橙(ダイダイ)『地獄谷の麻婆豆腐(20辛でオーダー)』
辛さ満足レベル:☆☆☆☆+(体感は☆☆☆☆ですが、翌日がやばかったので)
旨さ満足レベル:☆☆☆+
池尻大橋の中華料理店『橙 〜daidai〜』
メニューの品数も豊富な、一見普通の街の中華料理屋さんですが、ここには『地獄谷の麻婆豆腐』というすごい名前のメニューがあります。
しかも、『地獄谷の麻婆豆腐』は商標登録もしているそうなんです。
お店には、普通の『麻婆豆腐定食』というものもありますが、それは『地獄谷の麻婆豆腐』とは全く別物です。
ちなみに、これ↓は別の日のランチタイムに食べた普通の麻婆豆腐定食
これ↓が地獄谷の麻婆豆腐(ノーマル)です。ランチの麻婆豆腐とは全くの別物でしょ?
この画像はLivedoorNEWS様のサイトよりお借りしました。
この量と、この内容で880円はコスパいいです!
で、これ↓が僕が注文した地獄谷の麻婆豆腐の20辛です。
そう、『地獄谷の麻婆豆腐』のノーマルヴァージョンと『20辛ヴァージョン』は、見た目はほとんど変わらないんです。
(生卵はデフォルトで入っています。)
通常の『地獄谷の麻婆豆腐は』880円で、それに辛さを増すことができて、2辛までは無料で、3~10辛は1辛ごとに+10円、15辛は200円増し、20辛は300円増しとなります。
今回注文したのは『20辛』なので、1,180円です。(単品価格なので、ライスは別料金です。)
10辛とか20辛の料理を調理するときは、唐辛子類を中華鍋で炒めるので、煙でむせかえるので注意です。
調理中は店内での呼吸に気をつけなければなりません。
しかし、作る人は容量を得たもので、むせかえらずに淡々と作っています。さすが。
お客さんと店員さんは咳き込んでますけど(笑)
見た目は、まさに血の池地獄!!地獄谷という名前にふさわしいヴィジュアルです。
しかも、石鍋に入ってグツグツいいながら熱々で出てきます。
『地獄谷の麻婆豆腐』は、四川産の花椒と豆板醤、豆豉醤を使った麻婆餡に大量の唐辛子(鷹の爪)と一味唐辛子を入れた自家製辣油を使用。
そして、一人前に20本の丸ごとの赤唐辛子が入っています。
さらに、『20辛』には、追加で数種類の唐辛子(生の赤唐辛子)をブレンドした特製激辛ペーストとタイ産の青唐辛子(プリッキーヌ)とハバネロの粉末を使用しているとの事!
唐辛子のオンパレード!!
唐辛子の色が綺麗です。 良い唐辛子を使っているのでしょう。安い唐辛子だと、丸ごと使った時にごまかしがききませんからね。
もちろん丸ごとの唐辛子も食べますよ。
掘りすすめると、緑の物体がちらほら入っていますが、それがタイ産のプリッキーヌです。
大きめの豆豉もちらほら見受けられます。花椒も入っていますが、花椒が隠し味で隠れてしまうくらいに辣味は効いています。
豆腐は絹ごし豆腐が1丁(量的には半丁くらい?)がカットされずに丸ごと入っています。
それを崩しながら食べるのです。陳家私菜の頂天石焼麻婆豆腐方式ですね。
見た目は、普通の人なら敬遠してしまいそうな色ですが、見た目に反して意外と辛味は弱目です。
激辛が好きな人なら食べられてしまう辛さです。
何百万スコヴィルのエキスを使っているわけではなく、所詮普通の唐辛子(ハバネロも入っているようですが)の辛さなので常識的な範囲なんです。
なので、麻婆豆腐のコクや豆腐の甘み、スパイスの風味もしっかりと感じられます。
数種類のスパイス(唐辛子)が織りなす風味は、麻婆豆腐というよりもカレーです。
原宿の某『ト○ポー』の麻婆豆腐を思い出しました。
しかし、なんといっても量が多い!
一般的な麻婆豆腐の1.5人前はあります。
下手すると一人前がこれの1/3の量のお店もありますからね。
僕は、訳あって白飯なしで麻婆豆腐のみ単品で食べましたが、白飯はマストですよ!
で!
食べる時は天国だったのに、翌日、僕は地獄谷にいました(笑)
そう、『バックファイヤー』です!
翌日の午前中は、トイレを何度か往復して痛い思いをしました笑
いやー『辛(つら)かった』。
激辛料理って、食べる時は平気でも、食べた後がきつかったりするんですよね。
胃痛とかバックファイヤーとか・・・・。
気をつけよう。
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この度、僕オリジナルの高級唐辛子、監修しました。↓
一味唐辛子なのに七味唐辛子!100%唐辛子!
辛さよりも味と品質重視。(でも、辛さにもこだわってます。)
辛さよりも味と品質重視。(でも、辛さにもこだわってます。)