それまで、持病の心臓病と、老齢による関節の変形の為、ダイエットをして参りましたので
体重減少はその効果だと思っておりましたし、実際今年は関節の痛みは軽減してるようでした。
ただ・・・年齢的な事も御座いますし、あまりにも不健康な痩せ方でしたので心配でしたが
結果は思った以上に深刻な結果でした。
ルーシェは血液検査・尿検査共、何も無くても3ヶ月に一度以上は受けてまして
3ヶ月前の検査では興奮の為、血糖が高かっただけで何の異常も無かったのです。
いつも「若い猫よりも良い数値だ」と褒められていたのです。
それが昨日の検査では・・・
BUN、CRE、TCHO、GOT、GPTが高値を示していました。
ルーシェは慢性腎不全の、3に近いステージ2と診断されました。
そして大暴れしたので採血を途中で断念した為T4は検査出来ませんでしたが
肝機能の数値が高いことから甲状腺機能亢進症も併発しているだろうとの事。
これは後日、ルーシェが落ち着いたら採血し直す予定ですが併発していたら非常に厄介です
腎不全と甲状腺機能亢進症、どちらも老猫が掛かり易い病気ですが
甲状腺の治療をすると腎機能が悪くなるという難点があるのです。
(私の癌と膠原病の治療に似てる?)
でも甲状腺を放置すると元々心臓に持病があるルーシェには命取り・・・
ただ今現在は診断が確定していない事や、腎臓が25%しか機能して無い事になりますから
少しでも病気が進まないよう、そちらの治療を最優先にする事に致しました。
(ちなみに尿失禁はストレスみたいで採血の時も大量にしたので興奮するとダメみたいです)
実は土曜日は「猫友日めくりカレンダー」の申し込み日だったのです。
物凄い倍率で去年はルーシェのBDの12月3日が取れませんで私のBD、6月19日にしましたが
今年はラッキーな事にチャンとルーシェのBDが取れたのです!
「幸先いいな」と思っていた分、検査結果に愕然とするしかありませんでした。
(実際、私自身が癌告知された時よりショックでした)
動物病院でも猫の病気のサイトでも
「年に一度から二度は、定期検診を受けることを勧めます」とありますが
ルーシェは周りから神経質と思われてもルーシェに負担がかかっても年4~6回受けてました。
腎不全は老猫の宿命ですから予防に腎臓サポートの処方食も食べていたのです。
それなのに・・・こんな急激に病気が進行してしまったのは本当にショックです。
ルーシェは体重減少以外は主な症状がまだ出ていない事です。
食欲もあり処方食も食べなれているので、美味しそうに食べてくれます。
これが「老猫が痩せるのは当たり前」と検査しなかったら尿毒症を起こしていたでしょう。
そうなりましたら余命が短いだけでなく毎日、輸液しなければなりませんもの・・・
【追記】一度壊れた腎臓は治りません。甲状腺は手術出来ますが高齢の為、無理です。
ルーシェは私の心臓なので、何かあれば私も生きていられません。
僅かなサインでも見逃したのは私の大きな失態です。
今後は今まで以上にルーシェの健康に留意しなければなりません。
腎不全の老猫が風邪で呆気なく死んでしまう事は先日イースレイで経験したばかりですから…
(撮影:ダーリン)
お隣の梅の木はお花以外でも、こんな楽しみも御座います。
散々だった2月も今日で終わり・・・辛い事の多い2月が終わると思うと少し安堵です。
春と一緒に良い事ばかりにならないかな~・・・
いつも御訪問ありがとうございます。
本来でしたら、皆様とコメント欄で楽しくお喋りしたい所なのですが、ごめんなさい!
ルーシェに残された僅かな時間を目イッパイ、ルーシェの為に使わせて下さいね。
精神的にも肉体的にもイッパイイッパイですので
コメントが残せる状態ではありませんが、リンク先の皆様のブログも拝見させて頂いてますし
出来る限り応援にはお邪魔しますね。
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