味王『椒麻牛肉湯麺』
辛さ満足レベル:☆☆+
旨さ満足レベル:☆☆☆+
牛肉麺は、台湾ではポピュラーなラーメンで、牛肉や牛骨からダシをとったスープに牛肉が載ったラーメンです。
台湾のインスタント牛肉麺は、過去に
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を食べたことがありますが、
今回買ったのは、同じく台湾の味王というメーカーの『椒麻牛肉湯麺』です。
『椒麻(ジャオマー)』ですよ。
"椒"は、花椒の"椒"でしょうか、それとも辣椒(唐辛子)の"椒"でしょうか。
"麻"は、花椒の痺れを表す"麻(マー)"でしょうかね?
パッケージのロゴの『椒』の文字の一部が唐辛子で構成されていますし、唐辛子と花椒が器に入ったイメージ写真も載っていますので、『椒麻』は『麻辣』を表しているということで間違いなさそうです。
要は"麻辣牛肉湯麺"ということでしょう。
袋を開封。
中身は、麺と、粉末スープと、ペースト状のスープです。
ペースト状のスープは豆板醤かな?
麺は安っぽい感じの昔ながらの油揚げ麺です。だが、またそれが良かったりする。
麺を茹でた後、火を止めてから粉末スープとペーストを入れて、混ぜて出来上がりです。
粉末スープには、具が少し入っていました。
牛肉とネギ、そして玉ねぎのようなものはシャロットのようです。
具入りスープは火を止めた後に入れるせいか、牛肉が全然戻ってません。
芯が残ってて硬い。
結局、牛肉は最後まで硬かったです。 麺と一緒に煮込んだらダメなんだろうか?
完全に日本人向けには作っていない(当たり前か)、容赦ないアジアンな味です。
このアジアンな風味を出しているのは"八角"ですね。
牛脂が入っているせいでしょうか、ちゃんと牛だしっぽい味がします。
豆板醤味もなかなかしっかりしています。
ただ、"椒麻"という事なので、もっと花椒が効いていると予想してたのですが、麻味は控え目です。 食べ終わる頃に、「ん?口の中ちょっと痺れてるかな?」という程度です。
辣味(唐辛子の辛さ)も、弱めです。
なんとなくの辛さイメージでいうと 中辛〜辛口 みたいな感じでしょうか。
まあ、台湾はそこまで激辛なものは食べないからでしょうね。
香辛料の癖があるので、慣れない人は苦手かもしれませんが、なかなかスパイシーで本格的な風味だと思います。
原材料