オリジナルインテリア「Rose Party~Since 2003~」マキとスタッフのブログ♪RueRueと薔薇♪

20周年!オリジナルインテリアと大人可愛いファッション、高橋真琴の生活用品を少女のココロを忘れない女性たちへ。

makiの仕入れ話☆彡

2006-10-05 | 新作速報&ロマンティックアイテム
みなさま毎度

足の怪我の件ではたくさんの方々にお見舞いメールをいただいてしまって
スミマセン。ありがとうございます。
もうぜんぜん大丈夫です完治してますよォ~~~
痕が残っちゃっても、わたしの足の裏なんて見るのはダーだけだから心配ないっす。問題ないっす。
「真希さんたら、何で言わないのぉぉ」って怒られちゃいましたけど
みなさまに心配していただくなんてもったいないもん。できないっす。

しかも「かわいそうだけど読んでいたら涙がでるほどおもしろかった」「ダサい運動靴にはまいった!(爆)」と
楽しんでいただけたようで、実はそれを狙っていたわたしとしてはうれしかったデス。
笑い話にできたのも事後報告だったから。ああ、よかった

ちなみに、ダサい運動靴はやっぱ買ってよかったですョ。ルウの散歩のときに大活躍してくれていますし、
あんなにヤだったのに、なんか愛着わいてきましたヮ


昨日upした可憐な薔薇のキルトマルチカバー・・・やはりあっという間に完売してしまいました
このブログでほんのちょこっと予告しただけなのに、
たくさんの方々に更新をお待ちいただいていたようです。ありがとうございます。
メーカーで見た瞬間・・・このかわいい柄・・・しかもこのお買い得価格
「大ブレイク間違いなし」と確信したので、「あるだけ下さいっっ」とお願いして届いた数が30枚だったのです・・・
予測どおり、ちっとも足りませんでした・・・。
お買い上げいただけなかったみなさま、申し訳ございませんでした。
またかわいいの見つけてきますのでお許しくださいまし

時々、メーカーさんから、通常の定価よりかなりお買い得価格にて商品を
譲っていだたけることがあります。
当店はイマンメインですが、その他にも、けっこうな数のメーカーさんと取引しております。
わたしはそれらのメーカーさんから、
イマンを引き立てるレースや薔薇のアイテム、造花などを仕入れております
そしてそれぞれのメーカーさんには、3年という月日の中で、
お互いの信頼関係ができ、仲良くさせていただいている担当さんがいます。

たとえば、担当さんから
「ローズさん、かわいいアイテム入ってきましたよ。ぜひ見に来て」
と言われることが多くありますが、信頼している担当さんからそう言われると、
この人の言うことなら間違いない、よし、見に行ってみよう、という気持ちになります。

お買い得アイテムを特別に仕入れさせていただけるのも、そんな担当さん方の
おかげなのです。
担当さん方、いつもありがとう


わたしは、ほとんどの場合、自分の目で見て仕入れる商品を決めます。
カタログなどでははっきりとした色がわからなかったり、サイズがイマイチ想像できなかったり・・・
三センチ四方くらいの写真しかない場合もあったりしてそれじゃあほとんど何にもわかりませーん

Rose Partyのメインカラーは言うまでもなく「ピンク」ですが、
わたしには「こだわりのロマンティックピンク」というのがありまして
どんなピンクでもよい、というわけではないんですね。
わたしのこだわりピンクは、まさにRose Partyのお客様好みのピンク
甘い甘いロマンティックピンクなのです

先述した担当さん方に電話でおススメアイテムを紹介されると、
「それってうち好みのピンク? かわいいピンク? どんなピンク?」としつこく訊きます
付き合いの長いと言いますか深い担当さん方はよくわかっていらっしゃるので、
「うん。ローズさん好みのピンクですよ」とか、「いやーちょっとくすんだピンクだから好みじゃないかも」とか、
本音で教えてくださいます。

大量に届いたあとに、現物を見て「ぎぇぇ、失敗した」なんてことが
ないように、最初から「カタログ注文派」ではなく、「直接出向く派」でした。
ですので、今でも定休日には朝から仕入れに行き、あちこち見て回るんですネ

お客様は通販で、そしてわたしは、直接手にとってご覧いただけないお客様方
をがっかりさせないために直接出向いて・・・
自分で言うのも何ですが、バランスがとれていると思います。

ただし、これはわたしがたまたま大阪にいるからできることで、
(大阪は商人の町。問屋街がたくさんあります。個人的な見解ですが、
東京よりずっと楽しくてアイテム豊富です)
地方のお店さんは行きたくても行けない状況にあると思います。


さて・・・お話変わりますが・・・
わたし、キラキラした装飾品が大好きです
キラキラしたものを身に付けていると、その輝きに魅せられて幸せが寄ってくるそうです。
それが高価であるとか、安価であるとか、そういうことはまったく関係ないそうです。

わたしは高価なものはほとんど持っていません。
わたしが持っている高価な貴金属と言えば、両親からもらった真珠のネックレス&イヤリングと・・・そしてリングくらい。
自慢できるような高価なお品物はまったく持っていません・・・アハハ

昔から貴金属に全く興味がなく(時計もしないので)、欲しいと思ったこともないのですが
(男性におねだりしたことも一度もありませんね~~もちろんおねだりする人いないなけどさァ)、
キラキラ輝くお手ごろ価格のコスチュームジュエリーは大好きでついつい買ってしまいます



高価なものは一つもありませんが、みーんなキラキラわたし好みです
安価なものだからといって壊れやすいわけでもなく、長年愛用してるものが多くあります。



ずっと以前にRose Partyで扱った宝石箱
レースのお色とカメオ風のモチーフがお気に入り



ルネのお洋服にもよく合うパールのネックレスが大好きです
カジュアルな感じのニットやシャツにもパールを合わせるだけで
エレガントになりますネ
ロングとショートを重ねづけしたりして華やかにします



コスチュームジュエリーの先駆者・シャネルは華やかで素敵なデザインが多いので大好きです
リアルジュエリーじゃないからわたしにも買えるお値段です

アクセサリーだけじゃなく、ちょっとした小物もキラキラを持つと
気持ちまで楽しくなってきちゃいますよね。
気持ちが楽しくなると前向きになるから、
「キラキラを持つと幸せが寄ってくる・・・」と言われているのかも。

インテリアも然り、女性って、男性よりも、プチ楽しいことを多く経験できてラッキーですよね


秋のイマンワクワクフェア♪&ルウルウさん

2006-10-03 | 愛犬ルウルウ(19歳超・長寿にて天国へ・現在はルウタ)
メルマガにてお知らせしておりますが、本日、イマン新シリーズ
「コレット」&「プロヴァンスローズ」をご紹介しております
新シリーズ発表を記念して、「秋のワクワクイマンフェア」開催中
イマンアイテムお買い上げで、Rose Party商品券をもれなくプレゼント

詳細は、ロマンティックインテリアRose Party http://www.roseparty.com

ついでに・・・明日、超おススメお買い得の素敵なキルトマルチカバーや
素敵なブーケなどが届きますのでお楽しみに



こちらが「コレット姫」みなさま好みの愛らしさ
小花、薔薇、リボン・・・と大好きなものを詰め込んだ可憐なシリーズです
画像のサニタリーキャニスターは、もちろん普通のキャニスターとしてもお使いいただけます。
すっごくかわいいんですよぉ
コレットは吹きがない分、少々お安い設定です



そしてこちらが「プロヴァンスローズ」
わたしこの雰囲気大好きです~~
シックで優雅ちょっと大人な雰囲気~~
ミニトレーは、スイーツを並べるのもよし、パウダールームで
お化粧品などを並べておいても素敵なんですよ
ホーローは表面がガラス質のため、大変清潔で、お手入れも楽です




関係ないんですけど、うちのルウルウさん、先日「六歳」になりました
ルウの写真はたくさんありますが、わたしの一番のお気に入りがコレ
一年ほど前かな、箕面のサル山に行ったとき、撮りました
うちのダーに引っ張られ懸命に歩く、けなげなルウルウちゃん・・・
この必死な顔がかわいくてたまりません←親バカ

わたしとの散歩のときは、自分の好き勝手にわたしを引っ張るルウルウさんですが、
ダーと歩くときは、少しでも前に出ると「待てっっ」とか言われちゃって
叱られながら歩いた一場面です

maki「なんでそんなに叱るのぉ?かわいそうやん」
ダー「ちゃんとしつけなきゃ」
maki「いいよぉ、別に。どんなふうに歩いても」
ダー「だめだよ」
maki「いまさら直んないよぉ」
ダー「直せるよ」
maki「・・・フン、そうして歩いてるとアンタ、ルウにそっくりだよ。さすが親子ダネ
ダー「へえぇぇ、そっかなあ?」
maki「・・・ちょっち(ちょっと、って意味)、うれしそうだね・・・」
ダー「・・・・・・・・・」

ほんと親バカなんですけど、かわいいです・・・


動物って(人間も動物だけど)、相手に対して無条件の愛を与えてくれますね・・・

その人がどんなに悪いヒトでも、そんなのぜんぜん関係なく。
人間にはゼッタイできないことだよなあ・・・と思います。

なんかこう・・・誰かに対して悪いことしたなあ・・・とか思うときがあるんですけど・・・
どんな状態のわたしにも愛情いっぱいくれるルウを見ていると、
ますます反省の気持ちが強くなるんですよ。


ただしわたしが歯痛で泣くほど苦しんでいたとき、
彼は痛みのあまり体を折り曲げて寝ているわたしを踏んづけて、何食わぬ顔して去って行った・・・
あれは一体なんだったのだろう・・・えらく切なかったヮ・・・


怪我しない。病気しない。元気で長生き。
・・・が合言葉





今だから言える話^_^;

2006-10-02 | 新作速報&話題いろいろ
みなさま毎度
本日豊中は朝から大雨でした・・・

いよいよ10月ですね
大好きな金木犀の季節・・・でも、こんなに月日が経つのが早いとなんだかさみしい気持ちになっちゃいます

若い頃は・・・20代半ばくらいまでかな、月日の経つのがどーのこーのなんて思わなかったと思いませんか
今日は昨日の続きで明日は今日の続きで・・・と信じて疑わなかったあの頃。
いつまでもいつまでも自分は歳をとらず、周囲も変わらない・・・と思っていたのに・・・
気がつけば、ちょっとしたことに「もののあはれ(物の哀れ)」を感じるようなお年頃



えーと・・・フェアも無事終了したし、今だから言えることを書いちゃおうかなあと思います

実はワタクシめ、9/18の月曜日、足の裏を5針縫う怪我をしちゃったんですよォォ
先に言っておきますが、すでに抜糸も終わり、痛みもほとんどございません

18日と言ったら、店舗フェアがまだあと二日残っており、20日当日からはウェブでの大フェアも始まるというとってもとっても忙しく大事な時っ
こんな時に怪我なんかしちゃってアタシってなんてアホちんなんだろう

18日月曜日は定休日。その日は朝から仕入れに出ておりました。
帰ったらすぐに在庫確認やイマンからの荷物の荷解きなどやらなければいけないことが山ほどありました。
帰ってきたのが5時すぎくらいだったかな、遅くなったので慌ててドアを開け、
お店に飛び込んだ瞬間割れた陶器の欠片を足の裏で踏みつけてしまったのです・・・
まさに、「グサッ」てな感じでした。
あっしまったと一瞬思ったのですが、その時は、大丈夫、落ち着け、
慌てるな(慌ててたから踏んだのにさ)、と自分に言い聞かせました。
痛みはそれほど感じませんでしたし、バンソウコウでも貼っておけばいいだろう、くらいに・・・つまり大したことないと思ったのですが・・・
みるみるうちに患部から出血を始め、あれよあれよという間に床が血だらけに
なっていくではありませんか・・・
そこらへんにあったタオルを引っつかみ、患部に当てると、みるみるうちにタオルが真っ赤に染まっていきます。
あまりに酷い出血に、これはちょっとヤバいかも・・・と思った瞬間、吐き気に襲われ、床にぶっ倒れてしまいました。

そうなんです・・・わたし、他人の血はなんとも思わないのに自分の血はだめだったのです・・・

そうしている間にもどんどん血が流れてくる・・・いまや周囲は血の海・・・
これは失血死してしまうのではなかろうか本気でそう思ったとき、怖くなりました・・・
の前に、「明日から仕事はどうなるんやろ」とまず仕事のことを思いました。
家には誰もいない。わたしひとり。上にルウルウさんがいるだけ。
すでに立ち上がることができなくなっていたわたしめ・・・這いつくばって何とか電話までいき、ダーに電話をかけるが出ない。
その後、震える手で「119」をダイヤル(後で見たら電話は血で染まっていました)。
「どうしましたか?」
受話器の向こうで男性が尋ねます。
「足を切りました」
「どちらの足ですか?」
「えーとえーと・・・」確か片足だったはずなのに両足が血だらけで、しかも動揺しているためどちらの足かわかんなくなってしまったのです。
「何で切りましたか?」
吐き気が酷くて応えられませんっっ
「名前と住所は?落ち着いてくださいね、もう救急車がそちらに向かっていますから」
何とか住所と名前を告げることはできたのですが、そのまま受話器を落としてしまいました。

あっという間に救急車がやってきて、隊員の方三名が中へ入ってきました。
その時すでに顔面蒼白、吐き気でまったく動けない。麻痺しているのか痛みは感じられません。
すぐに応急処置をしてもらい(切ったのは右足でした)、血圧を測ると「40-60」
「血圧低いな。もともと低いんですか?」
「ええ、もともと低いのですが血を見たから・・・」
「出血は多いけど大丈夫。これくらいで死んだりしません」の一言で何となく安心。
びっくりして集まってきたご近所さんの目を気にしつつも、救急車に乗っかり病院へ・・・
(帰ってきたら心配してくださったご近所の方々にやさしいお言葉かけていただき
まして・・・お騒がせしまして本当にスミマセン・・・)

病院では女性医師より、「ああ、深く切ってますね。5針くらい縫わないと」
「ええっ!5針・・・」
「縫ったほうが早く治りますからね」
有無を言わせず患部消毒。ギャャ~しみるぅぅとのけぞるアタシ。
「麻酔打ちます。注射痛いけど我慢してね」ああっっっっ痛いっっ
しかし麻酔より痛かったのは最初の一針
歯医者でもないのに左手挙げて「スミマセンっ、痛いっ!」と泣くアタシ。
「足の裏は麻酔が効きにくいんです。だから我慢してくださいネ」
ええーっ、それじゃあ麻酔効くまで待ってよォォ
二針目からは麻酔が効きはじめましたが、あの一針は本当に地獄でした。針を刺す痛みがダイレクトに伝わってきたもん。

無事5針縫い、タクシーで帰宅。痛む足引きずりながら血だらけになった店内を掃除し、情けなさに涙こぼれる・・・

傷自体は大きなものではなかったのですが、その後三日間は、痛みが酷く、びっこを引いて歩くことしかできませんでした。
フェア中に加え、発送のお荷物が山ほどあったので、ゼッタイに休むわけにはいきません。もちろん、休む気なんてさらさらありません。
実家の母たちにも手伝いに来てもらい、痛みも忘れて必死で作業。
しかし、火曜日・水曜日・木曜日にご来店いただいたお客様には無様な格好を見られてしまいました・・・

怪我をしたのは完全に自分の不注意ですし、こんな時期に・・・と思うと情けないやら悔しいやらで大変でしたが、
何よりわたしのハートを傷つけたのは・・・ヒールが履けず、ダサい運動靴を履かなければならないことでした
わたしは、仕事場以外では、10センチのピンヒール以外履きませんので
運動靴なんて持っていません。そこで、薬局で治療用の靴を買ったわけですが
これがわたしのちゃちなプライドを傷つけましたのさ



これがダサい運動靴だこれまでピンク(くすんでるけど)を選ぶのが何だか悲しい・・・
わたしの定番ディアマンテの10センチヒールと並べるとそのダサさがお分かりいただけるであろう。

くすんだピンク(それでもピンクだ)の運動靴を履きながら、わたしはつぶやく。
「こんなのアタシじゃないっ。こんなダサい運動靴を履くアタシなんてアタシじゃないっ
本気で涙をこぼして言い放つわたしに、「そんなことどーだっていいじゃん・・・」と、母も、ダーも完全脱力・・・。


4日もすると、痛みは引いていき、「荒治療に挑む!」と宣言し、
厳禁と言われていた定番ディアマンテの10センチヒールに無理やり足の裏突っ込み、動き回りました。
仕事も一切休まず、人との約束もキャンセルせず、痛み堪えて10センチヒールに願をかけた・・・
すると回復がめちゃくちゃ早かった(気がする)。

わたしはいつも思うのですが、これくらいの怪我なら(程度にもよりますョ)、
痛い、痛い、と休んでいるより、無理にでも動き回っていたほうが治りが早いのです。
荒治療は心の治療でもあるのです(と、意味不明なことを熱く語るアタシ)

そして先週の木曜日にめでたく抜糸
傷は残ってしまったけれど、足の裏だから問題なし

みなさま・・・忙しいときほど慎重に・・・
(わたしが言っても説得力はありませんがネ)

余談ですが、わたしのハートを傷つけた運動靴は、ルウルウさんのお散歩時に
大活躍してくれています・・・(買ってよかった)