matsuのビッグバイト日誌

趣味のブラックバス釣り…BASSを見るためにオフシーズン無くほぼ毎週釣りしてます。

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打ちっぱなし + オカッパリ

2013-11-12 21:56:36 | 兵庫県
土曜日に引き続き、日曜日も行ってきました!遠征先の兵庫県です。

が、野池は野池でも珍しい野池へ…。

鯉とゴルフボールが浮いています!!講師二人にお願いして初打ちっぱなし…!正直、クラブ振るよりロッド振りたくなるようなシチュエーションです…(^^ゞ!

釣り具もたくさん積んで打ちっぱなしの後に出撃予定で朝から動きましたが、気がついたら夜になっていました…(笑)そもそもこの周り、デカバス実績多数の野池だらけな地域ですしなかなか行けないので釣りやりたかったのが本音…。初なのに550球打って、野池10箇所以上ラン&ガンするより疲れました…!


月曜日…matsuチチ、matsuアニキと3人での久々セッション!1人でチョロっと行く予定でしたが、午前中3人で野池へ…!土曜日のリベンジ兼ねているので、気合入ります!


1つ目の野池。まずはカバーを打っていきます。
素早く丁寧に探りましたが、反応無し。

今日は時間も無く、素早く探っていかないとダメなのでガンガン動いていきます。

スモラバ」でライトカバーを攻めていきますが、反応無し。

チャター」と「バイブレーション」で少し巻きましたが、なんとなくダメな気が…。

結構時間経ちましたが、全員ノーバイトです。



スピニングに持ち替えて、「ダウンショット」でゆっくり攻めていきます。

1投目、探っていると、

「ククッ!」

っと当たりがあったので、少し送ってフッキング!引き寄せてランディング!


ノンキー!!

とりあえず1匹確保。土曜日も全く反応無かった野池だったのでこのサイズでも少し掴んだ気がして嬉しかったです…!

ヒットルアーは「ゲーリーヤマモト レッグワーム」のダウンショット!有名に有名な話ですが、「小森嗣彦プロ」の必殺リグです!レッグワームは初めて購入しましたが、大きさも2.5インチで小さく、ワーム自体のアピールも程よい感じでこれから良さそうな感じです!

今回、同じゲーリーヤマモトでも「ディトレーター」を使わず、「レッグワーム」を使ったのは底が岩場でゴツゴツしている箇所が多く、底にウィードも多いエリアなので、マス針は根掛かりする可能性大ということでオフセットフックのダウンショットでよく使われている、「レッグワーム」にしました!

それからダウンショットで丁寧に探っていきましたが、続かず…。



移動!!



2つ目の野池。30分程度しか時間無いので、ポイントも絞っていきます。

まずはカバーを攻めていきます。
が、反応無し。先行者が居たので、探りたかった箇所も満足に探れず…。

カバーを見切って、藪漕ぎ。投げにくく誰も探っていない箇所、バスが居そうな箇所の複合エリアを探してルアーを投入していきます。

オーバーハング最奥にビシッっとピッチングが決まったので、ゆっくり探っていると、

「グググー!」

っと持っていった!フッキングして引きずりだしましたが、枝に絡む…土曜日に色々とやらかしているので、興奮しながらも冷静に対処、ラインテンション緩めたらバスが暴れて枝と隙間が出来たので、一気に外して誘導して抜き上げ!


36cm 480g!!

1匹目!!


なんとか絞り出した1匹!もっと大きいと思いましたが、そうでもなかった…。ともあれ、激細魚ですが嬉しい1匹です!またしてもキャストからランディングまでの一部始終を見ていたmatsuチチからも完璧な誘導だったと言われ、満足です…!

ヒットルアーは「ティムコ PDLベイトフィネスジグ」に「イマカツ ブシドー」を組み合わせた「スモラバ風テキサスリグ」!ガードが付いたスモラバでも根掛かりしやすい環境だったので、コイツをチョイスしました!

普通のテキサスリグよりもフォーリング速度が遅いし、濁っていてもアピール強し…!久々に使いましたが、ナイス判断だった気がします!あそこまで満足行くキャスティングは久々でした。タックルはいつもよりハードなロッドにして、13LBラインだったので引っ掛かっても強気でランディング出来ました!


そうこうしていたら、matsuアニキが騒がしい…!


42cm 1180g!!

40UP!!


3人でセッションしたいが為にわざわざ緊急帰省してきたmatsuアニキ、やりました!久々の40UPらしいので、めちゃめちゃ嬉しいのが伝わります…!1200g級の42cmはカッコイイ…!!

ヒットルアーは「フィッシュアロー フラッシュJ」のジグヘッドのミドスト!知る人ぞ知る、アニキの必殺リグ。これを投げていない日見たこと無し…(笑)僕の苦手なライブベイト系のスイミングです!

本当にグッドコンディションで羨ましい!!この魚釣ったポイント、遠投させて喰わせているし、高台+カバーで足場も悪いし、身動きも取りずらく、ヘビータックルでもランディングが非常に難しいはずなんですが、最終的に6LBスピニングでぶち抜いたらしい…マジでお見事です…!


ちょうど終了時間帯だったので終了!!


matsu:1匹 480g  (36cm)

matsuアニキ:1匹 1180g (40cm)

matsuチチ:0匹 0g


日曜日に少し暖かい雨が降り、少し状況がよくなっていると思って釣りにいきましたが、蓋を開けると厳しい釣りでした。特にmatsuチチは3月からバス釣りしていますが、ノーバイトは今期初めてだったらしく、完全試合でした。自分も相当悔しい釣りになりましたが、一番悔しがっているはずです。おそらく近い内にリベンジ行くはずです…!自分もキーパーは1匹のみでしたが、とりあえずアニキが良い魚獲ってくれて良かったです!!

5月、7月、9月、そして今回の11月に帰省して兵庫県で釣りしていますが、40UP以上を釣っていないのは正月以来、かなり久々です。全くチャンスが無かったわけではなく、寧ろチャンスがあったのにモノに出来なかったのは力不足だと思います。本当に上手な人はここぞという時に釣ってくると思います。まだまだです…!



今回の遠征で感じたこと、改めて思ったことを書きたいと思います。




まずは1つ目、matsuアニキの魚がそう思わせてくれました。

「1級ポイントは絶対に投げろ」

バス釣りに復帰して1年半経過してきましたが、これ以上に大事なことはないと思っています。が、時間の関係上、先行者が居た、色々な状況の下、1級ポイントを打たないことがあると思いますが、やっぱり撃った方が良い。そう思いました。

matsuアニキポイント、実は土曜日に僕がきっちり撃っています。が、反応無かったし、その付近の水の悪いこと悪いこと…日曜日も雨が降り月曜日もおそらく…と思い、他にも良い箇所があるのを土曜日に確認していたので、そちらを優先したという格好になります。

そして、日曜日もおそらく撃たれている可能性大な分かりやすい「縦ストラクチャー」です。月曜日も先行者の方が居たし、早朝に撃たれている可能性大です。

が、アニキは強烈藪漕ぎしてきっちり撃っています。正にこれがバスを捕獲する上で大事なことだと思います。やろうと思ってもなかなか毎回出来ないことですので、これからは意識していきたいです…!
(実は僕が消えたので、おそらく藪漕ぎをしてそのポイントに行ったと思って藪漕ぎをし、僕がいなかった…時間かけたし、撃ってみるかと思って撃ったら釣ったという真実は…(笑))



2つ目、これはmatsuチチの今回の釣果で例にしやすいのと実際に耳にしたからです。

「ライトリグ = 釣れる(簡単)のではない」

いわゆる「ライトリグ」がどのルアーを含んでいるか明確な括りはわかりませんが、ダウンショットやネコリグ、ノーシンカーなどのワームを使った釣り。スモラバなども含まれている可能性大です。

野池で釣りをしている最中でも上記の言葉を耳にしたりしますし、実際今回も聞きました。

特にハードプラグやビッグベイトをひたすら使っている人が多く、釣れなかった時に吐く言葉、「ライトリグを使ったら釣れる」など。ここで言う「釣れる」はノンキーなどの小さい魚も大きい魚も差していると思います。

ネット上でもそうですし、現場でハイシーズン時にもたまに聞きますし、今回のような難しい状況もそうですが、今年の1月2月も釣りしてきてよく聞いた言葉です。

「本当に釣れますか?」

いつも周りには言っていますが、冬場など厳しい釣れない状況を味わっているから、バス釣りの難しさを知っているからこそ思えてくる内容であり、実際にこれから冬に向けて何をやっても1匹も獲れない難しい状況があるので書いています。

ライトリグはそんなに簡単なモノではありませんし、ライトリグを使っても釣れない時は本当に釣れません。正にmatsuチチの今回の釣果がそうであり、ある程度通い詰めて熟知した野池で釣りをしてもノーバイトノーフィッシュが起こります。釣りが上手いのも見て知っているし、例は父親になっていますが、プロでも何をやっても釣れない時は釣れないし、これが「釣り」の現実だと思います。

その難しいような状況でいかにして釣るかもテクニックですし、ライトリグの難しい所であり、面白さだと思います。「ライトリグ = 絶対に釣れる」という図式は成り立たないと思うし、そう思ったことは1度足りともありません。某有名バスプロがこのような内容に触れ、「バス釣りナメんな」と言っていたのが、印象に残っていますし共感したのを覚えています。

ライトリグを釣れるものだと思って、使っている人とライトリグが難しいと思って使っている人では同じ数を釣ったとしても後々釣りの上手さも変わってくるはず…。結局前者は「考えずに釣る人」が多く、後者は「考えて釣る人」が多いと思います。今回は例がライトリグですが、ビッグベイトなどでも同じような言葉を耳にしたりします。


大まかに2つですが、上記内容を今回の遠征で改めて感じました。用は、釣りたかったら釣れるように努力する…そんな感じです…!自分はとりあえず1匹でも良いので貪欲に釣りして、もっとバスのことを知りたいと思っていますし、小さくても大きくても「1匹」を大事にして、さらに上手くなりたいと思っています…!

matsuアニキから「これ見て修行しろ」と言われたわけではありませんが、DVD借りたのでまた見てみよう…!DVD溜まり過ぎて困ってきました…(^^ゞ

今回の兵庫県遠征で40UP釣れなかったので、アニキに持たせて貰いました!本当に良いバスでした!この重みを体感すると、「頑張ろう」「釣り行きたい」と思ってきます…!今回よりも厳しくなってると思いますが、年末に兵庫県でリベンジしたいと思います!

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【使用タックル1】
ロッド:TEAMDAIWA BATTLER LIMITED "INGRAM 03"(TD-BA-LTD 621MLFS-03)
リール:DAIWA AEGIS 1003RH
ライン:SUNLINE FC SNIPER 4LB
ルアー:ゲーリーヤマモト レッグワーム + ダウンショット

【使用タックル2】
ロッド:TEAMDAIWA BATTLER "RAPIER"(TD-BA 631MHFB)
リール:AbuGarcia REVO LTZ AE74-Racing
ライン:SUNLINE FC SNIPER 13LB
ルアー:ティムコ PDL ベイトフィネスジグ + イマカツ ブシドー

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コメント (4)
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