いやー、みなさま、昨日速報ができなかったので新作更新がずれこんでしまいましてごめんなさいね。
昨日は、めっちゃ久々に宝塚観劇→神戸で打ち合わせ・・・で帰ってくるのが遅くなっちまいましたの。
演目は、ご覧のとおり、月組さんの『ベルサイユのばら・オスカルとアンドレ編』でございます。
トップの龍 真咲 さんがオスカル、二番手の明日海 りお さんがアンドレ、そしてトップ娘役の愛希 れいか さんがロザリーです。
愛希 れいかさん、トップ娘役になって初めて拝見しましたが、すっごく可愛らしい方ですね♪
歌もお上手!
ベルばらはどうしてもトップ娘役の出番も存在感も控えめになりますが、
とても良い演技をなさっておりました。
大劇場はですね、平日は一階の後方や二階はけっこう空席が出てしまうのですが(土・日・祝はたいてい満席です)、『ベルばら』になると、毎日が満席。それほどに人気の演目です。
だって舞台装置や衣装の豪華絢爛さは『エリザベート』も及びませんもの。
宝塚歌劇をよく知らない人も、『ベルサイユのばら』だけはご存じなのでは?
わたし、ベルばらはもう何度も劇場で観劇していている上、各組のビデオやDVDも持っているので、主要登場人物から脇役のセリフまでほぼ暗記しております。池田理代子先生の原作もくりかえし再読を続けているベルばらマニアです。宝塚のベルばらはほぼ原作に忠実ですが、少しでもセリフが異なるとすぐにわかるくらい。
宝塚のベルばらには、フランス革命を縦軸に、男装の麗人 オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェと、子供のころからオスカルだけを見つめてきた平民のアンドレ・グランディエの雄々しくもせつない恋を横軸に描いた『オスカルとアンドレ編』、
そして、
フランス王妃マリー・アントワネットと、スウェーデン貴族 フェルゼンの悲恋を描いた『フェルゼンとマリー・アントワネット編』がありますが、
わたしは『オスカルとアンドレ編』のほうが好みです。
後半、アンドレの失明が仲間に悟られたあたりから、アンドレの死、銃撃戦中のオスカルの死、二人の天国での再会まで、涙が止まりません。
昨日は久々に観たので、すすり泣く、というような穏やかなものではなく、(ハンカチでこすりすぎて)鼻の皮がすりむけるほど号泣してしまいました。
ヘブライ語で『神と剣』を意味する「オスカル」。女でもない、男でもない、男女(おとこおんな)でもない、神と剣にその身をゆだねたオスカルは、さながら一角獣(ユニコーン)のように獰猛で勇敢、そして心はどこまでも高貴で誠実。
ところで、歴代のオスカルでわたしが一番好きなのは、コムさんこと朝海ひかるさんのオスカルです。コムさんの華奢な体型と小さな顔、そして上品な所作がオスカルのイメージにぴったり一致していることにくわえ、コムさんにしか表現できない心の高貴さと雄々しさに満ち満ちたオスカルでございました。
ちなみに、アンドレはわたしの初恋の人ですけれど、何と言っても安蘭けいさんのアンドレが良かった。貴城けいさんもすごく良かった。つまり、2006年のベルばらは素晴らしかったです。
龍 真咲さんのオスカルも素敵でしたが、マニアから言わせると、少し女性の分量が多いように感じました。逆に言うと、心の内に秘めた女性としての部分はとても良いのですが、烈々たるものに欠けました。
特にバスティーユの場面は、フランスを立ち直らせたいという強い願い、そこにアンドレを失った激しい悲しみがくわわる上、自身の最期をも見越した場面なのだから、それはオスカル自身はもちろんのこと、彼女を取り巻くすべての人たちにとって世界の終りほどに壮絶極まりないはずで、龍 真咲さんほどの人であれば、もう少し観客をざわめかせるような演技ができたのではないかしら。
東京宝塚劇場の千秋楽までまだまだ時間があるので、きっとさらに磨かれていくものと期待しています。
今回は、阪急交通社の貸切公演でチケットをゲットいたしました(^^♪
自分でなら様々に駆使してSS席が取れるのですが、こーいう貸切公演でとるのは至難の業ですネ。
一階10例目センターでした。宝塚大劇場は、センター、あるいはサブセンターであれば、10例目まではよく観えます。
大好きな宝塚ホテルでランチ後に観劇しました。
宝塚ホテルは当然ながら、歌劇と完璧にリンクしています♪
わたし、リッツやヒルトンなどの高級ホテルより、宝塚ホテルや千里阪急ホテルなどの小ぶりで隠れ家的なホテルが好きだな。
宝塚ホテルのティー・ルームは素晴らしいですよ、アントワネットの時代にワープしたかのような雰囲気です。この雰囲気が出せるのは宝塚ホテルしかないと思います。
過去の『エリザベート』公演で花總まりさんが着用なさっていたドレスが展示されていました。
ランチのお肉。この10倍の大きさは食べたいわたし。
このファイルは、2006年に劇場内のショップで購入したもの♪
朝日新聞の土曜日別紙『be』での連載『ベルばらKids』も毎回楽しみにしています。
ベルばらネタにぴったりでGood タイミング☆
われらがこまりさまがカーテンを新調されました(●^o^●)
なんと、あの! 女性のあこがれブランド「プリンセス・ハウス」のオーダー・カーテン☆
素敵すぎ~~~
しかも、細身さんとご主人が直々にいらっしゃたそうです♪ ご主人、写真よりずーっとかっこいいそうですよ~~^^;
プリンセス・ハウスの本の中の世界そのままのプリンセス・ルームが完成いたしました(^^♪
実は、こちらのリビング以外にも、息子ちゃんたちのホビー・ルームのカーテンも新調されて、こちらもまた息子ちゃんたちの雰囲気にぴったりですっごく可愛いのです。
次回のブログでご紹介させていただきますネ。
王家のお部屋♪ をほうふつとさせるこの美しいドレープや足つきリボンはプリンセス・ハウスならではですネ。
左にRose Party のベアちゃん座っています^^;
ひゃあ・・・素敵・・・☆
以前ご紹介させていただいたピンクのコンソールもその存在感がさらに増しましたね!
カーテンの雰囲気にぴったりのランプたちはすべてRose Party製です(^^♪
「続き」をどうぞお楽しみに(^^)/
さてさて。
次回新作更新は、1/22火曜日でございます(^^♪
マキの一押しは♪
もちろんこの子☆
クチュールライン・フリルとリボンのレディアンサンブル
ウール素材の冬物ですが、このデザインなら春まで素敵にお召しいただけます。
一目でわかる上質感、価格は半額以下で超・スペシャル☆
サイズはフリー。
この子を着ると、全身の印象がぱーっと華やぎ、気持ちまで楽しくなります♪
カーディガンが素晴らしく華やかで素敵でしょ・・・♪
このピンク、すっごく可愛らしいのです。マイナス5歳顔をつくってくれます。
波打つシフォンフリル☆
ちりばめられた同色のプティリボンが可憐さを盛り上げています。
インナーは使いやすい半そで♪
デコルテラインがとても美しいのが魅力。
他のカーディガンやジャケットのinとしても活躍してくれます(^^)/
なつかしくて胸トキめく可憐な少女時代に戻れます・・・☆
クチュールライン・少女のスウィートアンサンブル
アイレットレースのフレンチスリーブブラウスと、春を想わせるさくらピンクのパフスリーブカーディガンのセットでございます。
定価が18900円なので非常に上質です。
しっかりとしているので今すぐお召しいただけますし、特にアイレットブラウスはオールシーズン、レイヤードアイテムとして重宝してくれます。
サイズはフリー。
清楚でロマンティックなアイレットレースブラウス☆
フレンチスリーブは長袖とも半そでとも重ね着がしやすく重宝いたします。
見るからに上質で、肌触りも素敵。
コットンブラウスは、今ではオールシーズンアイテムです。特に、このタイプは、カーディガンやジャケット、ニットからお襟を出したスウィートスタイルに使えるので、ロマンティックスタイルが大好きなみなさまには必需品です。
ウール素材のカーディガンや丸首ニットともよく合うのでぜひお手持ちのアイテムでもお楽しみくださいネ。
フロントに足つきのメルヘンチックなリボンモティーフ☆
ほんのり頬を染めてくれるさくらピンクカーディガンの魅力はふっくらとしたパフスリーブと清楚に並んだパールボタン☆
ギャザーをたっぷり寄せたお袖は着用すると少女風にふっくらふくらみます。
クチュールはボタン一つとっても本当にキレイ☆
そして♪
こちらもクチュールラインのピンタックフリルブラウス☆
ヒラヒラフリルと巻き薔薇リボンアクセントで可憐なスタイル☆
エアリーながらしっかりとした素材なので、
オールシーズンお召しいただけます。
暖かいコートの下にはこのくらいの薄物でも十分です。
ふんわりパフスリーブと首を長く細く見せてくれる美しいデコルテライン。
クラシカルな印象ながら、優しいさくらピンクとモティーフがふんわりとした愛らしさを添えています(^^♪
ガーゼのようなやわらかな裏地がついているので、ガサガサせずにしっとりとした風合いで肌に優しく。
サイズは9号と11号。
絵本の中のイラストのようなメルヘンチックなルーム・ウェアもご紹介♪
ゴワゴワしないフリース素材で春までお召しいただけます。
お部屋の中といえど、パジャマでウロウロできる時間は限られています。ゆったりくつろぎタイムには可愛いルーム・ウェアで♪
可愛いんです♪♪♪
ベアちゃん、バンビちゃん、ラビットちゃんが空色とピンクのリボンに包まれています♪
パンツも総柄♪
ふんわりホイップ仕立て(^^♪
フリーサイズ。
こちらもお部屋で楽しみたい♪
リボンの国のお部屋カーディガン☆
厚手のモール素材は暖かく、そして軽く、お部屋着として最適♪
ピンクと白のリボンがいーっぱいのまさにリボンの国仕様☆
お外着では躊躇してしまうリボンいっぱいデザインもお部屋の中でなら心から楽しめますネ(●^o^●)
お袖にもピンクと白のリボンがいーっぱい(^^♪
暖かくて軽くて着心地は満点♪
お部屋での時間をますます楽しく穏やかに過ごせそうです・・・(*^_^*)
サイズは9号と11号をご用意しております。
本日速報したアイテム以外にもご紹介できる予定ですので火曜日のウェブ・ショップをどうぞお楽しみに(^^♪
今、読んでいる・・・ドストエフスキー『未成年』、完読すれば、めでたくドストエフスキーの小説全作読破となりますのに・・・
わーん・・・遅々として進まない、ようやく下巻の三分の一ほどまできました。
昨年の10月ごろからわたし、本を読む時間がまったくとれなくなっちゃって・・・仕事の次に大切な時間なのに。
しかもですね・・・『未成年』、これ、大変ですよ^^; 当時のロシアの農奴、貴族制度などを知っていないとまったく理解不能です。
わたしはこれまで鍛えてきたので、そこは何とかクリアできていますけれど、相変わらず登場人物が多いし、主人公は狂気だし。
根底にあるのは、ドストエフスキーの生涯のテーマであった「神と不信」ですが、五大長編の中でも極めて難解なストーリー展開に大いに悩まされています。
わからないところを飛ばして読むのはドストエフスキー作品に関しては絶対に行ってはいけないことなので(後々面倒になる!)、理解できるまで何度も何度も同じ個所を読み返さなければならず・・・それにも時間がとられてしまうの。
1月中に読み終えたい。
先にゴーゴリの『隊長ブーリバ』と『イワン・イワーノヴィッチとイワン・ニキーフォロウィッチが喧嘩をした話』を読み終えました。
後者がめちゃくちゃ面白い、けれど、ある事情でめちゃくちゃ読みづらかった。両方とも同じ原さんの訳だとは思えない・・・。
感想はまた後日。
シェイクスピアが控えております。
以前、『ジュリアス・シーザー』にはまってから、シェイクスピアを全作読破する予定だったのですが、いろいろと事情が変わってしまって。
福田さんの訳が素晴らしいとの評判を聞きつけ、新潮文庫を購入しました。早く読みたいな。
わたし、文庫が出ているものはすべて文庫を買います。なぜなら横になって読むことが大半なので、単行本だと重くて耐えられないの。
ゴーゴリ、ドストエフスキー、プーシキンなど18世紀~19世紀にかけてのロシア文学をお好きな方(トルストイのぞく^^;)、男女問わずぜひメールをください。
きちんと読んでいらっしゃる方だけでお願いいたします(*^_^*)
また、その他の国、作家でもおススメの古典文学をお識りの方もお待ちしております。
それではみなさま、火曜日の新作更新をどうぞお楽しみに(^^)/
バイバイ。