ドラマー涼の激辛ブログ『Eat with fire!』

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東ハト『暴君ハバネロ ハバ盛(辛さ40倍で!?)』

2014年05月16日 | 辛さレベル☆☆☆
東ハト『暴君ハバネロ ハバ盛 辛さ10倍パウダー付き (辛さ40倍で!?)』

辛さ満足レベル:☆☆☆
旨さ満足レベル:☆☆☆☆


東ハトの『暴君ハバネロ』
完全に名前負けしている商品です。
名前のインパクトの割には、辛みは弱すぎるんです。
暴君ハバネロシリーズは、今まで手を替え品を替え色々な商品をだしてきましたが、"激辛"だった事は一度たりとももありませんけどね...。
(『暴君ハバネロ』でこのブログ内検索をすると、沢山でてきます。)
でも、暴君ハバネロシリーズは息が長いですね。 なんだかんだ売れているんでしょうね。
まぁ、そこそこおいしいですし、辛さも弱いので、万人受けしているのではないかと思います。。


そんな『暴君ハバネロ』に、またまた新製品が出てました。
今回のは『辛さ10倍パウダー』というのが別添されています!
これは新しい手法ですね。
「振りかけて悶絶じゃ!」と書かれています。

『辛さ10倍パウダー』はハバネロパウダーなのでしょうか?けっこうな量が入っていそうです。
これが全量ハバネロ100%だったらかなり辛いぞ!
とうとう、東ハトが本気を出した!? ついに今度こそ本当に激辛なのをを出してきたのか!? 
このブログでも散々「暴君ハバネロは辛くない」と言ってきましたからね。(ま、開発担当者はきっと読んでないと思いますけど)
だってほんとに辛くないんです... いや、一応は辛みはありますが、激辛にはほど遠いですし。
今まで暴君ハバネロの色んなシリーズを食べてきましたが、激辛だと思ったのは一つもありませんでしたからね。

しかし、今度はハバネロ100%パウダーをつけて本気を出してきたのかも!?
いよいよ、『激辛マニア』に対する挑戦状をつきつけてきたのかも!?

ちょっと楽しみです!



早速、開けてみましょう! 


まずは、お皿に出してみました。
量、少な!! これで全量です。


まずは、そのまま食べてみます。はい、全然辛くありませんね。(お約束)
味はいつもの暴君ハバネロスナックの味ですよ。辛いどころか甘い。

では、いよいと期待の『辛さ10倍パウダー』を開けてみましょう!
しかし、ノーマルの状態でほとんど辛くないのに、その10倍なんてたいした事ないように思えますね...


『辛さ10倍パウダー』を、大さじに全量出してみましょう。
あれ、調味粉のような微粒子パウダーがでてきました。
これはどうみてもハバネロ100パーセントのパウダーではありませんね。
てっきりハバネロパウダーだと思っていたのに... まぁハバネロパウダーとはどこにも書いてありませんからね。


まずはそのまま舐めてみます....


甘い....。


というか、辛味付け用パウダーというよりも、完全なる調味粉ですね。
このパウダーだけでも味付けが完了するようなしっかりとした味があります。
この粉、けっこうおいしいです。しかし、辛さ的にはかなり弱いです。

これはそのまま普通に食べてもつまらなそうなので、スナック1/4の量に対して、辛さ10倍パウダーを全量かけてみることにします。
そうすると理論的には『辛さ40倍』になる!!!  よね?   計算合ってるかな?
ま、いいや。 とにかくそうやって食べる事にしました。
普通に食べても絶対辛くないのは目に見えてるので。


1/4の量の暴君ハバネロを袋に戻し、そこに辛さ10倍パウダーを全量入れます。

そして、袋をしっかり閉じてシャカシャカ振ります。

一応、食べ方としてはそうやって食べるように書いてあります。
『辛さ10倍パウダーを全部入れて』って書いてありますね。 本当に激辛であるのなら『少量からお試し下さい』とか書いてあるのが普通ですが、最初から『全部入れて』と書いてあるので、この事からも辛みはかなり弱い事が推測されます。


完成!
スナックの量に対して粉の方が多すぎるので、粉が余りまくっています(笑)パウダー全量に対して、スナックは1/4の量ですからね。無理もありません。
でも、スナックにはしっかりと粉が厚めにコーティングされていますよ。
ちょっとベトベトしてる感じで手が汚れそうなので、そのまま袋から口の中に流し込んで食べてみます。



ぶほっ!!!

しまった!! 粉も一気に口の中に入ってきてしまいました。しかも粉が微粒子なので咽せてしまいました!


ケホケホ。


気をとり直して、ゆっくりと食べます...



 Very, 辛くな~い!


ま、普通に美味しいですが。味が濃くなった感じがします。味付けダブルのような感じです。
辛みは、普通の辛口程度です。『悶絶する辛さ』にはほど遠いです。
これが『一般受けする辛さ』なのかもしれません。
ま、コンビニに『悶絶する』くらいの辛さの商品が置いてあったらヤバいですからね。


というか、暴君ハバネロは、名前のわりにはハバネロの風味はしませんよね。しかも辛くないし。
原材料を見ても、赤唐辛子パウダーや赤唐辛子ペーストの記載はあっても、ハバネロの文字は見当たりません。
赤唐辛子ペーストがハバネロ(レッドサビナ種?)なのでしょうか。
もしかして、ハバネロは使ってなかったりして? 使っていたとしても極わずかでしょうね。


でも、食べた後、しばらくしたら口の周りがちょっとヒリヒリしてました。
きっと袋から口の中に流し込んだ時に、口の周りに粉が飛び散ったのでしょう。



暴君ハバネロの原材料表記の下に、辛さ10倍パウダーの原材料が別表記されていました。
どうみても完全なる調味用の原材料です。 というか、ほとんど暴君ハバネロの味付けと同じ原材料ですね。
内容量は4グラムだそうです。
もし、仮にこれが100%ハバネロパウダーだったらけっこうヤバイですよ(笑)


ということで、暴君ハバネロは、いつまでたっても『フリトレーの激辛マニア』の辛ささえも超えられないのでした....。激辛マニアの人達は『激辛マニアスナック』でさえも辛さが足りないと言っていますからね。
やはり東ハトは甘いお菓子のほうが得意なんでしょうね。(暴君ハバネロも甘いですが。)
ま、あまり辛くしても売れないでしょうからね。 喜ぶのは一部のマニアだけですし。
一般受けの辛さに抑えておく事が、長寿商品である秘訣なのでしょう。
これだけ色んな手法で出してくるということは、けっこう売れているのでしょうね~!

『フリトレーの激辛マニアスナック』のほうは、発売から数年はコンビニで売ってましたが、今や某雑貨店くらいでしか売ってませんからね。(苦笑)



東ハト 「暴君ハバネロ・ハバ盛」X1箱(12袋)

東ハト


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