ドラマー涼の激辛ブログ『Eat with fire!』

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さようなら鼬達

2019年09月30日 | 雑談や日記、写真など
僕は長年鼬を飼っていましたが、先日、最後の子を失いました。

一番の長寿で、7歳4ヶ月でした。

鼬にしてはちょっとだけ長めに生きたほうですかね。


この映像に出した時は、まだ元気一杯でした。 
副腎が少し腫れていて副腎腫瘍の疑いがあり、毛も少し薄かったけど、元気だった。
このちょっと後に、後脚が突然弱って、ご飯をあまり食べなくなりました。
病院で点滴をうったり、一ヶ月くらい流動食をあげたりしてましたが、さらに容体が悪化し、動物病院に連れて行って、入院させた翌日に亡くなりました。
血液検査やエコーなどでは特に悪いところは発見されず、
ちょっと早いけど、老衰ではないかという見解でした。

僕が鼬を飼い始めた頃は、まだ鼬がペットとして日本に入ってきたばかりで、インターネット上の情報も少なく、大変でした。
当時は販売店はおろかお医者さんでさえも情報を知らな買ったりして、間違った情報も蔓延してました。
一番最初の子は、近所の動物病院で適当な診察をされたこともありました。
そのあと鼬ブームがきたりしましたが、なんだかんだ飼うのが難しい動物です。
(温度管理、食生活、病気になった時の対処など)
安易な気持ちで飼って欲しくなかったのでブームになるのは嫌でした。

気がついたら、鼬との生活が24年になっていました。
1995年から24年間、全6匹。間を空けることなく、飼い続けてきました。
大抵の子は病気でなくしました。 だいたい5〜6歳でした。(最後の子は一番長寿で7歳4ヶ月)
死因は、ほとんどの子が鼬によくある、副腎疾患。
直接の死因にはならなかったにしても、副腎疾患にならなかった子はいなかったんじゃないかな・・・。
飼育下の鼬は、だいたい6歳くらいで何らかの病気になります。
10年以上生きたという話も聞きますが、本当に稀です。

うちの子達も色々経験しました。
副腎腫瘍、インスリノーマ、尿管結石、膀胱破裂、お腹に毛玉が溜まって開腹手術した子もいました。
元気な時はいいんですけどね。 病気になると色々大変です。 人間もそうですけどね。
色々経験した。 色々大変だった。 でも色々楽しかった。
可愛かった。 みんないい子だった。

もう、飼わないかな・・・・・。

と看取るたびに思ってきました。

いつも2匹体制で、片方がなくなるとまた新しくお迎えして。
一番最後の子は1匹でいる時間が長かったから、寂しがりやで甘えん坊でした。
ちゃんと人を見分けていたので、僕のことはわかっていたと思います。
病院で死んだので、最後に一緒にいられなかったのが心残りです。

今度はこれで本当に最後かな。
やはり別れは辛い。 

みんな、俺の子で幸せだったかな、楽しんでくれたのかな。
俺はたくさん思い出もらったよ。
ありがとう。 


歴代のイタチ達(お迎え順)













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