本日は雨で御座いますわ
梅雨明け致しましてから、ずっと猛暑続きで御座いましたでしょう?
雷は御座いましたが、鉢土まで湿りますような雨は御座いませんで
お花達もやっと休憩出来ますわ~。
本日は前記事に引き続きまして、これからお休み頂きます薔薇様の
夏の最後のお花のご紹介ですわ
写真は昨日撮影したもので御座います。
ブログにUP致しましたら摘みまして秋までお休み頂きますわ。
アンジェラ
一番上のシュートに付きました蕾が開花しておりますの
このお花が終わりましたら摘みましてお休みして頂きますの。
もっと蔓も伸ばしていただきとう御座いますもの。
ラプソディー・イン・ブルー
ただでさえ暑さに弱い薔薇様ですのに、今年の夏は過酷でしたわ
今年新しく出ましたシュート以外は枝枯れも起きて御座いますの。
メデネールをお水代わりに与えまして養生頂きます
ローゼンドルフ・シュパリースホップ
春からずっとポスト横で我が家の顔として頑張って下さいました
夏花は白地にピンクで大変に美しゅう御座いますが・・・
シュートを伸ばして頂く為にも、そろそろお休み頂きますわ。
「忍耐の薔薇」様ですから、強制的にお休み頂きませんと、ずっと咲いて下さいますの。
アルブレヒトデューラーローズ
先日お披露目させて頂きましたばかりで御座いますが・・・
もう1つの蕾も開花致しました
お色は薄めで御座いますが、前回よりも複雑なお色が出て御座いましょうか?
この子も摘みまして秋に本領発揮して頂きますわ
さて!わたくし昨日 父と父の親友とで映画を観て参りましたの
観ましたのは父の希望で「インセプション」ですわ。
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わたくし、この映画をCMで拝見致しました時には単なるSFアクションと思っておりましたが
観ました感想は全く違いましたわ・・・
これは夢に囚われた男の悲しいファンタジー。
確かにアクションシーンも多く御座いましたし、夢に潜入致しますSF要素もたっぷりで御座いましたが
根本に御座いますのは荘子の「胡蝶の夢」だと思いましたの。
ご存じない方に簡単にご説明致しますと・・・
荘子が胡蝶になりました夢を見まして、目覚めて彼は思いますの。
「果たして今の自分は あの胡蝶が見ている夢で、現実は胡蝶で 胡蝶の見ている夢の中で
こうして人間の姿をしているのではないか?」と。
実際に主人公コブは妻モルと夢の中へ幾度となくダイブし、潜在意識の深い階層で
妻と二人きりの時間を楽しんで暮らしておりましたが、
やがて現実と夢の判別がつかなくなったモルは自殺してしまいますの。
そしてコブもミッションの度に夢の中でモルと出会い、夢の世界に誘われますの。
わたくし、この映画を観まして「胡蝶の夢」は勿論ですが、
「星の時計のLiddell」を彷彿させずにはおれませんでした。
わたくし、今も昔も少女漫画と申します枠を越えまして、著書としてこれ以上の作品を知りません。
完成されましたストーリー、芸術の域にまで到達しております絵や構成、テーマなどなど・・・
残念ながら著者は、この作品を最後に絶筆しておりますの。
熱烈なリクエストが寄せられておりますのに再販も拒否されていらっしゃるとの事。
ですから運良く中古で見つけられません限り、その世界に触れることは出来ませんが・・・
リアルタイムで読んでおりました子供の頃も、出版されて20年以上経った今も
絵もストーリーも色褪せる事なく、わたくしの心を魅了して御座います。
いや、自分が経験を重ねる毎に益々この本の存在は重要になって参りました。
(勿論、著書は全部持って御座いまして宝物として大切に仕舞って御座います)
ちなみに「インセプション」単なるアクション映画を期待してご覧になりますと
少々物語が入り組んで御座いまして解り難く退屈に思えるかも知れませんわ。
父と父の親友は途中からイビキをかいて寝ておりました
わたくしは・・・もう何度か観たい映画で御座いますわ
もう一度確認の為に観たいと思いますし、時が経ちましてからも数度観てみとう御座います。
その時の自分が果たして夢と現実、どちらを選びますのか興味が御座いますもの。
もしかしたら、今、薔薇を育てて、
こうしてブログを書いております わたくしも
実は誰かの夢なのかも知れませんわ。
梅雨明け致しましてから、ずっと猛暑続きで御座いましたでしょう?
雷は御座いましたが、鉢土まで湿りますような雨は御座いませんで
お花達もやっと休憩出来ますわ~。
本日は前記事に引き続きまして、これからお休み頂きます薔薇様の
夏の最後のお花のご紹介ですわ
写真は昨日撮影したもので御座います。
ブログにUP致しましたら摘みまして秋までお休み頂きますわ。
アンジェラ
一番上のシュートに付きました蕾が開花しておりますの
このお花が終わりましたら摘みましてお休みして頂きますの。
もっと蔓も伸ばしていただきとう御座いますもの。
ラプソディー・イン・ブルー
ただでさえ暑さに弱い薔薇様ですのに、今年の夏は過酷でしたわ
今年新しく出ましたシュート以外は枝枯れも起きて御座いますの。
メデネールをお水代わりに与えまして養生頂きます
ローゼンドルフ・シュパリースホップ
春からずっとポスト横で我が家の顔として頑張って下さいました
夏花は白地にピンクで大変に美しゅう御座いますが・・・
シュートを伸ばして頂く為にも、そろそろお休み頂きますわ。
「忍耐の薔薇」様ですから、強制的にお休み頂きませんと、ずっと咲いて下さいますの。
アルブレヒトデューラーローズ
先日お披露目させて頂きましたばかりで御座いますが・・・
もう1つの蕾も開花致しました
お色は薄めで御座いますが、前回よりも複雑なお色が出て御座いましょうか?
この子も摘みまして秋に本領発揮して頂きますわ
さて!わたくし昨日 父と父の親友とで映画を観て参りましたの
観ましたのは父の希望で「インセプション」ですわ。
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わたくし、この映画をCMで拝見致しました時には単なるSFアクションと思っておりましたが
観ました感想は全く違いましたわ・・・
これは夢に囚われた男の悲しいファンタジー。
確かにアクションシーンも多く御座いましたし、夢に潜入致しますSF要素もたっぷりで御座いましたが
根本に御座いますのは荘子の「胡蝶の夢」だと思いましたの。
ご存じない方に簡単にご説明致しますと・・・
荘子が胡蝶になりました夢を見まして、目覚めて彼は思いますの。
「果たして今の自分は あの胡蝶が見ている夢で、現実は胡蝶で 胡蝶の見ている夢の中で
こうして人間の姿をしているのではないか?」と。
実際に主人公コブは妻モルと夢の中へ幾度となくダイブし、潜在意識の深い階層で
妻と二人きりの時間を楽しんで暮らしておりましたが、
やがて現実と夢の判別がつかなくなったモルは自殺してしまいますの。
そしてコブもミッションの度に夢の中でモルと出会い、夢の世界に誘われますの。
わたくし、この映画を観まして「胡蝶の夢」は勿論ですが、
「星の時計のLiddell」を彷彿させずにはおれませんでした。
わたくし、今も昔も少女漫画と申します枠を越えまして、著書としてこれ以上の作品を知りません。
完成されましたストーリー、芸術の域にまで到達しております絵や構成、テーマなどなど・・・
残念ながら著者は、この作品を最後に絶筆しておりますの。
熱烈なリクエストが寄せられておりますのに再販も拒否されていらっしゃるとの事。
ですから運良く中古で見つけられません限り、その世界に触れることは出来ませんが・・・
リアルタイムで読んでおりました子供の頃も、出版されて20年以上経った今も
絵もストーリーも色褪せる事なく、わたくしの心を魅了して御座います。
いや、自分が経験を重ねる毎に益々この本の存在は重要になって参りました。
(勿論、著書は全部持って御座いまして宝物として大切に仕舞って御座います)
ちなみに「インセプション」単なるアクション映画を期待してご覧になりますと
少々物語が入り組んで御座いまして解り難く退屈に思えるかも知れませんわ。
父と父の親友は途中からイビキをかいて寝ておりました
わたくしは・・・もう何度か観たい映画で御座いますわ
もう一度確認の為に観たいと思いますし、時が経ちましてからも数度観てみとう御座います。
その時の自分が果たして夢と現実、どちらを選びますのか興味が御座いますもの。
もしかしたら、今、薔薇を育てて、
こうしてブログを書いております わたくしも
実は誰かの夢なのかも知れませんわ。
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