ROUCHEの額~薔薇の国星~

「ROUCHE(ルーシェ)」とは子供代わりの猫の名前

「猫(ルーシェ)の額」程度の日陰のお庭の薔薇栽培の記録

マルチングの重要性とミニバラ達♪&エアコンが壊れました(ToT)

2010-06-28 15:55:00 | ♪薔薇栽培奮闘記(夏)
皆様、父の退院に際しまして沢山のコメント有難う存じます
まだ傷が痛みますのか、さすがの父も現在は大人しくしておりますわ
このまま生活習慣を見直してくれまして健康になって欲しいものですわsymbol6

・・・と、安心致しましたのも束の間!
我が家のエアコンが壊れましたの
明日には修理に来て頂く予定で御座いますが・・・
ベランダは修羅場ですの
(猫cat1匹歩く事すら出来ませんの~)

エアコンの室外機の上に置いて御座います鉢を降ろしましたら洗濯物も干せません
(・・・と申しますか、このせいで壊れましたのでしょうか?ase2


さ、さてase2灼熱地獄の我が家で今、一番元気に咲いて下さっているのがミニバラ様
ミニバラは病害虫に弱いので大きな薔薇様より手入れに手間がかかりますが
それでも開花サイクルの短さに幾度助けられましたか!
やっぱりミニバラ栽培は止められませんわwink

ポールセンローズ「オリバー」絞りの可愛らしいお花heart

ポーリセンローズ「レナータ」こうしてUPで見ますとブライダルピンクのようですわheart

ポリアンサローズ「マザースディ」コロンとした可愛いお花heart

ポリアンサローズ「レオニーラメッシュ」マザースディと色違いですのheart

お話は変わりますが、今年の我が家の薔薇様は皆様方が「本当に日影なの?」
お疑いになれる位
に、成長も花付きも絶好調で御座います。

施肥などの質問も多く御座いましたので、その理由を わたくしなりに検証してみましたの。

土:「京成バラ園」の一番安い18ℓ入りの土
肥料:同じく京成バラ園の「フラワーメーカー」(タブレット)
  (それをケチケチ規定量の半量程度しか施肥して御座いません。ダメダメですわase2


・・・とココまでは去年と全く同じですわ。違いますのは・・・

液肥:気が向いた時にあげます液肥を昨年夏辺りから「ALA配合のもの」に変更致しました。

マルチング:それまでのパークチップや馬糞堆肥など自然素材から「しきわらいらず」に変更。

その結果が根元から力強いベイサルシュートが多く出まして
枝数も増え花数も増えましたのと推測致しますの。



ALAは商品説明をクリックして頂きますとお解かり頂けますが
少ない日照でも光合成を助けて下さいます日影栽培では心強いドーピング!
この時期ですら2時間半の西日sunしか当たりません我が家では必須なのですわ。

そして「しきわらいらず」ですが、わたくし害虫除けにと導入致しましたマルチングで御座いましたが
こちらも思わぬ恩恵が御座いましたの
アブラムシなどの害虫に関しましてはカマキリちゃん達も頑張って下さいましたので
効果の程は不明で御座いますが・・・
symbol2水撥ねによります病気の防止(結果、健康に育ちましたの)
symbol2全ての鉢に敷く事で密集して置いて御座いましても株元からの反射で
下からも光が反射し結果的に株全体に光が当たるようになりました。
(貴重な僅かな日差しを無駄にする事が無くなりましたの)
symbol2説明では「乾燥防止」とありますが、スリット鉢と併用する事により、
雨水を弾き過剰な浸透を防ぎ、日影栽培では深刻な「過湿」を防いでくれた事。
symbol2勿論、適切な水遣りを行ないますと株元の乾燥も防ぎます。


昨年までのマルチングですと、シュートの出易い一部の薔薇を除きますと・・・

こんな感じで、せっかくの芽が出開きとなりまして、それ以上伸びませんしお花も咲きません。
ですから我が家の薔薇様の多くは一本杉状態で
上の方で沢山枝分かれ致しまして健気に咲いて下さっておりましたの。

それがexclamation2今年はほぼ全ての品種にベイサルシュートが!

来年はお花を諦めましてゲンコツ剪定いたします事を覚悟しておりました「しのぶれど」も

一本杉のまま沢山お花を付け過ぎて すぐに鉢が風で倒れてしまわれた「ファビュラス」もこの通りkirakira2

他にも折り曲げ剪定致しませんとサッカーすら出て下さらないブライダルピンクも

そしてなんと!ルージュロワイヤルまでベイサルシュートがsymbol4


我が家の環境ですと、お迎え致しまして、その年、ましてやすぐに
ベイサルシュートが出ました事は。今までどの子も居りませんでしたの。


このベイサルシュートとマルチングの重要性に関してましては別の条件で御座いますが、
メアリー様が非常に為になります記事を書いて下さって御座いますの

実はわたくし、本日ベイサルシュートを記事に致します事は予定しておりましたが
奇しくもメアリー様が先に記事にされていらっしゃって目からウロコでしたの!
我が家の今年の驚異的な花付きは全て
「しきわらいらず」のキラキラ効果kirakiraのお陰と勝手に思い込んでおりましたの。
ですがシュートの発生に光は必要御座いませんとか!
メアリー様の記事を拝見させて頂いて良かったですわase2
メアリー様、ありがとう!


ただし、わたくしの場合は一戸建てでジメジメ過湿がちで風通しの悪い日影の環境、
メアリー様は乾燥して強風のベランダでの日影の環境。

同じ日影でも全く条件が違います。

我が家の場合は株元の乾燥は御座いませんが(むしろ我が家は過湿が悩みのタネ)
日照条件の悪さ故にシュート出ても育たなかったのですの。
そしてマルチングを甘く見ておりました故に鉢内の温度も夏場は高温に冬場は凍りつき
根にも相当悪かったのだと存じますの。


やはりマルチングって大切ですわ


条件の良い環境でお育ての方もシュートが出てくださらなくてお困りでしたら
一度マルチング材やマルチングの仕方をダメ元で変えてご覧になるのも宜しいかと存じますわ

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