天之椒子『漢方四川麻辣火鍋』

天之椒子『漢方四川麻辣火鍋』

辛さ満足レベル：☆☆
旨さ満足レベル：☆☆☆☆
※レベル表記方法についてはこちらのページを。


これは珍しい！　

台湾製の四川麻辣火鍋の素です。

『漢方』と書いてありますが、開封してみて納得！



漢方っぽい木の実とかが入っていました。



そのほかは、火鍋のタレとラー油です。


約800ccのお湯に溶かして、材料を入れて煮込むだけです。



具は、豚バラ肉、牛バラ肉、牛ホルモン、キャベツ、白菜、ニンニク、水餃子、芋がら、ニラ、大根、長ネギ、えのき、生姜を入れてみました！（全然四川風ではないのですが・・・・。）


スープが茶色っぽく、そして澄んでいます。



今まで、本場四川製の火鍋の素を色々と食べてきましたが、ここまでスープの色が薄いのは初めてです。

大抵の四川麻辣火鍋は、スープが赤くて油の量がすごいです。本場では牛脂を使うのが主流ですからね。コッテリなんです。

でも、この商品には牛脂は使われておらず、油も控えめ。

アッサリしてそうです。

食べてみると・・・・。

うーん、スパイシー（スパイス風味）で美味しい！！！

今まで食べてきた四川麻辣火鍋とは違った味です。

味はちょっと薄めで、さっぱりしています。　

薄いので、つけダレが欲しいところですが、そのままでも十分いけます。

というか、全然"麻辣"じゃないんだけど・・・・。

辛味は少しだけありますが、麻味（痺れ）がほとんどありません。

花椒、入ってないんじゃないかな？と思ってしまうくらい。

入っているとしたら辣味にかき消されてます。

台湾人向けにアレンジされているのかな？

でも、これはなかなか美味しい！！

まあ、鍋料理全般に言えるのですが、鍋料理はいろんな食材を入れるのでそれらのダシも相まって美味しくなるんですけどね・・・・。


普通の四川火鍋と違って、油っこくないし、さっぱりしていてヘルシーな感じがします。

食べていて罪悪感がない（笑）

これはまた買ってもいいなぁ。



パッケージ裏面。


原材料

花椒、入ってないと思ったんですが、一応、『花椒粒』と書かれています。　でも、見当たらなかったような・・・・。