雨でも元気な赤の薔薇達と独りきりのお盆

日曜から降り続いております雨と風で、咲いておりました薔薇も傷んでしまいました
台風でも御座いませんし、こんなに被害が出るとは思っておりませんでしたから
何も対策致しませんでしたら、背の高くなりました薔薇様方の鉢は
転がってアチコチに散乱して御座いました

痛んでしまいましたお花は摘みまして花瓶へ。
随分と彩りが少なくなってしまいましたわ

そんな中、元気なのは赤い薔薇様方
色の濃い薔薇様は痛み難くて宜しゅう御座いますわ。

レッドモンテローザ・フォーエバー
ミニバラに分類されて御座いますが、お花は大輪で御座いますの。

ラ　セビリアーナ
母の遺しました木から挿し木した子ですの。

マザースディ
高い場所に居て頂いておりましたが被害を免れましたわ。

ポールセンローズ「カリナ」
（相変わらず赤の薔薇様が綺麗に撮れませんわ～）

・・・ミニバラが多う御座いますわね（ラ　セビリアーナ以外ミニバラですわ）
大きな薔薇様は2番花、3番花の準備中で御座いますの
今まで咲いておりました子達が終ります頃に交代のツモリで御座いましたが・・・
自然相手は中々思惑通りに参りませんわね）


さて！思惑通りに参りませんのが　もう一方・・・父で御座います。
入院前には　わたくしの目を盗みまして旅行へ出かけてしまいましたし
今回も、案の定、傷が化膿致しまして完治して御座いませんのよ？
ですがですが・・・
お盆と申しますのに旅行へ行ってしまいましたの！
（東京や一部都市部ではお盆は7月ですの。ウチは両親共、東京出身ですので7月に行ないます）
お盆には毎年、親戚や母の親しかった方々がいらして下さいますの。
母の関係で御座いますから父は話が合いませんでお相手はいつも　わたくし
母の為にいらして下さるのですもの、有難い事ですし、そもそも故人の為の事。
人と話すのが好きなわたくしは苦では御座いませんので毎年お相手しておりましたが・・・
父は面倒くさいようですわ

お盆は本来、家族全員で迎え火を致しますのに、わたくし一人でお迎えですわ
何だか母が可哀想。
父と口論の末、送り火までには帰って参りますが・・・
最近はどっちが子供なのか解りませんわね。困った父ですわ

お盆のお供えは　お客様の心証を考えましてカーネーションに致しました。

何でも「棘のある花はお供えしてはならない」そうで御座いますわ。
我が家は所謂”葬式仏教”で御座いますから普段は気に致しませんが
お客様の中には色々・・・いらっしゃいますものね

お盆のお飾りは適当ですわ

お供え物は果物、盆菓子、それからナスとキュウリと米を合えたもの。
本当でしたらお料理などもお供えするそうですが、腐りますので省略（笑）
キュウリの馬とナスの牛は藁で作られました模造品ですの。
要は気持ちで御座います故わたくし一人で管理出来ないものは致しませんの

盆提灯の灯りは好きですの。
見ておりますと本当に母との思い出が走馬灯のように・・・

夕刻には、また実家へ戻りまして迎え火をして参ります。
ゆっくりと母と対話して参りますわ