ROUCHEの額~薔薇の国星~

「ROUCHE(ルーシェ)」とは子供代わりの猫の名前

「猫(ルーシェ)の額」程度の日陰のお庭の薔薇栽培の記録

こちらは鉢増し

2009-07-23 15:29:00 | ♪薔薇栽培奮闘記(夏)
ニュー・ドーンで過湿で失敗したのに関わらず
しかも本当は植え替え時期では無いのでしょうが
アンジェラの植え替えをしました。
・・・というのは、昨夜から今朝、こちらでは豪雨。
昼前に雨が上がって今度は陽が射して気温が上がったのですが
あれだけの豪雨で水分タップリの筈なのに
アンジェラちゃん、「お水~~!」と要求するんです。
植えていたのは7号スリット鉢。
スリットの下から根がはみ出しています。
そっと持ち上げたら根は巻いて無いけれど鉢イッパイに根がビッシリ。
「こんな時期に植え替えしていいのか?」と迷いましたが
今の時期だからこそ植え替えしておかないと
雨の日にチョット陽が射しただけで乾燥しちゃうとしたら
これからの猛暑に太刀打ち出来なくて水切れしてしまうと思ったのです。
植え替えたのは敢えて10号ローズポット。
「植え替えは徐々に鉢増ししていく」という記述を
何処かで読んだ記憶があるのですが
今回はこちらのサイトを参考にさせて頂きました。
http://www.barakai.com/mente/index.html
(財団法人 日本ばら会HP「7月のお手入れのポイント」)

「従来鉢植えのものは、小さな鉢から始めて
2回ほど植え替えるのがよいとされていました。
そうすることで根が多くなり、
限られた鉢土の量を有効に利用できるとされてきました。
ところが最近の研究では、小鉢に植えられたものは、
鉢替えをしても最初から大きな鉢に植えたものより小さくなる。
原因は、植物の根が横に伸び、鉢壁に当ると根が屈曲し、
曲がった付近から側根といわれる根が出るとともに
老化ホルモンのエチレンが発生し、成長を阻害する。
鉢壁に沿って巻く根は、茶褐色化して肥料分も吸収しなくなります。

 また、「キクを0.2リットルの土だけで栽培したときと、
その土に0.2リットルのガラス玉を加えて0.4リットルにして栽培したときでは、
土の量は同じでも0.4リットルの容積にした方がよく育つ。
養水分を過不足なく与えて栽培してもそうである」
(花卉園芸大百科 2 土・施肥・水管理 農山漁村文化協会発行より引用)

 興味ある記事です。バラについての研究ではないのですが、
多分同じことだと思います。
新苗購入時に大鉢に植えてあるものはないのですが、
従来のように細かく鉢替えするのではなく、最終鉢の大きさを決めて、
1度だけ鉢替えするのがよいのではないかと思います。」(抜粋)


・・・って事らしいので、
今の7号スリット苗達もツルバラは10号(以上)
木バラは8号に植えようと思っています。
ニュー・ドーンの失敗は根が充分に育って無い状態、
しかも過湿になりがちな日陰の庭で梅雨時に大鉢にいきなり植えてしまった事。
でもアンジェラは充分に根が育っているので大丈夫な筈???
(・・・と祈ります)

こちらは先日、瀕死の状態を救出したフォーエバー・ローズ。

元気になって来ました!
お花が咲いてくれたら品種が解るので、早く蕾を持たないかなぁ。

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