ドラマー涼の激辛ブログ『Eat with fire!』

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中村屋『本格四川 辛さ、ほとばしる麻婆豆腐』

2017年07月04日 | 辛さレベル☆☆
中村屋『本格四川 辛さ、ほとばしる麻婆豆腐』

辛さ満足レベル:☆☆☆
旨さ満足レベル:☆☆☆☆
※レベル表記方法についてはこちらのページを。



新宿中村屋の麻婆豆腐の素。
ちなみに、新宿中村屋の実店舗に行っても麻婆豆腐のメニューがなかったんだけど・・・・。

このレトルトの麻婆豆腐の素は以前から何回か買っていて、そこそこ美味しいです。

2010年11月の記事
2012年6月の記事

少しずつリニューアルされているのが好感もてますね。


この麻婆豆腐の素についてのこだわりが説明されています。

郫県豆板醤を使っているようです。
郫県豆板醤は前から使っていたようですが(未確認)、前は『長期熟成豆板醤使用』としか書かれていなかったのが、今回はちゃんと郫県豆板醤使用と明記されています。


これが前回食べた時の原材料。


今回の原材料はこんな感じ。


相変わらず砂糖が使われているのが残念です。 
トレハロース(甘味料)を使うのはやめたみたいですけどね。
日本人はどうしてすぐ砂糖を入れてしまうのでしょうか?
日本には『料理のさしすせそ』なんていうのがあるらしいですからね。

『さ』は『砂糖』
『し』は『塩』
『す』は『酢』
『せ』は....『背脂』??
『そ』は....『ソース』??

ま、なんでもいいけど!

話が逸れましたが、原材料を見比べても分かる通り、結構大きな変更がされています。

使用しているひき肉が、2種類(豚肉、牛肉)から、3種類(豚肉、鶏肉、牛肉)になってます。
僕も自分で麻婆豆腐を作るときは、基本は牛肉100%で作りますが、たまに牛豚合挽きも使います。
でも、3種類は使ったことないなぁ。
あと、牛脂がラード(豚脂)に変更になっていますね。
他には、なぜか魚醤が追加になっていたり、味に影響がありそうなところでは、チキンエキスがビーフエキスに変更になったりしています。
(ちなみに、元祖陳麻婆豆腐のレシピではチキンを使います。)


まぁ、原材料云々じゃなく、美味しければいいんですよ!
とにかく食べてみないと!


箱の中身は、レトルトパックと花椒パックです。



早速作ってみます。

用意する材料は、この一箱(約2人前)に対して豆腐(350グラム)と長ネギとサラダ油のみです。

"本格四川"ということなので、ちょっと贅沢にネギの代わりに『葉ニンニク』を使ってみました。
葉ニンニクがなぜ贅沢なのかというと、値段とかではなく、なかなか入手できない野菜だからです。
時期的には、国産のものは冬の2ヶ月くらいしか出回りません。しかもどこでも売っているわけではなく、限られたスーパーとかでしか手に入りません。
中国産のものとかだと、横浜中華街の八百屋に行けば、通年で手に入りやすいですが、品質はイマイチだったりします。

また話が逸れてしまいました。



出来上がりはこんな感じです。(仕上げに添付の花椒を振りかけてある状態です)


いい色!!
まあ、自然な色合いではなく、着色料(カラメル、パプリカ色素、紅麹)が使われているんですけどね。
でも、見た目はなかなか美味しそうですよ!

早速食べてみます。

お?

なかなかウマい!!!

砂糖の甘味はあるものの、嫌な甘さではなく、白飯にもしっかり合います!

前回のと同時に比べたわけじゃないので、あくまでもイメージではありますが、前回よりさらに美味しくなってる気がします、

辛味に関しては、そこそこしっかりとした辛味があり、これくらいならまあ『辛口』と言っても差し支えない感じです。
辛さ満足レベルは『☆☆+』にしたいところですが、花椒とのバランスなども考えて『☆☆☆』にしました。

一般受けするレベルの麻辣感で、ライスにもしっかり合うし、本格四川かどうかは別としても、これはこれでなかなか旨いです。

国産の麻婆豆腐の素の中ではトップクラスだと思います。

あらかじめ入っているひき肉の量もそこそこなので、わざわざひき肉を買ってきて炒める手間もなく、ひき肉の量もそれなりにあるので、満足感もあり手軽だと思います。


新宿中村屋 本格四川 辛さ、ほとばしる麻婆豆腐 155g×5個
中村屋


中村屋、なかなか美味しかったけど・・・・

僕の一推しは、なんと言ってもこれ!↓
ヤマムロ 成都陳麻婆 陳麻婆豆腐調味料 50g 4袋
ヤマムロ







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