この口紅、外国製のものですが、色は少し赤すぎるかも?
それでもほかの色を合わせて使わせてもらっています。
なぜならば、今は亡きパート時代の同僚からいただいたものだから...!
阪神大震災に被災し、仮設住宅からパートに出ていた彼女と、
最初面接が一緒だったのです。
暫らく一緒に働いていましたが退職されたのでした。
1年あまり過ぎた頃でしたが、また働きに来ていました。
事情を知らなかった同僚たちは、「主任さんの口利きなんだろうね」などと言っていました。
その時はなんとなく疲れた様子で休む事が多かったです。
一緒に面接受けた人は彼女と二人だけになったので何気なくこの口紅を下さったのです。
パート先が解散になった年の数ヶ月前(私がこの地に越して来た年)始めてその人が
癌で入院されている事を聞きました。
ちょうど8年前の夏でした。殆ど看取る人も無く逝かれたことを主任からお聞きしました。
結局この口紅は遺品となってしまいました。
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明日は姉の見舞いに行ってきます。
昨日上の姉から電話が入り、医師から娘達家族にあと数日だろうと言われたそうです。
姉は私の見舞いを拒否し続けていましたが、私はどうしても会いたいのです。
長姉と二人でひと晩付き添ってあげたいと思っています。
今までは刺激を与えては・・と思って見舞う事を避けてきました。
幼い頃からとても仲が良かったことや、夫と一緒になるきっかけも姉ですし、
芦屋の家を買うときも姉が紹介してくれたのです。
声は掛けられなくても、そっと見守るだけでもと・・・
一番だと思います。後で後悔のないように。
素直な心でね。
お姉様の具合が悪いのですね。
ryoさんの優しい気持ちは伝わると思いますよ。
お姉様との時間を大事になさってください。
お見舞いしてきました。
こころが晴れました。
捨てられないものですね。
こうして画像とブログにすると
中身が空になったら捨てられるかも~?
姉はとても喜んでくれました。