今日仕事のパートナーだったGさんから電話があり
マネージャーに「辞めます。」って言ったそうです。
「Gさん21日頃には復帰出来ないかなぁ~。」
「それは無理でしょう~。まだ痛いって言ってましたよ。」
「そうだよね。お盆過ぎくらいになるかなぁ~。」
「秋くらいでしょう。」
って会話した矢先の事でした。
驚きと共に彼女の決心に安堵したるいこでもありました。
実は彼女。。。ちょっとした油断で段差で足を踏み外し、くるぶしを骨折したんです。
しかも検査で靭帯まで痛めていたとの事!
彼女が自宅で療養し始めて、もう2か月が経っていました。
最初の頃は、「私頑張って又行くから。」って前向きに復帰に向けてリハビリ 針治療を続けてたんですが。
全体重を支える足です。
無理して歩くとふくらはぎがパンパンに張れるそうです。
彼女は言ってました。
「私の体は私だけの体じゃないとよ。両親の介護もいずれは私がするしかないし。
主人もいつ脳梗塞で倒れるかわからんし。私が足引きづってたらどうしようもないと。
あまり休んでると皆に迷惑もかけるし。
行って仕事で無理して又悪くなったら後悔するしね。
そんな後悔したくないから、辞めるって決断をしたとよ。」
彼女の親御さんを思う気持ち旦那様を思う気持ちの決断に、るいこは何も言えませんでした。
ほんとは復帰を望んでいたんだけど。
彼女は、るいこのお花の相棒で10年間共にやって来ました。
特に母の日、お盆、年末は、私が何も言わないでも痒い所に手が届く そんな彼女でした。
「るいこさん、今年は母の日お手伝い出来なくてごめんね。頑張ってね。」
るいこにとっても今年は感慨深い母の日!二人で有終の美を飾ろうねって言ってたけど
それは叶いませんでした。
母の日前に、彼女が自宅療養になり、ちょっと心細かったのも事実だし
彼女がいなかった事がすごく残念で心残りです。
彼女と共に頑張って来たこの10年間!私は彼女にかなり支えてもらってたように思います。
るいこが大きなプレッシャーで潰れそうになった時も、彼女がいるだけで救われた事もありました。
彼女の一言で気持ちが切り替えられたって事もありました。
お世辞を言う訳でも無し、愛想も無いけど、曲がった事が大嫌いで真っ直ぐな彼女!
るいことちょっと似たとこもあり、そんな彼女だから任せられたってとこもあります。
最初は彼女が復帰するその日を楽しみにしてたけど。
彼女の決断に「その方が良かったよ。」って胸を撫で下ろしました。
今、心にぽっかり穴が開いた感じです。
もう一緒に仕事も出来ないし、世間話で笑いあう事も出来ないんだなぁ~って。
でも、彼女の潔い決断に、早く良くなる様にって応援するばかりです。
Gさん!又顔を見に行くね。
10年間るいこを支えてくれてありがとう。
涙が出るくらい笑いあった事忘れないよ。
いつも訪問応援ありがとう。
彼女とは不思議な縁で若い頃も同じ職場で働いてたんです。
その頃はあまり話をした事も無く、清楚で物静かな人って感じでした。
あれからお互いすっかりおばちゃんになって、又縁あって一緒にお仕事する事になりました。
まさかこんなきっかけで再びさよならするなんて夢にも思ってませんでした。
でも、又お互いおばあちゃんになって
ボランティアとかで一緒に何かしてるかもですね。
先日彼女の夢を見たんです。
一緒に仕事をしてる夢でした。
あれが彼女とする最後の仕事だったのかと思うと。。。
神様の何とも粋なサプライズに胸が熱くなりました。