ピックルス『ご飯がススム』キムチ

ピックルス『ご飯がススム』キムチ

辛さレベル：☆
旨さレベル：☆☆☆
※レベル表記方法についてはこちらのページを。

この商品は、「辛い」とかそういうことは一言も書いてありません。
なので、最初から「辛い」のは期待してませんでした。
僕は基本的に、韓国から輸入されたキムチしか食べないのですが、
「ご飯がススム」というネーミングに惹かれて買ってみました。（この商品は国産）
まあ、キムチなので多少は辛いかと思いつつ．．．．

食べてみてびっくり。
「甘い！　甘すぎる！！」
僕はこのキムチでご飯は食べられません。
これ、デザート並の甘さじゃん！

確かにパッケージ裏面には『りんごのフルーティーな甘味が特徴のキムチです』（←ちゃんと"甘味"を強調してある）と書いてあります。
キムチではなく、別の食べ物として考えれば、味は悪くはありません。
単品では食べられますが、この甘さはご飯と一緒じゃキツい。
辛くなくてもいいけど、もっと塩味じゃないとご飯には合わない．．．．
まあ、ご飯食べずにすみました。（ダイエットしてるので！）
キムチとして考えなければ悪くはないんだけどねぇ。

さすがに同じような意見の人は多いみたい


ていうかね。
韓国のキムチだって辛くはないよ、むしろ甘味があったりもする。
でも、砂糖とかの甘味じゃなくて野菜や唐辛子の甘味だと思う。
一応、砂糖も使われてたりするけど、砂糖の甘ったるさはない。
まあ、日本のキムチは日本人向けにアレンジされているんだろうけど、
甘ったるいのはちょっとどうかなぁ。こんなのが好きな人だっているのかもしれないけどね。

まあ、料理研究家のレシピだからっておいしいとは限らない。
料理研究家は、あくまでも『料理を研究している人』なわけだしね。
そして、人の味覚は千差万別十人十色。
どんなに世界的に有名なレストランやシェフの料理だって、
1,000人が食べたら1,000人が全員おいしいという訳じゃないし。
ワインソムリエに選んでもらったからって、おいしい（合う）と感じないかもしれない。
あくまでも彼らは、彼らの知識や、経験を生かして手助けをしているにすぎないんだよね。
だから文句言う筋合いもない。
最終的にそれがおいしいかどうかを決めるのは食べる本人だから。

まあ、これは『辛さ』にだって言える事だよね。
僕が『これは全く辛くない』と言っても、人によっては『辛いじゃねーかこのやろー』と思う人もいるだろうし。
僕が『これは激辛と呼んでもいいかも』と言っても、『こんなの辛いうちに入らねーよ』と言う人もいるだろう。

ということで、人の意見は参考程度に。鵜呑みにしてはいけない。
まずは自分で確かめるのが一番。