小川軒（代官山）のレイズン・ウイッチ

リーフパイやバタークッキーも好きだけど、レーズンウィッチはもっと好きかも。

いろんなメーカーから同じような商品が沢山出ているレーズン・ウィッチ。
ネーミングも、レーズンウイッチ、レーズンサンド、バターサンド、レーズンケーキ等々．．．
一応、本家本元は『小川軒』らしいのだが、その小川軒でさえも４社あるのだ。

なぜか？
なんでも、元祖である創業者（厳密に言えば２代目）から引き継いだ兄弟３人と親戚（便乗か？）それぞれが小川軒を名乗っていて、
それぞれが全くの別経営だ。（兄弟は仲良くやってるのかな？）
なんか、大阪の自由軒（カレー屋）や、蓬莱（豚まん屋）みたいだな。

参考資料：小川軒レーズンウイッチの解剖

その中で、一番入手するのが大変なのが、長男のお店『代官山　小川軒』のレイズンウイッチ。
代官山のお店に行かないと買えないのだ。他では絶対売ってない。
次男『巴裡 小川軒』のも、新橋と目黒の店舗じゃないと買えない。
（自社生産、自社販売にこだわっているらしい）
その他の『小川軒』のレーズンウイッチは、通販で売ってたり、デパート等での物産展とかで売ってたりする。

僕は、一通り食べた中で、『代官山 小川軒』のレイズン・ウイッチが一番美味しいと思った。
しかも、他と比べてクリームやレーズンもたっぷりだし、それを考えると他より割安。
似たような他社商品で、これよりも薄くて小さいのに１個１５０円とかするのもあるし。

まあ、どれを食べてもそれなりに美味しいんだけど、代官山のを食べると、「やっぱりこれが一番美味しい」と思うのである。
これを食べると、幸せを感じる．．．．

代官山のレイズンウイッチの難点は、
☆代官山の店に行かないと買えない。
☆要冷蔵で、賞味期限が数日（５日くらいか？）しかない。
☆噂によると１つ２００kcalくらいあるという．．．

という点か。




＝いろいろなレーズンサンド＝

☆小川軒　洋菓子部代官山店 レイズン・ウイッチ（長男）

☆巴裡 小川軒（新橋・目黒）レイズン・ウィッチ（次男）

☆御茶ノ水 小川軒レーズンウィッチ（三男）

☆鎌倉 小川軒 レーズンウィッチ（親戚）

☆六花亭 マルセイバターサンド（小川軒にインスパイヤされて作った）

☆小樽 レザン

☆横浜かをり　レーズンサンド

☆ 石村萬盛堂 シャンデレザン