大チャンスで大ミス

土曜日&日曜日に釣りに行っていたんですが、文章を書く気力が一切無くなった釣行となりました。全て詳細に書ききれませんが少し書きたいと思います。ざっくり、土曜日と日曜日は移動時間も含めて合計12時間釣りをしました。結果、土曜日がノーバイトノーフィッシュ、日曜日が3バイト0フィッシュでした。用はボウズです。が、ボウズはボウズでもおそらく今後しばらく引きずりそうな内容です。

特に日曜日、スーパーラン&ガンを実施しました。以前少し書きましたが、matsuチチのアドバイスを遅れて決行です。今年1番回りましたし走りました。タックルは1本のみ。それ以外は一切持っていきませんでした。そして、数箇所目で突然訪れたビッグチャンス…自分の目が大きく開く程の有り得ないサイズを見つけて、ドキドキするような状況になりました。

1バイト目は見えていたんですが、甘噛みでフッキングに至らず。2バイト目は見えていませんでしたが、周辺にバスを確認していたのでおそらくデカイ…が、すっぽ抜けミス。そして3バイト目…見た中で1番デカイ奴に口を使わせてフッキング！！ロッドを曲げながら駆け足で一気に下って近づいてさぁバスと格闘…と思ったらすっぽ抜けて木に絡まってました。その瞬間愕然でした。ワームが完全に千切れていました。それから悔しくて震えが止まらず、ルアーも結び直すことが出来ず、キャストも一切出来なくなりました。

静岡県でこの手のサイズに口を使わせたのはおそらく2回目、以前は2年前のボート釣りでネットイン直前に1ジャンプでバイバイでした。そして今回、それよりもコロンコロンなのに…次いつ会えるかわからないサイズなのに…自分の自己記録を塗りかえれるような魚なのに…本当に悔しいです。ちなみにバイトさせた3匹は全部違う魚です。

それからもなんとかメンタルを保って野池回りましたが、ダメでした。もはや45UP、50UP程度では撃つ気にならない気分でした。普段の自分なら間違いなく勝負するんですが、日曜日のあの後の自分には無理でした。その時の自分からすればサイズが小さ過ぎました。今から思えばおそらく何を釣っても悔しかったと思います。

一夜あけての今の自分の思い…あのサイズに口を使わせた自分にエールな気分なんですが、やっぱり獲りたかった。最終的に魚を獲らないと全く持って意味をなさないので。本気で思っていますが、このブログにあの魚を掲載していたらおそらく衝撃が走ったと思います。そもそも獲る前から一瞬でもそれを考えていたのがダメだったかもしれません…。matsuチチと師匠に慰めてもらいましたが、やっぱり悔しい。昨日の釣行は絶対に忘れません。

バス釣りに復活してもう3年近く、静岡県の野池で釣った最大サイズは53cm。中学生時に叩き出した自己記録は超えれず。50UPは数少なくても釣れるんですが、53cm以上はかなり難しい…。こんなに上手くなっているし色んな魚と出会ってきているにも関わらず、この手のサイズが出ないというのは何でか？とずっと思っていたんですが、「自分のせい」というのが分かりました。意味合いは深いですが、それがよく分かった釣行になりました。もうあの場には戻れませんし、何を釣っても繰り返し悔しい思いをするかと思いますが、いつかまた出会える時が来るまでもっと上手くなりたいなと思いました。バス釣りにさらにハマりました。もはやドMです…。

とりあえずこんなに悔しくても先日、清水盛三プロが味わった悔しさよりは全然マシだと思います。この悔しい思いをする前からこの動画見ていましたが、改めて見るとこちらまで悔しくなります…。最近の自分はバス釣りの面白さよりもバス釣りの難しさの方が目につきます。

過去画像ばかり + 面白く無い記事ですいません…。この経験を糧に、これからも宜しくお願いします…！

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