まいどありがとうございます(^^♪
いつもごめんなさい。ただいまご注文、発送が大変混雑しております。
ホワイトピンク・ツリーセット、クリスマスドレスベア、コラージュ・・・アトリエにて一つひとつ丁寧に仕上げておりますのでお届けまで今しばらくお待ちくださいますようお願いいたします。
実は雨が続いていることで、塗装の作業が通常のペースで進まないのです(T_T) 大阪は毎日どしゃぶりですわよ、どしゃぶり。
ツリーセット、ベアは明日中にすべての発送を完了いたします。コラージュも今週末までにすべて入荷完了いたしますのでどうぞよろしくお願いいたします。
お急ぎの方はご遠慮なくお申し付けくださいまし(ご希望に添えない場合もございますができる限り努力いたします)。
最近読んだもの。
☆『ドストエフスキー伝』アンリ・トロワイヤ(フランス在住のロシア人作家・2007年没)
ドストエフスキーの思想、驚くべき予知能力みたいなものは、彼の作品の中にぎゅうぎゅうづめにつめこまれている上、私生活にはまったくもって興味がございませんので、以前ご紹介した『ゴーゴリ伝』で見事な筆致を魅せたアンリ・トロワイヤさんが著者でなければ読まなかったでしょう(当然ながら、『ドスト伝』はさまざまな作家が発表しておりますの)。
わたしが知っていたドストエフスキーという人間・・・つまり、日常を生きたフョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフキーは、
少年時代に暴君の父(医師であったが当時は医師という職業に大して敬意は払われなかった)を農民に虐殺された暗い過去を持つ、重度のてんかん持ちであり、これまた病的なギャンブラーであり、革命的秘密結社に出入りしたことでシベリア流刑を負い、作家となってからは「新生ゴーゴリ」ともてはやされつつも、一方では多くの批判や侮蔑を受けた人間であったことくらいですけれども、
彼が歩んだ道、経験したできごと、そのすべては、作品の随所に反映されていることから、これだけ知っていればもう充分、細かいことなど知らなくてもかまわなかったわけですね。
ただ一つ、一つだけ知りたかったのは、ゴーゴリが狂い死にをし、もっとも野垂れ死にをしそうにないトルストイが家出中に駅舎で野垂れ死にをしたというのに、なぜにドストエフスキーは、家族に看取られ、ベッドの上で死ねたのか、まあ、それだけだったんですけれども。
一人の「日常を生きる人間」としてのドストには、いかに素晴しい筆致を魅せるアンリ・トロワイヤさんの手にかかっても、特段の魅力は感じられず、やはり、彼の場合、私生活ではなく、作品がすべてであると改めて感じた次第であります(^・^)
☆ツルゲーネフ『父と子』
ドストと同じ時代のロシアに生きた文豪、ツルゲーネフ。
以前読んだ『はつ恋』が気に入ったので読みたい読みたいと思いつつ、時間が経ってしまいましたけれども。
当時の急進的インテリゲンチャの姿を主人公・パザーロフに託して描かれたこの作品、「ニヒリスト」という言葉(人物像)を生み出したのは、ツルゲーネフが最初だそう。
ロシア文学は、読解力を鍛えられるにしても、感想など容易く書けるものではございません。もっと言ってしまえば、どのような小説であっても、他人の感想などほとんど意味はございません、自分で読まなければね。
ドストとツルゲーネフは非常に仲が悪かったらしいですね。それぞれの作品を読むと、相容れない性質だったことがはっきりとしますわ。
同じく同世代に生きたトルストイはその紳士的な性格ゆえ、中立の立場にいたようですけれども、ドストはトルストイの作品、主に『アンナ・カレーリナ』を、『作家の日記』にて、ほぼ絶賛に近い形で評しておりました(だから読んでみようと思う)。
☆コレット『シェリ』
非常にステキな、そう、「ステキな」小説でございました。ステキすぎたので感想はいずれまた。
そうして、読んじゃいましたね、『火花』又吉直樹 ←名前が良いよ、名前が(^・^)
又吉さんのことはお名前しか知りませんでした。
テレビを観ないのでお顔も知らず、芥川賞を獲られた際に新聞紙面で初めて拝見いたしました(なかなかステキな方ですネ!)。エッセイも書かれているそうですけれども一度も読んだことがなかったので、正真正銘、彼の文章に初めて触れることとなりました。
山田詠美さんが絶賛されていたこともあり、たしかに読みたかったんですけれど、その気持ちが持続しなかったためか忘れていたところ、入院していた従姉が病院のコンビニで買ったものを「あげる」と言ってくれました^_^; ただ「あげる」と言われただけなので、従姉は読んだのかどうか・・・?
この枚数なら中編と長編の間くらいですかね、海外の古典のように、意味がわかるまで何度も何度も同じ個所を読み返し、しまいには紙に書き出してそれとにらめっこするような面倒がないので、ササっと読み終えた感がございます。
母国語の小説は、訳の不確かさを疑うなどのストレスがないため、「あーーっ、楽チン!」
感想は・・・特にありません。良くも悪くも現代日本文学なのかな。
真樹さんと由貴さんの描写は気に入りました。スパークスのラスト・漫才は疲れました(これが現実で、実際にその場にいても笑えなかったし泣けなかったに違いない)。お笑いの専門家が、お笑いの場面を面白くできないのはどうしたことでしょう。
車谷長吉の『赤目四十八滝心中未遂』が、わたしの読んだ現代日本文学の最高峰であることにいささかの変化もございません(遠藤周作の作品群は『古典』と見なしております)。
ただ、又吉さんが、「人間」を書く努力を怠らない作家だということは確認いたしました。
また、久しぶりに、現代日本文学を読めたことがとてもうれしく、感謝しています(*^_^*)
最近読んだ児童文学。
アリソン・アトリー『時の旅人』
病気療養のために古い農場にやってきたヒロイン・ペネロピ―(何だかヒロインらしくない名前)が、ふとしたことから16世紀の荘園にまぎれこみ、王位継承権をめぐる歴史的大事件に巻き込まれるという、時を超えたファンタジー。
児童文学オタクなので、目につくような評を見つけたら迷わず読むことにしていますけれども、ええ、これはとっても面白かったなあ(^・^)
児童文学というのは、その純粋性を宝としているからこそ、自分の歩む道がくねくねし始めたことを自覚するようになってから・・・つまり、大人になってから読むものだと考えております。
何度目かの再読 遠藤周作『海と毒薬』
『沈黙』『死海のほとり』と並んで、周作の純文学作品を代表しておりますね。
ページをめくるたびに部屋の中の空気が薄くなっていくように感じられます。おぞましい事件を背景としながら、淡々と進んでいく文章に寒気を憶えます。
何よりつらいのが・・・ここに出てくる、医師の仮面をかぶった殺人者たちの誰一人として、自分とまったくかかわりのない人物として見限り、侮蔑し、傍観者にまわることが・・・決して・・・決してできないこと。苦しすぎて涙も出やしません。
それほどまでに苦しいのに、この小説から離れられない・・・離れようとしない自分に、いくらかの慰めもありますわね。
この作品は、昭和20年の5月から6月にかけて、捕虜となったアメリカ軍人若干名を、九州大学医学部の一部に於いて、「生体解剖」をした実話をモデルとしています。
捕虜とはいえ、ピンピンしている生きた人間を・・・人間はどの程度血液を失えば、どれだけ肺を切り取れば死に至るかなど、死んだ人間では確かめられないことを確かめるために・・・つまり、軍事医学上の実験材料として殺害した事件ですね。
戦争末期に起こった「異常な状況における異常な事件」として一部正当化されたこの事件を、派閥争い、恋愛事件、その他日常的なできごとを挿入して小説化することで「平常化」しようと試み、神を知らない・・・罪意識の欠落した日本人に対して、「本当にこれでよかったのか」と問うています。
周作の、カトリック作家としての悲しみやジレンマが、その淡々とした文章の中から這うようにしてにじみ出てくるこの作品は、毎日出版文化賞と新潮社文学賞を同時に授与された異例の作品でもあります。
小説のただ一つの目的は、「人間」について、作者が異常なまでに目を光らせることであり、そうしてできうる限りの誠意をもって「人間」を描くことであり、そーいう意味で、この作品は完全に「人間」を描いているのではないかしら。おススメでございます。
サァ、明日は「冬に白い人」になることを宿命となさっているRose Party のお客様方に向けた、ロマンティック・コレクション
全身白い、白い人(^^♪
この上なく可憐で清楚で、冬のロマンティックをその身にあふれさせたようなコーディネートを叶えてみせます☆彡
冬の純白コーデ、装うならばパーフェクトに!
そのために必要なのはもちろん純白バッグ♪
他では決して見つからない、冬の白を愛してやまないRose Partyのお客様のためだけに贈るめずらしさんスペシャル!
この上なくロマンティックでうっとりするほど清楚で可憐・・・♪ めずらしさんがRose Partyのお客様のためだけにつくってくれた特別アイテムでございます。
白コーデにこの子を持てば、夢の中の白い人♪
心トキめく純白オーラ。
素晴しく魅惑的な純白のフリルレースと白薔薇レースはともにフランス製☆彡
日本では決して手に入らない、芸術性にあふれたリボン。
白薔薇レースモティーフは、いかにも夢にあふれ、特別感をふりまきます。
お手持ちのキラキラ・ブローチでドレス・アップ☆彡
×まろやかミルクティの配色がとびっきりステキ! バッグ本体がとても高品質なため、大人の女性がステキに持てるリッチで品の良いファー・バッグに仕上がっております。
内側もまろやかミルクティで、ファスナーポケット1、フリー1、マグネット開閉。
肩掛けOK。
毛足の長いファーはとっても見栄えいたします。パールはお願いして「エア・パールの純白」を使用してもらいましたので、通常のプラスティック・パールにはない高級感と清楚な印象を高めています。
観れば観るほどステキなのです・・・(^^♪ こんな可愛い子はどこを探しても見つかりません♪
純白ファー・バッグ自体が見つかりませんもの♪
白薔薇づくしニットとの相性抜群、この子たちはお互いのためにあるよう♪
ご覧ください(^^♪ このロマンティックなコーデを♪ 誰よりも妖精じみた冬の全身真白コーデ、叶えてみせます♪
冬の全身白は、びっくりするほどお肌がツヤツヤ輝いて見えます♪
素材はふんわりふっくらシャギー、チクチクゴワゴワ一切なしのなめらかな肌触り、見るからに暖かく、しっとりとしています。
ファーを巻いているような愛らしさの漂うネックライン。窮屈感はまったくございません(^^♪
女性らしいまあるいフォルム。ふんわりスカートはもちろんのこと・・・
こうしてワンピの上からかぶることも♪
下でご紹介しているベルベットくしゅくしゅをレギンスのように履くとレディでクラシカル♪
白薔薇の、埋め尽くされた花びらの中で、白薔薇たちが咲き誇るという、あまりにロマンティックでドラマティックなデザイン☆彡
真っ白なので分かりづらいのですが、くるくるとした白薔薇が散らされております。
薔薇好きさんにはたまらないデザイン(^^♪
ファーバッグの白薔薇とニットの白薔薇がリンクしますネ(^^♪
白薔薇につつまれて・・・♪
メーカーでも大人気で早々に完売しております。限定15枚のみ! お早めにどうぞ。
このめずらしステキさはめずらしさんならでは♪
めずらしさんのトキめきリボニーネックレス☆彡
一度きりの限定生産! この子は材料がないそうなので再販はございません。
小粒パールの細身のチェーンが繊細で清楚。
どんなお洋服にも、この子が揺れるだけでたちまち「めずらしステキ」な雰囲気に♪
とにかく可愛いのがリボニーのフォルム♪ リボンカットされた足がやや斜めに揺れる様のステキなことったら(*^_^*)
ほら、キュートさ極まりますでしょう(*^_^*)
リボニ―は取り外せるためお手持ちのチェーンにも♪
めずらしさんのもっともステキなことの一つは、お手頃価格でも、高級感があるところ☆彡
5,000円程度のものにはぜったいに見えません♪
「可愛い、可愛い♪」とみんなから羨ましがられちゃいます(*^_^*)
この子は目玉商品♪
大人の女性のためのピンク・・・マドモアゼルピンクのパフスリーブ&パールデコレーションカーディガン☆彡
特筆すべきは素材の良さと、軽さ♪
暖かいのに、羽のように軽いのです♪
ふっくらとした優しさあふれる風合いが見た目にも心地良く、着丈もきちんとあるため「きちん感」がございます。
夜のお食事、日中のショッピング・・・どんな場所でも可憐に映ります(*^_^*)
ぷっくり可愛いパフスリーブが最大の魅力♪
このお袖の可愛いこと!
トップはパールボタン留め、ポケット(リアル・ポケット)には控えめながら輝き放つパール・デコレーション。
「品良く、可愛らしく」がコンセプトのコーデを叶えます。
個人的にも一押しいたします!
ベルベット・くしゅくしゅレギンスパンツ☆彡
そう、この子は、ベロアではなく、高級感あふれる「ベルベット」
ベロアとはその肌触り、着心地がまったく異なります。
ベルベットの特長は・・・しっとりなめらかな肌触りと、深い漆黒、この漆黒は白と合わせたときにも非常に美しく、見映えいたします。
裾がフラットの定番タイプもご用意。サイズは9-11のフリーと13号。
*15号はメーカー完売しておりました。失礼いたしました。
レギパンタイプだからこそコーデの幅がぐんと拡がります☆彡
Aラインのチュニックとのコーデはスッキリ。
ワンピの下にも可愛い♪
ショート・スカートも若々しく! また、安心してお召しいただけます。
見えづらくてごめんなさい。↑グログランのブラックリボンの取り外し可能ブローチつき。
サイドにも正面にも可愛い♪ 画像のように裾から少し高めの位置につけるとステキですよ。
スリムに魅せてくれる10分丈、これからの季節はおしゃれにくわえて防寒にも、大活躍いたします(^^♪
ドレープの効いた美しくエレガントなレースアクセント・チュニックはマドモアゼルピンクでスウィート&若々しく♪
ほぼオールシーズンOK。コートの下でもかさばらず、スッキリとお召しいただけます。
くしゅくしゅからレースがのぞくステキなスリーブ♪
楽チンなのにどこまでも可愛いチュニック・スタイル☆彡
それではみなさま明日の新作更新をどうぞお楽しみに、バイバイ。