日曜日のGEKIASAゆずCUP時に持ち込んだタックルは2つ。画像左の2本。
・セルペンティ スピンサーペント64MST + MGX2500RS74 + フロロ4LB
・セルペンティ サイトホーク63MLST + MGX2500SRS74 + フロロ4LB
スピニング2本でした。昨年釣れませんでしたし、今回の状況を考えた時に思い浮かんだのはこの体制でした。2本ですがあくまでもメインはスピンサーペント、状況によりサイトホークを使う(風のないエリアでノーシンカー、スモラバ)という考えでした。
結局、現地ではスピンサーペントしか使いませんでした。理由はとりあえず歩いて探っていきたいという気持ちが強く1本のみで動きたい、その場合、スピンサーペントというロッドは非常に汎用性が高く、パワーフィネス系の強引な釣り、小型プラグ、そしてノーシンカーなどの繊細な釣り、そして魚を掛けた時のパワー、どれも高次元で気持ち良く釣りをすることが出来るからです。
また、今までの経験上、爆風という状況下では少し張りのあるロッドの方がアタリが分かりやすく、そして爆風で濁りのある状況では良い水のエリアを探すのはもちろんのこと、濁った状況ではストラクチャーにタイトにつく傾向がありますので、より精度良く入れる必要がありそして、インビシブルポイントをあまり知らない一見さんな自分は目に見える障害物を撃つ&そういうエリアはプレッシャーが強いんでスピニング、その中でもスピンサーペントをチョイスしました。
画像のようなテトラをひたすら撃つという作戦でした。最初は深いエリアを狙っていましたが、岸に近いテトラ(水深50cm未満)で1匹目が釣れたんでそれからはひたすら浅いエリアばかり狙っていました。狙っていると、テトラにつく「エビ」がたくさん見えました。たぶんエビ喰ってます。
画像は1匹目です。ヒットルアーは「イマカツ アンクルゴビー2.5インチ」のダウンショット。リーダーは約15cm、シンカーは5gで、シンカーはスピニングで扱うには重たい系になると思いますが、リアクションを狙って(ストンと落としたい)この重さをチョイスしました。正にこういう重めのダウンショットでも気持ちよく釣りが出来るのがスピンサーペント、本当に懐がデカイスピニングロッドです。で、よく冬場で使っているアンクルゴビーシリーズで好きな「2インチ」ではなく、「2.5インチ」にしたのは濁りのある状況でも2インチよりも発見されやすいイメージがあったからです。
画像2匹目です。やり方はピッチングで投入ではなく、クレーン釣法で投入時回収時共にリールで巻き取らず腕を上にあげたり下げたりしてひたすら撃っていきました。アクション詳細はストンと落とす、着底と同時に3回程度素早い超ショートリフ&フォール、回収でした。1匹目は最初のフォール、2匹目は超ショートリフ&フォール中でドーンでした。2匹目はバイト丸見え (^_^;)
オカッパリですし近づくことが出来るし精度は良いし静かに落とせる、自らテトラに近づいて水面に影を写さないようにするなど気遣いながら撃っていきました。小さいですが、僕には凄く価値のある2匹、嬉しかったです。
昨年のゲキアサゆずカップ参戦時、「実質、釣りをする時間はあまりない」というのは体験していましたし、バスを獲りにいくという場合、こういう釣りになりました。ハンターハンターさんに当日ルアーケースの中身見られて「写真撮って公開したい!」と言われましたが、撮らせませんでした(笑) 2匹目釣ったあとは少し大きいの狙いでアンクルゴビーシャッドテール3インチジグヘッド(1.8g)のスイミングで深いエリアのテトラに当てて沈ませるなどの釣りでしたが、こちらはバイトなしでした。
正直、もう少し釣りをしたかったのは言うまでもない事実です。もし来年も時間が合うならばぜひ参加したいです!とりあえず、良い写真撮れてよかった!!(^^ゞ