橙（ダイダイ）『黒胡麻担担麺定食（10辛）』

橙（ダイダイ）『黒胡麻担担麺定食（10辛）』

辛さ満足レベル：☆☆☆☆
旨さ満足レベル：☆☆☆☆
※レベル表記方法についてはこちらのページを。



ランチタイムに訪問。
調理場も含めて店員さんは全員中国人でした。

『地獄谷の麻婆豆腐』を食べにきたのですが、ランチタイムには出してないということで、お店のおすすめだという黒胡麻担担麺（定食）を注文。
黒胡麻担担麺は、辛さを増すことができるらしく、1～2辛無料で、3～10辛は1辛ごとに+10円、さらに15辛は200円、20辛300円との事。
なので、20辛を注文しようとしたら、「20辛は今はできません。10辛ならできます。」と言われました。
もしかしたら、20辛は夜の部のシェフしか作れないのかもしれません。　なにせ、朝の１０時半から翌朝の5時まで通しで営業している店ですからね。

という事で、黒胡麻担担麺定食の10辛をオーダー。
中国人の店員さんは「10辛もすごく辛いよ」と念を押してきました。

料理を待っていると、何やら鼻がムズムズしてきました。
そのうち、厨房から咳き込む声が聞こえ、同時に周りにいたお客さんも次々と咳こみ始めました。
これは10辛の黒胡麻担々麺を調理しているんだなとすぐわかりました。
店の奥から店員さんが咳き込みながら出てきて、店の扉を解放しました。

京都の向日市の激辛商店街で、ガスマスクを使って調理する激辛ドライカレーを注文した時も同じことがあったなぁ。
あの時は満員だった店内の客が全員咳き込み始め、子供は泣き出す始末・・・・。
なんかすごく悪いことをしているような申し訳ないような肩身の狭い思いをしました（笑）
すいません・・・・。　ん？僕が悪いのか？

他のお客さんの冷ややかな視線を浴びながら縮こまっているうちに、着丼。

おわ！すごいボリューム！
中華丼も付くんですか！！
中華丼も普通の定食のライスより多く、かなりのボリュームがあります。


担担麺のアップ。

ちょっと湯気で曇ってしまいました。　
色が黒いので辛そうに見えますが、黒胡麻担担麺なので黒いのは当たり前ですね。
具は、豚ひき肉と青梗菜。　地獄谷の麻婆豆腐のように唐辛子が丸ごと入っていたりするわけではないみたいです。


食べてみます！

お？　かなりスパイシー！
むせかえる感じではありませんが、しっかりと辛いです。
スープはドロドロでザラザラ感もあります。

唐辛子の風味も強めながら、他のスパイスも色々感じられます。（←なんのスパイスかわかってない）
しかし、ゴマの風味もかなり強く感じられます。
ドロドロ感はゴマによるものかもしれません。
基本の味は美味しいですが、ちょっと唐辛子と香辛料のクセが強めです。
これは、もしかしたら辛くしないでデフォルトの状態が美味しいかもしれない。

味が濃いのでご飯が進みます。
これは中華丼じゃなくて白飯の方がいいなぁ。


スープはドロドロでスープの量は少なく、食べ終わる頃には汁なし担担麺のようになっていました。

なかなか美味しかったです！

店内喫煙可なのがちと残念・・・・。