製作のお手伝いに通わなければなりません^^; 普通では見られない様々な「製作器具」を手に目を凝らして作業しつつ、合間には飲み物等を買いに走らされています(使い走り? 経営者なのに? 別にいーけどちょっとイヤ)。
こーいうくだらないことを書いているから遅くなりましたの。
お待たせいたしました。明日、10/11木曜日更新の新作速報です。
明日はRose Partyにしかできないスペシャル・プライスのカシミア100シリーズ&めずらしさんのラグジュアリーレースファーをご紹介いたします♪
価値のある逸品です。Rose Partyキャンディカシミアシリーズ
キャンディのように色とりどりにそろうことから名づけました
昨年ご紹介したメーカーさんとはまた別のクチュール・メーカーさんのお品です。こちらのメーカーさんのつくるカシミアには定評がございます。
まず、スタイルは、画像の丸首長袖カーディガンと、↑絵型のハイネック長袖の2スタイルございます♪ハイネックとカーディガンでアンサンブルとしてお召しいただいても素晴らしく素敵です!
ハイネックは実物を確認しておりますが、定番のシンプルラインです。
サイズは9号と11号。
身幅、アームホール、お袖など、全体的にゆとりのある贅沢なおつくりで、また伸縮性も抜群なので、9号寄りの11号の方は9号のほうが良いと思います♪
通常価格 ハイネック・・・23100円→12800円
カーディガン・・・27300円→13800円
ほぼ半額です! 複数買いだとさらにお得感は増します♪
このクラスのカシミアを、今の時期にこの価格で買えるかどうかは他を調べていただければわかります。
ものすごーいスペシャル・プライスです。
魅力的なのがこの色展開の豊富さ
各スタイルこれだけのお色からお選びいただけます。
素晴らしい品質を誇るカシミアなのでぜひお色違いでおススメいたします♪
画像左がハイネック、右がカーディガンの色展開です。
実際の生地を貼り付けてもらっているのでわかりやすいと思います。
なお、これだけの色のカートをつくるのはちょっと大変なので、カート設置は、Rose Partyで人気のある
とびっきりスウィートでロマンティックな薄ピンク
ミルクたっぷりの淡いミルクティ
薄ピンクより深みがあって大人可愛いローズ
今期の大流行色レンガ
カシミアの光沢をもっとも表現しているブラック
の5色のみカートを設置いたします。
その他のお色も取り寄せますので、ご希望の場合は、カートのある色をとりあえず入れていただき、「備考欄」に「○○色に変更」ないしは「○○色も追加」などお書き添えいただけますようお願いいたします。
まず、ハイネックの色展開です。*「杢」とは白糸混じりのお色です。
杢レンガ・ブルー・杢ローズ・杢レッド・ワインレッド・ワイン・ベージュ(ミルクティと表記)・ピンク(ベビーピンクと表記)・クリーム・ローズ・パープル・レッド・モカ・ブラック
ここからはカーディガンの色展開です。
杢レンガ・ブルー・杢ローズ・杢レッド・レッド・ワイン・ベージュ(ミルクティと表記)・ピンク(ベビーピンクと表記)・クリーム・ローズ・パープル・レッド・ブラック
これだけの色展開があり、さらに一生ものクラスのクオリティ、そして信じられないプライス!
一押しカラーとしておススメするのが昨年はなかったベビーピンクです(^^♪
この優しげでいて高級感漂う風合いも一緒にご覧いただければと思います。
上等のカシミアは、ウールのジャケットやコートよりも暖かいことをご存知の方も多いと思います。肉厚なのにふわっとなめらかな着心地、高価なカシミアを着ていることは一目でわかります(^^♪
ボタンは何とも愛らしいスノーホワイトフラワー☆彡
中央にクリスタルがキラリ☆彡
ラグジュアリーで贅沢なファーをあしらうとさらに素敵に。
リアルファーに負けない存在感はさすがのカシミアです♪
本当にお買い得なのでぜひ手に入れてください(^^♪
大ブレイク間違いなしの
めずらしさんのラグジュアリーレースファー
先日大ブレイクをいただいたティペットとはまた異なる雰囲気で、ファー自体はこちらのほうが倍はゴージャスです♪
ご覧ください、このボリューム!
とても上質なファーなので触り心地も最高です。
リアルラビットファーでここまでボリュームのあるものなら10000円は下りませんが、びっくりするほどお安くご提供させていただきます♪
うっとりするようなふわっふわ感♪
画像からもわかるように、下地がまったく見えないほどに深くたっぷりとしています。
何より素敵なのがこのデザイン☆彡
めずらしさんオリジナル・Rose Party 限定バージョンです!
お色もとってもキレイでしょ、甘く優しいミルクたっぷりミルクティ☆彡 ダークな色目のファーはいくらでも見つかりますが、この色はレアです。
ホワイトの幅広ラッセルの下にもスカラップチュールを重ねたロマンティックなレース使い☆彡
なかなかこんなデザインは見つかりません。
衣服にあたる部分もふんわりとキレイに仕立てられています。
このボリューム感はコートにもぴったり♪
やっぱりホワイトのコートに合わせると素晴らしく映えますネ。
見違えるように素敵になります。
ちなみにこのコートへの問い合わせを多くいただきましたが^^; クチュールメーカーさんで二年前に購入した私物なので販売はしておりませんが、左カテゴリ「マキの私服」を辿っていけば観られます(^^♪
みんなの視線集中の可愛らしさ♪
もちろんとても暖かく、防寒アイテムとしても大活躍いたします。
ぜひカシミアにも・・・(^^♪
数量限定品です、同じデザインでは二度とご紹介できませんのでどうぞお見逃しなく。
再販リクエストを山ほどいただいている雪白お姫様ファーを少量(20枚程度)ですがご用意できたので再販いたします。これがラスト・チャンスです。完売後の取り寄せ等はできませんので今回はどうぞお見逃しなく(^.^)
それではみなさま
明日の新作更新をどうぞお楽しみに。