陳家私菜@四川フェス『天獄麻婆豆腐(陳家私菜 X 鈴木亜美コラボレーション)』
辛さ満足レベル:☆☆☆+
旨さ満足レベル:☆☆☆☆
※レベル表記方法についてはこちらのページを。
2018年4月7日、8日の二日間、東京新宿の中央公園で開催されていた四川料理のイベント『四川フェス』。
色々な四川料理が食べられるイベントです。各店舗、食べ歩きができるようにか、料理の量は少なめなのですが、僕は大食いではないので一人で沢山食べられるわけもなく。
色々買って持ち帰り、家でゆっくり食べることにしました。
『陳家私菜』は朝天石焼麻婆豆腐が有名なお店で、激辛フェスでもおなじみです。
僕は、陳家私菜のお店は訪問済みなので行かないつもりでいましたが、鈴木亜美さんという方とのコラボレーションの麻婆豆腐『天獄麻婆豆腐』というのがあるとの事で、気になって買ってしまいました。
『天獄(てんごく)』
『天国』と『地獄』を合わせた名前なんですね。 絶妙なネーミングですね。
これがサーブされた状態。
油たっぷり! いいねぇ。
青と赤の唐辛子が入っています。
そして、花椒は茎ごと入っている!!
しかし、このイベントはテーブルと椅子の設置がなく、食う場所がない。
立ち食い専用のテーブルがいくつか用意されてますが、数少なく全て埋まっています。
なので、来場者は立ったまま食べたり階段に座って食べてたりしています。
僕は最初から家に持ち帰るつもりできたので問題なかったですけどね。
でも、蓋はついてなかったので、あらかじめ用意してきた蓋つきの保存容器に入れ替えて持ち帰りました。
家に帰って、椀に入れ替え、電子レンジで温め直しました。
油がたっぷり。 いい感じ!
陳麻婆豆腐のような濃厚さは少ないですが、さっぱりした感じで美味しいです。
たっぷりの油に、唐辛子と花椒の爽やかさが絡みます。
ピーシェン豆板醤だけではない、ブレンドされた辣醤の奥深い味わい。
元祖陳麻婆豆腐とはまた違った美味しさです。
油も美味しい。
赤唐辛子と青唐辛子。
生かと思いましたが、生臭さはなく、しっかり調理されているのか唐辛子の嫌なクセはありません。
これが茎付きのホール青花椒!
写っているのはほんの一部です。1食分にこれの3倍量くらいは入っていました。
茎ごと入ってるので、茎も一緒に食べます。
カリカリしていて、爽やかな風味が!
花椒は生ではなく調理されているようです。
でも、普通の赤い乾燥花椒と違って、それほど強い麻味ではありません。
とは言っても、これを8粒くらいまとめて食べるとそれなりにビリビリきます。
青花椒はしびれよりも香りが強いので、これだけの量が入っていても味をこわしません。
「本物の麻辣をわかってる人だけが食べろ!」と言わんばかりのマニアックな麻婆豆腐です。
容赦ない本格麻婆です。
もちろん、白飯にしっかり合います。
価格は800円。
他のお店はちょっと量をケチってる感がある中で、普通に麻婆豆腐一人前(僕基準)がしっかり入っているのもよかった。
キッチンカーの裏でオーナーさんが豆腐のパックを開ける作業をしていました。
7店舗を有するオーナー自らがイベント会場に出向いて、キッチン裏で豆腐パックの封を開ける裏方作業をしている...。
素晴らしいですね。
どうせなら自らキッチンに立って料理も作って欲しかったなぁ。(まあ、僕がたまたま見なかっただけで、時間帯によっては実際に作ってたのかもしれませんけど。)
僕は、こういうイベントだからこそ、看板料理人やオーナーは極力現場に来て料理を作ったり監督したりするべきだと考えます。
自分の名前を冠する店ならなおさらだと思ったり・・・。
ここのオーナーは、成功者にもかかわらずストイックだと聞きます。
苦労人らしいんです。
<日本で大成功した中国人>どうしたら日本人に認められる?=「日本人の中国料理に対する評価は悲しい」から始まった挑戦(レコードチャイナの記事)
話は逸れましたが。
陳家私菜、改めて色々と見直しました。
久しぶりにお店にも行ってみようかな。
辛さ満足レベル:☆☆☆+
旨さ満足レベル:☆☆☆☆
※レベル表記方法についてはこちらのページを。
2018年4月7日、8日の二日間、東京新宿の中央公園で開催されていた四川料理のイベント『四川フェス』。
色々な四川料理が食べられるイベントです。各店舗、食べ歩きができるようにか、料理の量は少なめなのですが、僕は大食いではないので一人で沢山食べられるわけもなく。
色々買って持ち帰り、家でゆっくり食べることにしました。
『陳家私菜』は朝天石焼麻婆豆腐が有名なお店で、激辛フェスでもおなじみです。
僕は、陳家私菜のお店は訪問済みなので行かないつもりでいましたが、鈴木亜美さんという方とのコラボレーションの麻婆豆腐『天獄麻婆豆腐』というのがあるとの事で、気になって買ってしまいました。
『天獄(てんごく)』
『天国』と『地獄』を合わせた名前なんですね。 絶妙なネーミングですね。
これがサーブされた状態。
油たっぷり! いいねぇ。
青と赤の唐辛子が入っています。
そして、花椒は茎ごと入っている!!
しかし、このイベントはテーブルと椅子の設置がなく、食う場所がない。
立ち食い専用のテーブルがいくつか用意されてますが、数少なく全て埋まっています。
なので、来場者は立ったまま食べたり階段に座って食べてたりしています。
僕は最初から家に持ち帰るつもりできたので問題なかったですけどね。
でも、蓋はついてなかったので、あらかじめ用意してきた蓋つきの保存容器に入れ替えて持ち帰りました。
家に帰って、椀に入れ替え、電子レンジで温め直しました。
油がたっぷり。 いい感じ!
陳麻婆豆腐のような濃厚さは少ないですが、さっぱりした感じで美味しいです。
たっぷりの油に、唐辛子と花椒の爽やかさが絡みます。
ピーシェン豆板醤だけではない、ブレンドされた辣醤の奥深い味わい。
元祖陳麻婆豆腐とはまた違った美味しさです。
油も美味しい。
赤唐辛子と青唐辛子。
生かと思いましたが、生臭さはなく、しっかり調理されているのか唐辛子の嫌なクセはありません。
これが茎付きのホール青花椒!
写っているのはほんの一部です。1食分にこれの3倍量くらいは入っていました。
茎ごと入ってるので、茎も一緒に食べます。
カリカリしていて、爽やかな風味が!
花椒は生ではなく調理されているようです。
でも、普通の赤い乾燥花椒と違って、それほど強い麻味ではありません。
とは言っても、これを8粒くらいまとめて食べるとそれなりにビリビリきます。
青花椒はしびれよりも香りが強いので、これだけの量が入っていても味をこわしません。
「本物の麻辣をわかってる人だけが食べろ!」と言わんばかりのマニアックな麻婆豆腐です。
容赦ない本格麻婆です。
もちろん、白飯にしっかり合います。
価格は800円。
他のお店はちょっと量をケチってる感がある中で、普通に麻婆豆腐一人前(僕基準)がしっかり入っているのもよかった。
キッチンカーの裏でオーナーさんが豆腐のパックを開ける作業をしていました。
7店舗を有するオーナー自らがイベント会場に出向いて、キッチン裏で豆腐パックの封を開ける裏方作業をしている...。
素晴らしいですね。
どうせなら自らキッチンに立って料理も作って欲しかったなぁ。(まあ、僕がたまたま見なかっただけで、時間帯によっては実際に作ってたのかもしれませんけど。)
僕は、こういうイベントだからこそ、看板料理人やオーナーは極力現場に来て料理を作ったり監督したりするべきだと考えます。
自分の名前を冠する店ならなおさらだと思ったり・・・。
ここのオーナーは、成功者にもかかわらずストイックだと聞きます。
苦労人らしいんです。
<日本で大成功した中国人>どうしたら日本人に認められる?=「日本人の中国料理に対する評価は悲しい」から始まった挑戦(レコードチャイナの記事)
話は逸れましたが。
陳家私菜、改めて色々と見直しました。
久しぶりにお店にも行ってみようかな。