石焼麻婆王 火山『石焼麻婆豆腐(四川式)』
辛さ満足レベル:☆☆+
旨さ満足レベル:☆☆☆☆
※レベル表記方法についてはこちらのページを。
『石焼麻婆王 火山』
なかなかすごい店名です。
栃木県にあるラーメンチェーン店『石焼ラーメン火山』の運営する麻婆豆腐専門店です。
お店は『栃木県宇都宮市インターパーク1丁目』にあります。 カタカナ住所だ!
無料駐車場も併設されています。
『四川麻婆豆腐店』の文字とスパイスが散りばめられた写真の看板。
店頭には『麻婆豆腐のその先へ・・・』というキャッチコピーとともに説明書きが書かれています。
中国の飲食チェーン店にあるようなロゴがありました。(米国のコーヒーチェーン的な感じもしますがw)
ここに書かれている漢字は『麻』(しびれ)、『辣』(辛い)、 『燙』(熱い)、『酥』(さくさくしている)、『嫩』(柔らかい)の5文字です。 麻婆豆腐の味わいを表しています。
『酥』(さくさく)というのはなんだ?と思う人がいるかもしれませんが、それは"肉"を表しています。
本来、麻婆豆腐の肉は、サクサクするくらいに揚げるように炒めるものなんですよね。
石焼ラーメン専門店が出しているだけあって、麻婆豆腐も熱々の石焼きで提供されます。
ピーシェン豆板醤を使っているらしいですし、四川産の漢源花椒(青と赤の両方あり)や朝天辣椒を用意するなど麻婆豆腐の基本は抑えてあり、本格的なこだわりを見せつつも、独自のアレンジの麻婆豆腐を提供している感じです。
僕がお店で食べたのはノーマルの『四川式麻婆豆腐』です。
(辛いのが苦手な人用に甘口(上海式)もあるようです。)
『DEATH辛 麻婆豆腐』という激辛系のメニューもあったので、それは持ち帰ることにしました。
DEATH辛麻婆豆腐についてはこちらのページをご覧ください。
これが『四川式麻婆豆腐』780円。
サラダとライス(食べ放題)とスープのセットです。
石鍋なので、グツグツ熱々です。
僕は猫舌なんですが、麻婆豆腐は熱々で食べたいんです。
豆腐はカットされていないものが入っていて、自分で好きなようにスプーンで崩して食べます。
トロみがかなり強めです。
ちょっと片栗粉入れすぎ?
まぁ、味には影響ないですし、これはこれで悪くないですが、かなり粘度があります。
肉はひき肉ではなく、細かく切り刻んだ肉を使っている感じです。
肉には下味をつけているのでしょうか?肉だけを食べてもしっかりと味がついていました。サクサク感はなかったですが。
麻婆豆腐にはピーシェン豆板醤を使っているようですが、陳麻婆豆腐とはまた違った味です。
甘みも少し感じられますが、砂糖かもしくは甜麵醬を使っているのでしょうか?
しかし、嫌な甘さではないのでご飯はしっかり合います。
デフォルトの状態では、麻辣はかなり弱いです。
しかし、卓上のスパイスを使って、好きなように味が調整できるのがいいですね!
鉄板なところで、朝天辣椒面(四川唐辛子の粉末)、漢源花椒の"青"と"赤"はバッチリ用意されています。
その他色々なスパイスを追加して、色々な味が楽しめます。
麻婆豆腐の専門店ということで、本当に麻婆豆腐だけで勝負しています。
ラーメンや餃子などの他の料理はありません。
土曜の夜の閉店間際(21時半頃)に訪問しましたが、満席ではないもののそこそのお客さんがきてました。
同じ通り沿いには他にも色々な飲食店が並んでますが、お客さんはちゃんと麻婆豆腐を食べたくて来てるんだと思います。
お店は、道沿いにあるのですが、店舗はちょっと奥まったところにあるので、通りすがりだと見つけにくいですし、ちゃんとこの店目当てに来てるんでしょうね。
グーグルストリートビューからの画像ですが、アコムのさらに奥にあるのが『火山』です。通り沿いには看板が出てないし、通り面の丸亀製麺が目立っているので、通りすがりだと気づかないでしょう。立地的には不利なところにありますね。
料理のメニューは麻婆豆腐のみ。
スタンダードな麻婆豆腐の他に、今まで見たことのないような変な麻婆豆腐メニューがあります。
トッピングも豊富で、チーズ、納豆、トマト、バター、ほうれん草、じゃがいもなど・・・
面白い!
詳細はこちらのメニューを・・・
さらには、卓上に11種類のスパイスが置いてあるんです。
追加スパイスは、基本の四川産の『青花椒』『赤花椒』『朝天辣椒』もしっかりおさえつつ、フライドガーリック、ネギソース、カレー粉、海老入り辣油、ナンプラー、マヨネーズ、タバスコ、柚子胡椒などなど。ここまで追加追加スパイスを置いてある店は見たことありません。
辛さを追加する場合は、朝天辣椒ではなく、海老入り辣油が一番辛いですが、同時に塩っぱさもあるので使用量に注意。
ちょっとぶっ飛び気味なメニューばかりですが、けしてふざけているわけではなく、真面目にやっているようです。
一瞬「え?なにそれ?」となりますが、冷静によくよく考えてみると「あ、もしかしたら確かに合うかもしれない!」と思えてきます。
豊富なメニューとトッピングで、自分好みの味付けを見つけるのも楽しみのひとつかもしれません。
ライス食べ放題というのもいいですね。 麻婆豆腐といえばライスも重要ですから。
甘口〜激辛の『DEATH辛麻婆豆腐』まで、辛さも選べるので家族づれで来ても楽しめそう。
味的には、僕が基本とする陳麻婆豆腐とはまたちょっと違った味ですが、これはこれで美味しいし、楽しい!
さすが麻婆豆腐だけで勝負してるだけあって、頑張ってるなぁと感じました。
また機会があったら訪問してみたいです。
辛さ満足レベル:☆☆+
旨さ満足レベル:☆☆☆☆
※レベル表記方法についてはこちらのページを。
『石焼麻婆王 火山』
なかなかすごい店名です。
栃木県にあるラーメンチェーン店『石焼ラーメン火山』の運営する麻婆豆腐専門店です。
お店は『栃木県宇都宮市インターパーク1丁目』にあります。 カタカナ住所だ!
無料駐車場も併設されています。
『四川麻婆豆腐店』の文字とスパイスが散りばめられた写真の看板。
店頭には『麻婆豆腐のその先へ・・・』というキャッチコピーとともに説明書きが書かれています。
中国の飲食チェーン店にあるようなロゴがありました。(米国のコーヒーチェーン的な感じもしますがw)
ここに書かれている漢字は『麻』(しびれ)、『辣』(辛い)、 『燙』(熱い)、『酥』(さくさくしている)、『嫩』(柔らかい)の5文字です。 麻婆豆腐の味わいを表しています。
『酥』(さくさく)というのはなんだ?と思う人がいるかもしれませんが、それは"肉"を表しています。
本来、麻婆豆腐の肉は、サクサクするくらいに揚げるように炒めるものなんですよね。
石焼ラーメン専門店が出しているだけあって、麻婆豆腐も熱々の石焼きで提供されます。
ピーシェン豆板醤を使っているらしいですし、四川産の漢源花椒(青と赤の両方あり)や朝天辣椒を用意するなど麻婆豆腐の基本は抑えてあり、本格的なこだわりを見せつつも、独自のアレンジの麻婆豆腐を提供している感じです。
僕がお店で食べたのはノーマルの『四川式麻婆豆腐』です。
(辛いのが苦手な人用に甘口(上海式)もあるようです。)
『DEATH辛 麻婆豆腐』という激辛系のメニューもあったので、それは持ち帰ることにしました。
DEATH辛麻婆豆腐についてはこちらのページをご覧ください。
これが『四川式麻婆豆腐』780円。
サラダとライス(食べ放題)とスープのセットです。
石鍋なので、グツグツ熱々です。
僕は猫舌なんですが、麻婆豆腐は熱々で食べたいんです。
豆腐はカットされていないものが入っていて、自分で好きなようにスプーンで崩して食べます。
トロみがかなり強めです。
ちょっと片栗粉入れすぎ?
まぁ、味には影響ないですし、これはこれで悪くないですが、かなり粘度があります。
肉はひき肉ではなく、細かく切り刻んだ肉を使っている感じです。
肉には下味をつけているのでしょうか?肉だけを食べてもしっかりと味がついていました。サクサク感はなかったですが。
麻婆豆腐にはピーシェン豆板醤を使っているようですが、陳麻婆豆腐とはまた違った味です。
甘みも少し感じられますが、砂糖かもしくは甜麵醬を使っているのでしょうか?
しかし、嫌な甘さではないのでご飯はしっかり合います。
デフォルトの状態では、麻辣はかなり弱いです。
しかし、卓上のスパイスを使って、好きなように味が調整できるのがいいですね!
鉄板なところで、朝天辣椒面(四川唐辛子の粉末)、漢源花椒の"青"と"赤"はバッチリ用意されています。
その他色々なスパイスを追加して、色々な味が楽しめます。
麻婆豆腐の専門店ということで、本当に麻婆豆腐だけで勝負しています。
ラーメンや餃子などの他の料理はありません。
土曜の夜の閉店間際(21時半頃)に訪問しましたが、満席ではないもののそこそのお客さんがきてました。
同じ通り沿いには他にも色々な飲食店が並んでますが、お客さんはちゃんと麻婆豆腐を食べたくて来てるんだと思います。
お店は、道沿いにあるのですが、店舗はちょっと奥まったところにあるので、通りすがりだと見つけにくいですし、ちゃんとこの店目当てに来てるんでしょうね。
グーグルストリートビューからの画像ですが、アコムのさらに奥にあるのが『火山』です。通り沿いには看板が出てないし、通り面の丸亀製麺が目立っているので、通りすがりだと気づかないでしょう。立地的には不利なところにありますね。
料理のメニューは麻婆豆腐のみ。
スタンダードな麻婆豆腐の他に、今まで見たことのないような変な麻婆豆腐メニューがあります。
トッピングも豊富で、チーズ、納豆、トマト、バター、ほうれん草、じゃがいもなど・・・
面白い!
詳細はこちらのメニューを・・・
さらには、卓上に11種類のスパイスが置いてあるんです。
追加スパイスは、基本の四川産の『青花椒』『赤花椒』『朝天辣椒』もしっかりおさえつつ、フライドガーリック、ネギソース、カレー粉、海老入り辣油、ナンプラー、マヨネーズ、タバスコ、柚子胡椒などなど。ここまで追加追加スパイスを置いてある店は見たことありません。
辛さを追加する場合は、朝天辣椒ではなく、海老入り辣油が一番辛いですが、同時に塩っぱさもあるので使用量に注意。
ちょっとぶっ飛び気味なメニューばかりですが、けしてふざけているわけではなく、真面目にやっているようです。
一瞬「え?なにそれ?」となりますが、冷静によくよく考えてみると「あ、もしかしたら確かに合うかもしれない!」と思えてきます。
豊富なメニューとトッピングで、自分好みの味付けを見つけるのも楽しみのひとつかもしれません。
ライス食べ放題というのもいいですね。 麻婆豆腐といえばライスも重要ですから。
甘口〜激辛の『DEATH辛麻婆豆腐』まで、辛さも選べるので家族づれで来ても楽しめそう。
味的には、僕が基本とする陳麻婆豆腐とはまたちょっと違った味ですが、これはこれで美味しいし、楽しい!
さすが麻婆豆腐だけで勝負してるだけあって、頑張ってるなぁと感じました。
また機会があったら訪問してみたいです。